ダボしないグリーン周りのアプローチ | ゴルフメモ帳

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安全で楽しいゴルフスイングを求め、
体と頭を使っています・・81歳
Route463

簡単にダボを叩いて、スコアを崩す。
これが最近の私です。
 
ダボの原因は、1打、2打、3打目の
ショット、グリーン周りのアプローチ、
それとパターにある。
なんや全部やないか!
 
そうなんだけど今回は、「グリーン周
りのアプローチ」に絞って勉強しよう
と思う。
 
状況設定:

ピンまでの距離20ヤード、グリーン
エッジまでは10ヤード、グリーンに
向かって少し上り傾斜、グリーンオー
バーすると下り斜面。
攻め方A:
AWによるピッチエンドラン。
グリーンエッジから1m 入ったところ
にボールを落とし、ピンを囲んだ直径
1m円内に届くよう転がす。
いわゆる「寄せワン」狙いである。
これなら、3パットの確率が少ないの
で、最悪でもボギーでは収まる。
8Iによる転がしもある(攻め方B)。
失敗の事例(1):
1番ホールパー4の2打目が乗らず、
グリーン手前にショートした。
3打目をグリーンに乗せて、2パット
のボギーでOKと決め、SWによる
ピッチショットをした。
とても寒い朝で、体の動きも悪かった
こともあり、結果はトップして最悪の
グリーンオーバーとなってしまった。
4打目はSWによる寄せ、悪いショッ
トではなかったが、下り高速グリーン
を読み切れず、グリーンをこぼれた。
結局5打でなんとかグリーンに乗せ、
2パットの7(トリプル)を叩いた。
あっという間の出来事であった。
ここは、AWによるピッチエンドラン
か8Iによる転がしを選択すればよか
ったのかなと思う。
 
失敗の事例(2):
ピンまでの距離20ヤード、グリーン
エッジまで10ヤード、グリーンに向
かって少し上り傾斜あり。
AWによるピッチエンドラン。
グリーンエッジから1m 入ったところ
にボールを落とし、そこから転がそう
と計画した。
実際は、グリーンサイドの傾斜面に
ボールが落ち、ブレーキがかかって、
やっとグリーンに乗った。大ショート。
そこから3パット、ダボとなった。
 
失敗の事例(3):
ピンまでの距離20ヤード、グリーン
エッジまで10ヤード、グリーンに向
かって少し上り傾斜あり。
AWによるピッチエンドラン。
グリーンエッジから1m 入ったところ
にボールを落とし、そこから転がそう
と計画した。
実際は、ダフってわずかに飛んだだけ。
大ショートとなった。4打目でオン、
2パットの6(ダボ)となった。
このような失敗が10回くらいはあっ
たと思う。これが改善されれば、たら
ればだけど、スコアはもう少しよくな
るものと言える。
 
 
PGAティーチングプロの竹内雄一郎
さんがレッスンしている「グリーン周
りのアプローチ」YouTubeが参考になる
ので、以下に紹介したい。
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アプローチで大切なことは、手首を使
わないことです。使うと、ダフリやト
ップのミスになりやすいからです。
 
基本的に、アドレスでできた手首の角
度を変えないで、体のターンだけで
打ってください。
これで方向性と距離が安定します。
 
アドレスでは、このように両足を揃え、
距離を出すショットのように、足を広
げる必要はありません。
 
「く」の字の、飛ばない形を作って、
左足に体重を乗せて構えます。これが
インパクトの形にもなります。
 
アドレスしたら、大きく素振りをして、
手首が固定しているかチェックします。
その感覚をつかむことが難しい人は、
おへその前でクラブを持ち上げて、体
を動かしてみます。その時、クラブヘ
ッドの高さが一定に保たれるように。
ヘッドが下がったり、持ち上がったり
してはいけません。

この動きをそのまま下に向けるだけで
す。
 
それでは、打ってみましょう。
 
手首を固定して、体を回すだけです。
振り幅は、左右対称にすることです。
ちっちゃく大きく、大きくちっちゃく
振らないように。