庭のホスタ(東側編) | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-3II

以前書いた記事の続きです。
庭の東側のスペースは、昨年までのハーブや洋風な草花が中心だった場所を、今年から山野草を中心にした植栽に変えました。
それにともなって、いくつかホスタも植えました。
植えたばかりなので、まだ小さいです。

まずは寒河江(サガエ)。下の写真で右下にある小さなホスタ。



良く知られている大型のホスタです。この場所でどれくらい大きくなれるかな?
あまり土が深く掘れる場所ではないので、もしかするとあまり大きくなれないかも。
日本のギボウシの代表的な品種なので、一つ植えてみたかったんです。



最近は強風が吹きつける事が多くて、ちょっと傷んでますね。
大きくなるまでは、周囲に宿根草を植えておいて、だんだん移動させるようにしたいです。
大型ホスタは2年間はじっとガマン。3年目に本当の姿を見せてくれます。

次も植えたばかり。
グレートエクスペクテーションズ。斑入りの品種の中では、かなり美しいと言われている品種の一つ。かなり長く愛されている品種の一つのようです。



この感じの葉のホスタは、他にはウチにはないです。これもまだ小さくて、本来の姿は見せてないですね。
ホスタ単体で見ると、なんか派手に見えなくもないのですが、他の宿根草に囲まれてみると、意外と馴染んでる気がします。



グレートエクスペクテーションズは中型ホスタ。多分それほどは大きくならなそう。
成長もかなりゆっくりなようなので、のんびり育てることにします。

みっつめ。
フランシス・ウィリアムズ。これも植えたばかり。
斑入り品種ですが、まだほとんど緑だけに見えますね。
調べてみると、グレートエクスペクテーションズと同じ系統のようです。
別の場所で4年目を迎えるフランシス・ウィリアムズがあります(そのうち紹介します)。それを見て大好きになって、もう一株植えたくて購入しました。



こちらも大型ホスタ。本来の姿を見せるまで最低3年。楽しみにしてます。

よっつめ。これが最後。
ホスタ・クロッサリーガル(Hosta ‘Krossa Regal’)。このスペースの主役。
このホスタだけは、3年前に植えました。今年から急に大きくなってきました。
最初に買ったブルー系のホスタ。



ホスタには珍しく、形がキリッと整った感じがします。大型品種でこれからもだんだん大きくなりそう。まだ直径1mにはなっていないと思います。
細長いけどしっかりした感じの葉。



軽井沢のピクチャレスク・ガーデンで、ポールさんのレクチャーがあったときに、ガーデンルームスの苗を販売したのですが、そのときに購入しました。
このホスタが大きく育ったところは見たことないのですが、すごくいい形になってくれそうなので、期待してます。



クロッサリーガルのもう一つの特徴は、花が咲くときの花の高さ。
花茎が私の目の高さくらいまで伸びます。他の宿根草ではこんなのないので、意外とインパクトがあります。

この東側スペースは、ずっと肥料もあげたことないし、有機物も少なめだった場所です。土があまりできてなくて、植物に土を耕してもらっている感じです。
今年くらいから、こちらのスペースもバーク堆肥などでマルチして、だんだんと有機物を増やしていきたいと思っています。そんな場所。

最後にちょっと別のホスタ。
先日ホームセンターに行ったときに、安売りコーナーみたいなところに置いてあったホスタ。
ホスタ・フォーチュネイ・オーレオマルギナータです。前から欲しかったので、つい買ってしまいました。ちょうど西側スペースの植物を移動させて空いた場所があったので、そこの植えてみました。



整った形のホスタ。キレイですよね。

ホスタにも◯◯系とか色々あるみたいで、今まであまり調べたことなかったけど、ちょっと覚えたくなってきました。せっかくなので、もうちょっとホスタに詳しくなってみたい。