昨日5/12はライブハウス オクトパスで川崎哲平 ベースクリニックを開催しました。
http://teppeikawasaki.com/
今回は槇原敬之さんの広島公演の翌日にステイを1日伸ばしてもらって開催してもらったんだ。
本当にありがたいことです。
以下の写真は夕部 一樹様提供
内容はやはり生を見てくれた人の特権としてあまりふれないでおこう。
僕と出会った10代後半の頃からのことにも触れながら、お客様から頂いた質問を中心に進める内容だった。
デモンストレーションも2曲演ってくれましたが、これも超レアモノで、見た人は本当にラッキーだったよね。
感想は。
一言でいうならば、真のプロフェッショナル
単にテクニックがあるとか、読譜力があるとか...そういう言葉はいらない
音がカッコイイ!! グルーブしている!!
僕自身が自分のライブハウスのベースアンプでこんないい音がするって再認識したし、セッティングや音作りでむちゃ勉強になった。
本当に雑誌やYouTubeでは分からない、生で見た人しか分からない。
本編が終わってから、お客様の要望に答えてベースバトルを演ってくれるとという太っ腹ぶり。勇気出してお願いした彼は絶対成長する。
やっぱね、四の五の言わず、来て質問して、音出させてくださいっ!
っていう意識ではないかな。
プロ目指しています(キリっ!!)と言っているわりに、知っていてもこういうクリニックに全く来ない人もいる。
トッププロの生音聞かなくて、どうやって自分がプロになろうと思っているのか。
音響のプロを目指している若者はこういうクリニックになぜ来ないのか。
プロのサウンドを聞いたことなくて、現場でどうやってプロと話をするつもりなのか。
彼が言っていた【ベース馬鹿じゃないとやっていけない】ってことは。
音楽馬鹿にならないと、仕事として食っていくことは出来ないというメッセージだったと思っている。
最後に一つだけクリニックで習った凄い大切なポイントを書くよ。
【プリアンプはいらない! 指がプリアンプはだから】
本当にベースのプリアンプもゼロ、ピックアップも両方フルアップ。
とにかくベースや足元にも、アンプにも何もマジックはなくて指のタッチだけで恐ろしくいい音を出していた。
これは見た全員が感じたことだろう。
改造を全く施していない市販のサドウスキーTOKYOのベースをアンプ直。
凄いわ! ホンマに。
昨日のクリニックを経て、僕は全てのベースの弦高を上げた。
そして当分はアンプ直で指だけで勝負しようって思った。
そしてスラップ練習しよっ(^^)v
ということで、本当に素晴らしいクリニックでした。