ロイヤルシャッドプロのカラーについて | 瀧ツボBLOG 

ロイヤルシャッドプロのカラーについて

ロイヤルシャッドプロの解説の続きですが


只今在庫があまり無い状況なのでタイムリーではないのですが

また、在庫出来ればお知らせします。


それと、土日の発送はお休みということと

ご注文から発送までの時間が少々かかります事をご了承ください。



さて、カラーについてですが


先日のちょっと沈める事についての補足説明から

入りたいと思います。



簡単に図を描いてみました



FullSizeRender.jpg

ルアーが浮いている状態では

バスはルアーの下しか見ることが出来ません


当然影になるので、目立たなくなります。

風がある状況では、シェイクの波紋もほとんどわからなくなります。


ですが少し沈める事によって図のように

ルアーの上側のカラーが

水面に映ったものを

バスの視界に入れることが出来ます。



ロイヤルシャッドプロはそれを踏まえて

ワカサギに見えるカラーリングを施してあります。


カラーは全部で4種類ですが

大きく分けて2種類



IMG_2229.JPG

FullSizeRender.jpg

純銀ワカサギと純銀鮎



FullSizeRender.jpg

3インチの抱卵ワカサギと2,5インチのフラッシュワカサギ




まず純銀シリーズですが

プロ以外の純銀ワカサギは素材に純銀ラメを混ぜ込んでいますが


プロの純銀カラーは

一つ一つ手作業で内部の表面に塗りつけています。


これは面でギラッと水面に反射させる為です。


そしてこだわりのラメは

通常の銀ラメとは反射のした時の色が異なる

特殊なものを使用しています。

水中ではワカサギの鱗の輝きそのものです。




そして

もう一つの抱卵ワカサギは

パール調の淡い輝きが特徴。

ハイライト時や無風で

純銀ではアピールが強すぎるかなっていう時に

ローテーション出来るようになっています。


こちらの方も

スリット部に一つ一つ手作業で

パールを塗り込んでいます。

こちらも面でキラッと控えめに輝くようにしています。

(2,5インチフラッシュワカサギはスリットがありません)


と、まぁ

わざわざここまで手の込んだことをしているのは

自分の試合用の1軍選手を

そのままみなさんにも使ってみていただきたいからなんですね。


少しお高いですが

作るのに時間が掛かる上に

ボツも出てしまうからなんです。


実際はあまり儲けにはならないモデルなんです・・・


でも出し所を間違えなければそれなりの結果を出してくれると

思いますので是非お試しください。



あ、そうそう

ノーシンカー用に追及したモデルではありますが

通常のロイヤルシャッド同様

ジグヘッドやダウンショットなど

あらゆるリグに対応できます。

自分もノーシンカー以外でも

結構使用してますよ。