ルイ18世が愛した館 ハートウェルハウスでAfternoonTea♡ | ばら色の生活

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アンティークのあるロマンティックでエレガントな生活をお届けします・・

私が、かれこれ15年くらい前から憧れていたキラキラ

オックスフォード郊外のHartwell House(ハートウェルハウス)。。


数ある英国のカントリーハウス(現在はホテル&スパ)のなかでも

このエレガントなお部屋のインテリアは

いつかこの目で観るの、絶対にね♪・・とずっと思っていました。

夢は叶うものですね。





ドア越しのお部屋が見えたとき、

そこには、ずっと恋い焦がれていたあのお部屋そのものがあり

あまりの素晴らしさに、久しぶりに舞い上がってしまいました!

本当に夢見心地で幸せな気持ちでいっぱいに。。





淡いブルーとクリーム色の素晴らしい天井装飾のこちらのお部屋は

「モーニングルーム」と呼ばれており、あのルイ18世のお気に入りでした。





フランス革命によって、祖国を追われたルイ18世(兄王のルイ16世を置いて

さっさと亡命してしまいましたね・・)は、ヨーロッパを転々とした後1807年に

イギリスに上陸し、1809年~1814年までの5年間を、

このハートウェルハウスで過ごしているそうです。


特に、このロココな天井を見上げながらモーニングルームで過ごす時間を

とりわけ愛していたとか。

失意のうちに異国での生活を余儀なくされたルイ18世。

お庭には自らの手で、バラやシャクナゲの花を植え、その成長を楽しみにしていたそうです。





AfternoonTeaの予約の時点では、このお部屋に通されるものと思っていましたが

実際に来てみて、いくつものAfternoonTeaの頂けるお部屋がありました。

(他のお部屋もお客様がいらっしゃいました)


一番華やかなこちらが当たったことは、幸運だったわけですが

私の中では、このお部屋以外でAfternoonTeaを頂いているイメージは

全くなかったので、「うんうん、そうだよね。こうなるはずだよね」と確信しました。





窓からの景色、広い広い庭園が。。

これもカントリーハウスの醍醐味です。





ダマスク織のパリッと糊のきいた真っ白なリネンが気持ちいいです。





ティーポット、ホットウォータージャグ、ティーストレーナーもシルバーで。

こういうところも嬉しいですね。








私が今まで頂いたAfternoonTeaの中で、一番思い出深い素敵な時間になりましたはーと





階段の上には、ルイ18世と后のマリー・ジョセフィーヌ・ドサヴォアの肖像画。





ルイ18世の騎馬像。





夢のようなひと時。。

カントリーハウス巡り、次回はどこに行こうかな・・*