前からいつかは織り機を買って自宅でも織ってみたいという
夢がありました。
中でも東京手織が販売しているハンディルームのレバー式の
卓上の織り機(4枚そうこう)に関心がありました。
ただ漠然といいなあと思っていたので、実際に
見てみたいと思っていました。
インターネットで箕輪直子先生のところで、
東京手織のこのタイプを使った教室があることを知りました。
箕輪先生は Studio A Week というお教室とShopを開いていらして、
テレビに出演されていたり、本をたくさん出版されている
とても有名な先生です。
箕輪先生のブログ では、織りや染めのいろいろな紹介を
ご覧頂けます。
スタジオに着くと、箕輪先生がじきじきに織り機や織り方を
ご指導くださいました。
東京手織りの卓上の織り機はレバーをおろしたりして、
どんな感じか試させていただきました。残念ながら思っていたより、
レバーに重みがあるため、織り続けるのが大変なので、今後どうするかは
ゆっくり考えようと思いました。
その後、先生がこの高機で織ってみますかとおっしゃって下さったので、
下記の写真のレラオレラという織り機にチャレンジしました。
「八重の桜」に使用されたという大変貴重な織機を体験させて頂きました。
そんなに古くないそうですが、番組スタッフの方が江戸時代の雰囲気を
出すため、シャビーシックの雰囲気に色等を少し変えられたそうです。
ふねをスライドした後に足をそろえて打ちこみをして、踏み変えてもう1回
打ち込みが初めてで少しタイミングが難しかったです。
かけられている経糸がとてもきれいでした。
10段ぐらい織ったら、写真を撮らせて頂きました。