ゆうひパークの二つの道の駅を巡ったあとは、出雲まで一気に走ります。
距離にして94キロ、2時間弱もかかってしまいました。
本当は「キララ多岐」の道の駅がその手前にあるのですが、今夜の宿泊がキララ多岐のすぐそばであり、又大社ご縁広場の道の駅は17:00で閉まるため先に行って、引き返すことにしたものです。
途中、9号線の大田市仁摩町という処に仁摩サンドミュージアムという施設があり、一年砂時計という巨大な砂時計があったそうですが、俺です
さんのコメントで教えて貰うまで知らなかったので、通り過ぎてしまいました。
道の駅大社ご縁広場 は、縁結びの神様として有名な出雲大社のすぐ近くにありました。
一旦車を停めた後、道の駅の標識を撮るために信号待ちをしていたら、
自転車に乗った中学生の男の子が「こんにちわ」を声を掛けてくれました。
「今日は日曜なのに学校なの?」と聞くと、「いえ、用事があったので・・・」とはにかみながら答えました。
この付近はさすがに観光地だけあって、見も知らない私たちにもちゃんと挨拶するよう教育されているのでしょうね。
ちょっとさわやかな気持ちになりました。
閉館間近な時間だったせいか、駐車場にも車は少なくがらんとしています。
中に入ってみると、 ・・・・ ここは文化・歴史展示館になっています。
普通の道の駅のような、物産館やレストランなどは一切ありません。
入り口カウンターに受付の女性が一人いて、見学は無料なので入ってみました。
館内は照明を落としてあり、神の世界に入り込んだような厳かな気分になります。
すごく静かなので小声でしか話せない雰囲気です。
奥の方には上の写真のように歴史的な色んなものが展示してあり、
手前半分は広い空間で、その四隅に4名の神様(?)がおられました。
神様だけに照明があって、何か怒られているような威圧感がありましたよ!(笑)
出雲大社はすぐそばですが、既に4時半を回っていてあまり時間が無いし、
それに、今更縁結びを祈っても仕方が無いだろう(笑)という事になり、最後の目的地へ引き返すことにしました。