高橋みなみ「「総監督なんだからこれをやるのが当たり前」と思われることが苦しかった。」 | 未定

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昨日放送の
「極上空間 田村淳×高橋みなみ」より。



(要点だけ書き起こします)


田村淳「俺初めて会った時も、AKBをまとめるような、どしんとしたのは初対面の時にはなかったけどね。でも今やグループの総監督な訳でしょ。」

高橋みなみ「なりましたね。」

田村「でも総監督の資質がないと、選ばないと思うんだよね。選ばれないと思うんだよね。」
高橋「資質って何なんですかね。なんか、知らない、知らない間っていうか、有難いお話なんですけど。」
田村「俺も2回目会った時かな。3回目くらいかな。それこそ一緒にやるレギュラーが決まった時に、あー、たかみながいないとAKBって回んないんだなと思った。裏見てて。」

高橋「裏ですか?」
田村「“行くよ、みんな!”とか“ほら!”とか、みんなやっぱ女の子だからさ、くっちゃべったりすんじゃん、本番前に。」
高橋「そうですね。」
田村「でもそれを全部仕切ってたのがたかみなだったから、この子がいないとAKBってグッと一つにまとまんないんだって思ってた。」

高橋「何でだろう。何でそうなったんだろうなぁ…。ほんとはラクしたかったんですよ。」
田村「はは(笑)」
高橋「ラクしたかったってのもアレなんですけど。絶対淳さんもそうだと思うんですけど、大変じゃないですか、MCとか。」
田村「仕切るの?」
高橋「仕切ることとか、やっぱりゲストで出る時よりも負担が多いわけじゃないですか。紙面も多いし。大変じゃないですか。」
田村「大変だね。俺元々司会とかやりたくなかったから。あー、でも一緒かもね。」




(割愛)


高橋「最初はキャプテンとか、キャプテンを経て私は総監督になってるんですけど、最初は全く何もなかったんですよ。名前が付いてなくて。勝手に仕切ってた時代が2~3年あって、その時が一番楽でした。ポジションがなかったから。自分がAKBが好きで、AKBを良くする為にこうしていこうって発信してる言葉にみんなが付いてきてくれてて、ある意味ゲストポジションです。自分の好きなようにやれるから。で、チームAのキャプテンになってチームAを仕切りながらも全体のライブで200人集まる時は200人を仕切ってたら今度はチームのキャプテンじゃなくて、全体見てるから、総監督だっていう事に、だんだん名前が付いていってしまった事によって、“やることが当たり前”とか、“これをやるのが総監督でしょ”みたいな、そういうふうにファンの人から見られることが結構苦しかったです。」


田村「そっかぁ、なるほどね。今までが自発的にやれてたのが、役職付いちゃったらそりゃしんどくなるか。」
高橋「そうなんですよね。なんか責任とか色んなものが…。」
田村「変わってくるもんね。」
高橋「変わってきましたね。」
田村「総監督なんだからこれちゃんとやれよっていう声は、どんなに押さえても出てくるもんね。」
高橋「うーん…。(泣きそう)」
田村「でも、そこ頑張ってる姿をスタッフが絶対見てるから。」

高橋「だから秋元さんに嫌われる勇気を持ちなさいって言われました。」
田村「へぇー。」
高橋「一番キツイ時に言われて、あぁもう割り切るしかないのかなっていう。」
田村「嫌われる勇気を持ちなさい。」
高橋「結構重かったですね。長文で来て、18くらいの誕生日の時ですかね。“誰からも良いと思われてる人はある意味どうでもいい人だ。嫌われる勇気を持て。自分がやってる事に自身を持て。”っていう。」
田村「めっちゃ良い言葉じゃん。」
高橋「そこから私は変わりましたね。」

田村「18歳でそのメールもらうんだ。よく噛み砕いて自分の中に入れられたね。」
高橋「その時は悩んでた時だったのでもらった時に、消化しきれなかったんですよ。」
田村「そうだよね。アイドルなのに嫌われなきゃいけないってそれはね。」
高橋「結構厳しいなぁって思ったんですけど、今になって飲み込めました。やっと。好きな事ができてるってことは嫌な事も絶対付いてくるし。」




田村「総監督は誰にどういうふうに相談してるの?話せるメンバーがいるの?」
高橋「最初の5年くらいは全く誰にも言わなかったです。」
田村「孤独?」
高橋「孤独、まではいかなかったですけど、相談する事がカッコ悪いとも思ってましたし、相談しても答えは出ないと思っちゃってたんですよ。でも総監督になった時に爆発した時に、話さなきゃダメなんだなって、話さなきゃ分からないんだなって思ったんで、すごい仲良しのマネージャーとかスタッフさんとかには、ちょっと言ったりとか、みぃちゃんには、これ大変だよねとかこれどうしたらいいのかなとか話をするようになりました。」

田村「なるほど。どう?話して楽になったでしょ?」
高橋「そうですね。やっぱりなんか、言ったからにはスタッフさんも“じゃあ、これは誰かに割り振ろうか”とか、言ってくれるようになったし。少し楽になりました。」



田村「AKBで同期がどんどん卒業していくじゃん。俺個人的には、たかみながAKBにいなきゃいけないっていうのは、すげー分かるけど、俺はたかみなが辞めたい時に辞めていいんじゃないのって思うんだよね。」
高橋「初めて言われましたよ、それは。誰にも言われたことない。」
田村「だからすげー客観的に見てるからじゃない?OBとしても言える事が絶対あるでしょ。」
高橋「そうですね。卒業してから分かる事とか、俯瞰視とかはやっぱりできると思うんですけど。でもなんか、今辞めたら逃げな気がして。」
田村「へー。」

高橋「別に戦いとかじゃないんですけど。多分、今この卒業という流れで、流れるまま卒業するのは簡単だと思うんですよ。“あ、また卒業だ”ってなると思うんです。多分、ファンの皆さんの中で次卒業する人っていう想像のベスト3に私は入ってると思うんですよ。時期的というか年齢的にも。タイミング的にも。入ってるからこそ、そのまま流れ流れて卒業するのは簡単だけど、それが正解なのかな?っていう。確かなものがまだ自分の中に無いのに辞めるのは、なんて駄目な選択肢なんだろうって思っちゃうんです。」

田村「辞めたいって、抜けたいって思うときが抜け時なんじゃないの?」
高橋「そうですね。」
田村「今はまだそんな気じゃないんでしょ?」
高橋「うーん…。考えさせられはします、やっぱり。」
田村「そりゃ悩むっしょ。」

高橋「普通のグループと違うのは、普通のグループはメンバーが固定じゃないですか。でも私達は後輩がどんどん入ってきて、ちょっと押し出される感じがするんですよ。自分達そろそろ行かなきゃダメかなみたいな。下も来てるし、みたいな。のがあるから、ちょっと自分の事を急かしてしまうこともあるから、冷静にちゃんと見てないと、時期を間違えるなとは思います。時期を間違えたら一生後悔しそうな気がするんですよね。」

田村「そうだね。でも後悔すんのもまたプラスになるけどね。最終的に。ミスらないように生きようと思ったら絶対にしんどいから、ミスった時にどう対処するかを考えてたほうが楽じゃないかな。」
高橋「確かに。失敗かぁ、失敗怖いなぁ。」



(割愛)



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良い番組でした。
たかみなの本音も聞けたので。

「総監督」についての苦しみや辛さは番組と生誕祭で2回程聞いてますが、
「“やることが当たり前”とか、“これをやるのが総監督でしょ”みたいな、そういうふうにファンの人から見られることが結構苦しかった。」とハッキリ聞いたのは初めてかな。

自発的にやりたくて、AKBが好きで良くしたくてやってた事が
いつの間にか「当たり前」「強制」「やって当然」「総監督なんだから」になったことについては私もこのブログで何度か書いてますが、本人の口から聞くのはやっぱり辛いですね。。
ファンがメンバーを苦しめてしまうという、あってはならない事なのに。

運営、メンバー、ファン、全てがたかみなに頼ってしまうのはいけないこと。
頼るだけ頼って、ファンは文句をたかみなに押し付ける。
「好きだから良くしたくてやりたくてやってた事」が「総監督なんだからやって当たり前」になってしまうのは本人にとって本当に苦しい事。
本当はたかみなに対して感謝しなきゃいけないんですけどね、
誰もやりたくない、できないことをやってくれてるから。

実際、米平騒動付近から「キャプテンのくせに」という流れは始まってたけど、総監督になってからはますます酷くなって、たかみなを見ているのが辛い時期がありました。

今は少しだけ、気持ちに余裕が出来たかな。
分かんないですけどね、私達には、たかみなの本心なんて。


卒業についての思いも聞けましたし
淳さんもたかみなには好意的で優しかったので番組としても楽しめました。

たかみなは歴史が本当に意外と得意なんですかね^^
私は熊本の人間なので、お城に興味があるようだったので熊本城にたかみなを連れて行きたいと思いました(笑)















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