宇都宮市下戸祭の、ラーメン店「江戸一」の塩タンメンです。
もともと、この店は県庁の西に隣接してあったのですが、諸般の事情で閉店。
しばらくのブランクを置いて、ファンの期待に応え、現在の地で再開しました。
当初は、「中華屋のラーメン」「県庁職員向けのセットメニュー」だったのが、
移店で、客層の変化からか、かなり変わり、いい方へ進化を遂げました。
まあ、口上はその辺で、レビューを。
大盛りを注文しましたので、びっくりするような大きなどんぶりです。
ここに、自家製麺で加水率高めの中太麺(正直、太麺?)に軽くウェーブをかけた麺。
白菜、モヤシ、ニラ、キクラゲとコーンの具。
この太い麺に、スープを吸いにくい多加水麺は、通常の「タンメン」スープでは、麺にまったく合わないはずです。
さて、箸をくぐらせると、あれ?スープにとろみが・・・
なるほど!工夫を麺ではなく、スープにとろみをつけることで、からみを良くし、良い感じにまとめ上げています。
ううむ。代替わりしたせいかもしれませんが、良い方向のラーメン・イノベーションを感じます。
ただ、スープに溶き卵が入ってるとはいえ、ちょっぴり、お肉が欲しいなあ・・・・