支持率が8割を超える人気を誇る橋下徹知事は、各地のイベントなどでも引っ張りだこ。あいさつだけでも人だかりができるほどの人気ぶりだ。しかし、知事の熱弁を直接聞けるというのに、なぜか府議会の傍聴席はいつも空席だらけというのが気になっている。

 行政のお堅い話が敬遠されているのではないかとも思うが、最近では裁判傍聴を趣味にする傍聴マニアも少なくない。議会傍聴を趣味にする人がいてもよさそうだ。

 橋下知事は「就任半年ぐらいまでは『何をするのだろう?』と興味もあっただろうが、今は飽きがきているのかもしれない」と自己分析していたが、実際、傍聴席に座っているのは、議員の後援会メンバーとおぼしき人らが目立つ。なぜだろうか。

 担当記者として、傍聴する機会も多いが、ほかの自治体議会に比べて大阪府議会は見ごたえがある。もちろん、単調で淡々としたやりとりが続くときもあるが、知事の筋書きにない発言で議場が騒然とすることも少なくない。議員たちも負けておらず、問題点をつき、ときにはあの知事がタジタジになる場面もある。

 次回の定例議会は5月21日に開会する。新会派「大阪維新の会」の登場などで見どころも多い。入場無料で見ることができる橋下劇場。知事の反対派も賛成派も、単なる野次馬でも、可能ならば一度、議場に足を運んでみてはいかがだろうか。   (河居貴司)

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