TD30KV-S考察 | 私と音楽と人生と

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音楽家 沼田”283”翼の私生活と音楽日記

Rolandさんのインタビュー記事も無事公開された事ですし、先日の考察でも。







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この日はHMV&Books Tokyoにてインストアライブ。


限られたスペースでの本番。


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と、言ってもこれくらいのスペースはあるんですけどね。


「普通にドラム乗るじゃん!」

トカ言わなーい。



私だって試してみたい事はあるのだ。


まず、手前2つに君臨させているベードラ2つはダミーです。音は出ません(笑)


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メインの設定として

22のベードラ
タムは
8
10
12
14
という音色設定。


シンバルは左から
10スプラッシュ
16クラッシュ
10スタック
20ライド
17クラッシュ

という普段自分が使ってる生ドラムと同じ設定。


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TD30のアウトプットは通常のTDシリーズ同様、L/Rの二系統はもちろん、最大8チャンネルまでパラで出せるのです。
HH(ハイハット)
SN(スネア)
BD(ベースドラム)
TT(タム)
CR(クラッシュシンバル)
RD(ライドシンバル)
AX(オグジュアリー)
AX(オグジュアリー)
だったかな?

しかし今回はミキサー卓のチャンネルが足りないのでL/RとBDの三系統で出力。

後はモジュールに付いているフェーダーでコントロール。


正直、卓で8チャンネルコントロールしてもらった方がPAさん的には楽。

しかもモニタースピーカーをモジュールに入力すればイヤモニとしても使えるし。



さて、音響系はこの辺にしておいて音色。


今回のセットリストでは先のメインの音色と

それにディストーションをかけたモノとフェイザーをかけたもの、それから音色自体をアイドル曲的な音色にしたモノの計4色を使用。


…正直、ディストーションとフェイザーは聴衆には気づいてもらえてなかったっぽい(笑)

…結構掛けてるつもりだったんだけどなぁ(笑)


まぁ、この辺はスピーカーとかの兼ね合いもあるしね!



アイドル音色は逆に違和感が強かったかもしれない。確かに今回のライブではストリングスを前衛に置いてたからそれもそのハズ。

実際のアイドルさんのバックバンドとして使ったらまた違ったかもしれないけど…ストリングス相手に使うモノではなかったかなと、反省…


今回の1番大きな発見はやはり出力をパラで出した方がメリットが沢山あるという事。


卓が小さいとどうしようもないけど、チャンネルに余裕がある卓だとまた違ったサウンドに出来たかもしれない。



今後の現場に期待!





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