Speed And Custom Show 2017 | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

3月 26日 (日)は名古屋のポートメッセなごやで開催されたSpeed And Custom Show 2017 とオフラインバイアンドトレードに行ってきました。

 

 

当日はあいにくの天気でして、これを書いている今日の広島は雨。

何を言いたいかといいますと、結果論ではありますが、広島⇔名古屋をバイクで往復しなくてよかった〜です(笑)

 

もともとは↓こいつで

 

image

 

名古屋の仕事終わりで新幹線で広島の自宅に夜戻り、一泊して土曜日(前日)に広島→名古屋の別宅で宿泊。

翌日のショーへバイクで行き、終わったら名古屋別宅で宿泊。

本日(月曜日)に名古屋→広島自宅へ帰り、そのまま夜に新幹線で広島→名古屋別宅に戻るという鬼のようなスケジュールをたてていました。

 

結果的にはショー前日はかなり寒さが戻り、当日は雨、今日の広島は雨でかなり寒かったので、もしもこの広島⇔名古屋を一人で自走の予定だったら、僕は死んでいたでしょう(笑)

 

結果的には名古屋別宅から電車で行ったのが幸いでした。

 

 

小雨が続いたので、バイクで自走の数は少なかったと思います。

これが残念でした。

 

 

僕が駐車場で見た唯一のXS650。渋いですね。

 

 

場内はやはり車のほうの数が多い印象。

印象なだけでバイクの数もそこそこあったとは思います。

 

 

個人的にはこっち系が好きです。

 

 

これは自走できたのでしょうか??

凄いな〜。雨の日はバイクより乗りにくそうですね。

 

 

これも凄い。

ガルウイングでトライアンフを積載。

ホットロッドとチョッパーを文化的に融合させたのはこのショップさんの功績が大きいのではないかな。

 

 

僕はたいして興味ないのですけど、モーターショーというとこういうオネエちゃん達が目玉ですよね〜。

 

 

こういうのとか↑

カメラで撮られるチャンス増えるので、車両が露出するにはよい手法なのかな。

よくわからん。

 

 

広島の平和モーターサイクル - HEIWA MOTORCYCLEさん

 

作り込みやバランス感はまさに圧巻の一言で場内で一番凄かった。

 

広島というと↓

 

SOLA ART WORKS

 

広島の若手ホープ。今春高校卒業だったかな。

本当に精力的に頑張られています。

 

 

 

隣の会場ではオフラインバイアンドトレードを開催。

フリーマーケットだね。

 

で中身はというと....

 

実は僕がハーレーで働いていたときに、まさにこの会場に中古パーツを山ほど持ってきて、販売した経験があるので、その時の印象からですが。

 

その時はもっともっとバイク関係の中古パーツとか車両販売とか結構面白かったんだけど、今回というか、このオフラインバイアンドトレードはそんなにバイク乗りが喜ぶようなスワップミート感は少なかったかな。

家族連れでも楽しめる感は一杯でそういう意味では良いと思った。

 

ただ会場が広すぎて、もう一度、あの店に戻りたいと思ってもなかなか戻れず足が棒になった(T_T)

 

またショーの会場に戻り

 

 

僕的にはこれが見たかったというのも目的の一つ

http://radjalopy.blogspot.jp/

 

こういうショーには当然ショーバイクやショーカーというのが殆ど。

それも好きだけど、自分は実際に走ることを想像して見ていくと、あまり参考にならなかったり、ショーバイクだからのかっこよさ。

例えばミラーとかウインカーといった保安器がついていないと当然ながら格好良い。

ミラーとウインカー外すだけで、かなり印象変わるもんね。

 

だから、あんまショーバイクってのは僕自身の参考にならない。

 

また、昨今はアメリカで眠っていた70年代のチョッパーの生き残りをそのまま輸入したような車両が多かった。

それもそれで大好きな部類だけど、最近はちょっとそれも食傷気味だ。

自分で育てた感がないというのもね....

 

そういう意味でこういう車両はすごく参考になるし好感が持てる

 

 

そんなに大幅なモディファイしてなくても、バランス感がいい。

 

 

自分のバイクもブログで画像の見た目で気に入って見に行ったわけだけど、こういう車両って写真の印象と実物でだいぶ違う。

 

 

想像よりもコンパクトで凝縮感があるというか、コンプレッション感というか、波状した感じがない。

 

手に届く現実感というか、凄くバランスがいいなと思った。

 

お金あったら欲しい!!

 

 

僕のバイクと同型のXS650でいうと、こんなスクランブラー系のもあった。

 

これも現実的で乗りやすそう。

 

 

色々と参考になる

 

 

ヒートガードは自作できそうなので参考になった。

 

 

チョッパージャーナルのマコナベさんのツインカム

 

これも写真の見た目よりも実物はかなりコンパクト(大きいけどね)

 

 

僕の勉強不足なんだけど、ベースは何?

タンクとヘッドがかなり接近しているので、ラバーマウント臭くないので、

ソフテイルフレイムの後ろをショベル時代っぽく加工しているのかな?

 

ミッションはEVOっぽいな。不思議

 

 

ツインカム以降のミョーにデカイ感がなくてショベル時代のようなコンパクトさ。

見るからに乗りやすそうでいて、スピードのでそうなバイクでした〜。凄い

 

 

ホントっ久しぶりのカスタムショー堪能しました〜。

 

総評としては、僕はここ数年カスタムショーには行っていなかったので、今回に限った印象かもしれないですが、所謂カスタム屋さんがガッツりとカスタムした車両は少なかった(このショーに限ったことかも?)。

 

大まかにバイクの種類は国産や高年式ハーレーベースの現実的なカスタム、アメリカで生き残った70'sサバイバーチョッパー、高額そうなハーレーのビンテージに分類されたかな。

 

あと、数年前よりも旧車会的な国産バイクとの境目が薄くなったという印象。

 

要するに、ジャンル分けするほど、カスタムカルチャーに今は力がないということなのかな。

 

それと、客層がとにかく若い子がいない。

これはやばいなと思った正直

 

俺なんか20代の頃はチョッパーミーティングとか行って、これ買えるようになりたいって夢想しながら見て回ったもんな。

当時は国産の小排気量のチョッパーとか、アメリカン乗って集団で来る若い子が一杯いた。

国産アメリカンにショベルヘッドもどきのパーツつけたり、ハーレーのロゴ書いたりして、必死にハーレーにあこがれていた。

将来はハーレーに乗りて〜なって思ってる連中が。

 

 

そういう、若い予備軍みたいな子たちが全然いないっつーのはやばくない?!

 

これからカスタム・カルチャーってどうなっていくのか、不安である反面。

 

一旦、熱が冷めて昔見たくマイノリティーの乗り物っていう時代に戻ってもいいんじゃないって思う。

 

今日はこの辺で