春菊の柑橘ドレッシングサラダとアマニ油の話 | *Happy Photo Cafe* やさしいごはんとシンプルな暮らし

春菊の柑橘ドレッシングサラダとアマニ油の話



春菊の柑橘ドレッシングサラダとアマニ油の話


フレッシュな春菊を頂くサラダを('-^*)/


春菊の独特の香りは、胃腸の働きを促進。

胃もたれの解消、消化促進などの働きがあります。


カロテンが豊富な緑黄色野菜。

抗酸化力を持つカロテンは、

油やたんぱく質とともに食べると吸収率が高まります。


そこで♪

自家製のドレッシングを作ることに(*^ー^)ノ


この時に使うオイルも、今回のポイント!




アマニ油


健康と美容に大注目されているヘルシーオイル(*^ー^)ノ


「亜麻仁(アマニ)」は植物の種子。

形はゴマに似ているけれど、

ゴマをはるかに凌ぐ栄養価を持つことが、近年の研究により明らかに('-^*)/


ニップンのアマニ油は、

食用に開発された黄金色でゴールデン種とも呼ばれているアマニから、
化学溶剤を使わず、低温圧搾法で搾油されたもの。


主な天然成分は、

α-リノレン酸、食物繊維、リグナンの3つ。



α-リノレン酸

体内で作ることの出来ないn-3系(オメガ3)脂肪酸のひとつ。


食物繊維

お腹の調子を整える。

アマニは、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方を含んでいる。


リグナン

抗酸化作用をもつポリフェノールのひとつ。



特に注目すべきなのが「α-リノレン酸」


これはごく一部の食品からしか摂る事が出来ないもの。

アレルギーなどの炎症を鎮める働きがあることも知られています。


そして、カラダの中で形を変えていきます。


α-リノレン酸

EPA(エイコサペンタエン酸)

DHA(ドコサヘキサエン酸)


EPADHAはよく聞きますよね(*^ー^)ノ

サバやいわしなど青魚に含まれるもの。


余談ですが・・・(^▽^;)

EPAとDHAは高校or中学の家庭科の試験に必ずと言っていいほど出る!


必ず覚えておかなければいけないのに!

試験当日、EPAの「エイコサペンタエン酸」をど忘れし、

どーしても出てこなくて、先生に「あれほど出るって言ったのに!」と注意されたワード(笑)


軽くトラウマなエイコサペンタエン酸(;´▽`A``

ドコサヘキサエン酸は覚えられたのに!


エイコサペンタエン酸

エイコサペンタエン酸

エイコサペンタエン酸( ̄Д ̄;;


トラウマすぎて、まだ若干覚えられてないような(笑)


おっと、話を戻して(・ω・)/


主に青魚から摂取するEPAとDHA。

中でも、DHAは脳の神経組織の発育、機能維持に欠かせない成分。


アマニ油は青魚以外で、これらを摂取出来る数少ない食品☆

(他には、シソ油なんかがあります。)


α-リノレン酸は必須脂肪酸として知られているけれど、

摂取可能な食品がとても少ないのです。


なので、アマニ油は重要な供給源というわけ(*^ー^)ノ


とてもクリアな色をしているオイルで、

アマニ特有の香りがあるけれど、さほど気にならず!


色々なお料理に使うことが出来ます(^O^)/





アマニオイルを使ったドレッシング作り(*゜▽゜ノノ゛☆


河内晩柑の果肉を使って、爽やかな美味しさを♪

別名「ジューシーみかん」と呼ばれるもので、とにかく果汁がたっぷり(≧▽≦)


甘くて、爽やかで♪

和製グレープフルーツとも呼ばれているかな。


河内晩柑の果汁とアマニ油。

そして、塩、黒こしょうのみ。


シンプルな材料で、とびっきり美味しいドレッシングの完成!





春菊サラダには、春菊の葉とスライス玉ねぎ、人参を。





スライス玉ねぎと人参を先にドレッシングで和えてマリネにしておき、

食べる直前で春菊をサッと和える(^-^)/


春菊がモリモリ食べられちゃうサラダ♪


1/2束分で作ったのだけど、あっという間に完食(´∀`)


残りの春菊は、同じ材料で天ぷらに!





春菊の葉の天ぷらと。

玉ねぎ、人参、春菊の葉、コーンの野菜かき揚げ。





サラダと天ぷらには、葉のみを使ったので

茎はどうしたかと言うと・・・(^-^)/




こちらは、茎煮に!


塩茹でした茎を、酒・みりん・てんさい糖で作った煮汁にサッと漬けたもの。


春菊の苦味が美味しくて。

ふきの煮物のような感じ(*^o^*)





春菊の柑橘ドレッシングサラダ

春菊の天ぷら

野菜のかき揚げ

春菊の茎煮


少なめの食材で4品完成♪



■春菊の柑橘ドレッシングサラダ

春菊(葉) 1/2束

玉ねぎ 1/4個分(大)

人参 1/3本分

河内晩柑 1/4個分

塩 小さじ1/2

黒こしょう 適量

アマニ油 大さじ2


晩柑の果肉を取り出し、塩、黒こしょう、アマニ油とよく混ぜ合わせる。

スライス玉ねぎと千切りの人参と一緒に和えておく。
食べる直前に、春菊の葉を加えサッと混ぜ合わせる。


■春菊の茎煮

春菊(茎) 1束分

酒 大さじ1

みりん 大さじ1

てんさい糖 小さじ1


酒・みりん・てんさい糖を鍋に入れ、ひと煮立ちさせる。


茎は4~5cmの大きさにカットし、塩茹でにする。

茹で上がったら、冷水で冷し、水気を切る。

煮汁に加える。


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