GAKU通信「柴崎スペインデビュ―!」 | アナログおやじの鹿島でワッショイ!

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お早うございます。アナログおやじです。

 

とうとうテネリフェの柴崎選手が、スペインデビュ―を果たしました。後半29分、GAKU20のユニホームを着た柴崎選手が、CDテネリフェのホームスタジアム・エスタディオに登場です。試合は今、終わったばかりです。それでは、ホームレウス戦の模様をどうぞ!

 

ホームに迎えたのはリーグ戦10位のレウスです。試合全体を見ると、パスワークで崩していくタイプのチームのようでした。迎え撃つテネリフェは、ロングパスから長身FWの31番アマトに合わせるか、俊足の10番スソの抜け出し、または局面をドリブル突破で打開するといった攻めのパターンです。

 

試合は、前半14分に早々と動きます。ややショートカウンタ―気味にドリブルで上がったレウスの選手がテネリフェのセンターバック2人の間にいた味方にスルーパス。上手く抜け出したレウスFWがテネリフェGKとの1対1を制して、ゴールに強烈なシュートを打ち込みます。テネリフェ早くも失点です。

 

テネリフェ最大のチャンスは前半43分、右エンドライン際からのふわっとしたゴール前へのパスを31番アマトが倒れながらダイレクトで合わせます。ボールはファ―サイドのポストに当たってゴールの外へ!残念ながらゴールならず。試合はこのまま前半終了です。

 

ハーフタイムのPCの画面には、ピッチで練習する柴崎選手の表情がアップで映りました。テレビ局も柴崎選手のスペインデビューを期待しているようでした。

 

後半のテネリフェは、前半よりもレウスゴール前に攻め入る回数が増えてきます。しかし、決定的な場面は見られません。PA内まで持ち込みますが、味方のフォローがなくドリブルの個人技でキープするのみ。そのうちに敵に囲まれボールを失ってしまいます。

 

そんなこんなで後半の29分、画面に柴崎選手が映りました。テネリフェ2人目の交代で柴崎選手がピッチへ!ポジションはボランチの位置に入ったようです。周囲を俯瞰する独特の首振りポーズが出ます。PCの画面には、柴崎選手を撮影しようとする日本人女性ファンの望遠レンズがアップで映りました。

 

柴崎選手が交代で入ってからは、パスが縦に入ったりサイドに広く散らされたりと今までの攻撃とは違った攻めのパターンが出て来ました。しかし、前線の攻め方はあまり前半と変わりません。時間だけが経過し、ロスタイム3分が無情に過ぎていきました。試合はこのまま0-1で終了。

 

残念ながら柴崎選手のスペインデビューは、ほろ苦いものになりました。20分弱のプレーに終わりましたが、柴崎選手の良さを生かすにはテネリフェの戦術を微調整する必要があるのではと感じた次第です。

 

移籍当初の困難を克服した柴崎選手のスペインデビュー!おめでとうですね。