成都糖酒会の折、我々のブースにアテンドしたヨーロッパワイナリー代表4人とは
夜のパーティーや食事の後もホテルのオープンバーで時間を過ごした

フランスの著名な「シャトーポメロール」の若き販売責任者ピエールは大の日本贔屓
大事な市場でもあり東京、大阪、京都は勿論、北海道、信州、九州などの田舎も
たびたび訪れている知日家でもある
彼の経験した日本での親切を彼は次から次に喜々として話していた

ところがその話は同じフランスの南部ミネルバ地区ワインの女性販売員により遮られた
彼女の名はセリーヌ、中国北京に留学し上海にも2年住んだ大の中国びいき
彼女は東京と大阪しか知らないが、若い女性が日本をビジネス訪問する難しさを話す
若いヨーロッパ女性が日本人と取引するのに他の国では味あわない違和感を感じると言う

それと夜の都会で日本人が彼女を見る目、態度に何度も不愉快な思いをさせられたと言う
確かに日本人は規律正しいが、仕事から解放され居酒屋や酒場でお酒の入った男性が
白人女性に向ける好奇な目線、夜の女性に対する許し難い態度や行動に何度も接した

彼女は14歳の頃にフランスで中国人若者と仲良くなり、16歳から北京に留学した
まだ27歳の若さながら、中国人女性、男性の友人も多くこの国では白人女性ゆえの
特別な目線は全く感じないと言った
確かに彼女の中国好きは人並み以上では有るだろうが
彼女の日本観、女性の目から見た日本、味わった不愉快な思いは想像することができる

彼女は日本地区販売は他のセールスマンに替わって貰ったと言うが
日本は島国、本当の意味の国際化、他国民と付き合いに不慣れと言える
オリンピックの舞台、環境ではこのような男性のぶしつけな態度は無いだろうが
「おもてなし」の嬉しい話の後「うらばなし」を聞いていささか恥ずかしさを覚えた

もう一つ彼女がレストランで食事した後、急に雨が降り出していた
レストランの入り口には沢山の雨傘が置いてあり、日本は何て親切なんだと思って
気に入りの傘を選んで外へ出た
後になって彼女がその話を友人にして初めて自分の勘違いを知らされたそうだ
財布を落としても出てくる国、この国に居ると絶対出ない!落としたのが悪い!のだ

この前カルフールで少し高級なお皿を6枚買った
帰ってから見てみると1枚は淵が欠けていた
これも調べなかった自分のミス、他人の責任には出来ないのだ


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