宇都宮「どる屋」の冷たいアユらーめん | Roowの食う&料理&歩くの日記

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呑んだくれですが、ラーメン大好きです。
肝臓ボロボロなので、低山の縦走くらいしかできません。
カメラは動画・静止画とも大好きです。料理は基本的にトージロープロの中華包丁です。
PCは基本的に自作派です。誰かシビレるPC組ませてください。

噂のどる屋の「冷たいアユらーめん」を食べてきました(^^)


すいません、メニュー表記は「鮎」なんですが、かつて漢字を輸入する際、

当時の「知識人」が間違えてそのままの「ナマズ」は使いたくないのです・・(^^;;

(ウチのブログでは「鮎→アユ」「綺麗→奇麗」をこだわりとさせてください。m(__)m )


Roowの食う&料理&歩くの日記-アユ上り


どる屋の外観です。ううむ、ひらひらと、「アユのぼり」が舞ってます。

限定メニューへの期待が高まります。(^^)


Roowの食う&料理&歩くの日記-メニュー


アユだしメニューがズラリと並びます。壮観です・・・・


Roowの食う&料理&歩くの日記-冷やしあゆラーメン


温かい方も気になりますが、お目当ての「冷たいアユらーめん」を注文!!

来ました来ました!!!もちろん大盛りです!!!(笑)

これは、骨格となるのは「鯛だし焼豚麺スペシャル」ですね。3種のチャーシューが入ってます。


温かいアユらーめんと、冷たいアユらーめんが1日ずれるのは、

温かいらーめん用のスープを、一晩冷まして落ち着かせ、

固まった油脂をすくい取って、漉すためだと想像します。



で、このスープ。

実は、落合さんが高校生とのコラボで作られた

「アユだし米粉らーめん」の時のスープを想像してました。

臭みがけっこう残るスープで、味の組み立てもちょっと「とっ散らかった」感じ。


ところが!これは全然違います!


臭みも、気にならないくらいに抑えられ、味の完成度も構造的です!!

ううむ、落合さん。やってくれます。さすが、栃木のラーメンイノベーションを支える男!!


Roowの食う&料理&歩くの日記-チャーシュー3種

チャーシュー3種の集合写真です。

ロース、バラ、ほお肉。私、中でもほお肉の甘さ、歯触りが好きなんですよね。

しかも、豚の脂が、冷たい麺の中で蝋のようにならないような心配りも見事。

ニチャニチャとした冷たい豚の脂は、泣きたくなりますからねえ~


Roowの食う&料理&歩くの日記-麺アップ


麺もかなり良い感じです。

温かい麺では、細くて加水率やや低めなため、

歯ざわりは良いのですが、最後にちょっと伸びてくるのが欠点。


冷やして、締めたせいでほとんど食感に変わりなく、最後まで美味しくいただけます。


Roowの食う&料理&歩くの日記-アユの魚醤


「途中で入れてください」と出された、アユの魚醬、「あゆっ醤」

宇都宮白楊高校の生徒が考えた魚醤です。


腐敗を防ごうと、「塩漬けにしてただ寝かせる」のではなく

「酵母を入れて短期間で仕上げるという」新製法の魚醤。この発想には驚きました。


この「あゆっ醤」を入れると、後味がかな~り変わります!!

確かに、これは途中で入れたほうが楽しい!!(^^)


Roowの食う&料理&歩くの日記-どる茶


締めはどる茶。


ダージリン。それから中国産茶葉を使った、祁門(キーマン)、中国緑茶、ジャスミンなどと、

中国産材料を中心に「中華」っぽく、でも味わいはハーブティーに近く爽やかに、

舌のリフレッシュを行うようにブレンドされています。良いブレンドです。(^^)

何となく、中国南部でもある「ハイビスカス」を入れても、色と酸味で良いのかな、なんて(^^;;


ともあれ、ごちそう様でした。

・・・こういうの食べると、何とか温かい方も食べたいんですけど・・・