みなさま お久しぶりです♪
「本質顕在化インストラクター」
「魂と繋がる歌の唄い方®ファシリテーター」
Shioです!
久々のブログ更新。
セッションを受けてくださる方々に
「ブログどうしたんですか?楽しみにしてるのに…」
と何度も指摘されながらも書けなかった数週間。
いま思えば
「どう生きるか」を再度確認されているような数週間でした。
そして
わたしがひとりであれこれ感じてアウトプットをできずにいるときにも待っていてくれる人がいるんだなぁ~って
人の存在のあたたかさを改めて感じてもいました。
やっとアウトプットができるようです。
大変長らくお待たせいたしました。
GWに参加した「魂うた®アシスタントコース」以来
より深く自分と繋がる体験を大切に日々を過ごしています。
気づけば
ハートが、
以前に比べてかなりオープンになっていました。
そんな時、
そう5月の「魂うた®WS」の後、
息子の友人が亡くなったという知らせをききました。
16歳。
ああ。
今思いだしても哀しみがやってくる…
淡々と話す息子の言葉を聴きながら
わたしは
流れる涙を止めることもできず
しばらく泣いていました。
なぜ泣いているのかなんて理由もわからず
誰かの気もちを考えていたわけでもなく
ただただわたし自身が悲しかったのです。
哀しみはわたしの中から消えることなく
その後
気づけば号泣していました。
声をあげて
嗚咽とともに出てきた言葉は
「死なないで!」でした。
気づいたらわたしは息子と娘を抱きしめて「死なないで~」って言っていました。
そんな勝手なこと…って今は思います。
でもね、
そう思ってたんです。
そうやって自分自身が号泣しながら子どもたちに言っている言葉を聴いて、わたしのなかにあった「想い」に初めて気づかせてもらっていました。
理不尽でもなんでも
わたしは子どもに「死なないで!」って思っている。
愛する人の死をものすごくこわがっている。
愛する人の死を想像するだけで生きるのが嫌になってしまうくらいに。
なんて臆病なんだろう。
そんなわたしがいました。
きっといまでもいます。
自分の死はこわくないのです。
愛する人との「わかれ」がこわい。
「死」
「わかれ」
をとてもとてもリアルに感じました。
でもね
「死」を恐れたら
「わかれ」を恐れたら
いまを
生きることができないのだ
と
そうも思ったのです。
* * *
わたしは
別れが来ようとも
出逢えた奇跡を歓ぼう。
その人を感じることができることに
その人に触れることができることに
その人とともに過ごせることに
感謝をしよう。
そうやって生きよう。
* * *
ハートを開いて生きることは
起きることの一つ一つに
敏感に反応する自分と一緒にいること。
ほんの少しのことが
ものすごく痛く感じたり
美しいものやすばらしい出来事にも
魂がゆさぶられ泣いてしまったりする。
自分の繊細さに驚きながら
先に反応する身体を感じながら
ただただ一緒にいる。
それはものすごく怖いことでもある。
けれどわたしはそれを望んでいるのだ。
自分の奥深くと繋がって
そこから人と繋がることを望んでいるのだ。
だからね
以前より泣き虫になって子どもっぽくなっても
やっぱりわたしはわたしのままで生きようね、ってそうやって自分と約束しなおすような時間を過ごしていました。
そしてもうひとつ、
自分自身を生きることは
母親との決別でもあるのだ、と。
お母さんが大好きで
お母さんの笑顔のためにしてきたことを卒業し
自分自身の魂の歓びのための選択をする
ときでもあるのだ。
たとえお母さんが悲しんでもね
それをするの。自分のために。
それをする、と決めるの。
それができたとき
本当の意味で自分を生きはじめる。
それができたとき
母は泣きながらだけど
笑ってわたしを送り出してくれた。
「わたしはあんたと一緒にいきたかった。でもあんたは違うところにいくんやね」とポロポロ涙を流してわたしの顔をバンバン叩いて抱きしめた。
そして「わたしはここで歌うよ」と泣き笑いして言っていた。
酔っぱらって言っていた言葉だったけど、きっとあれは真実の言葉だった。
やっぱり
本当の自分を生きることは
ほんの少しの痛みを伴う。
ほんの少し痛くて
まだ見ぬ世界を恐れてもいる。
それでも「わたしは先に進むのだ」という覚悟が
「自分自身を生きるのだ」という決意が
きっとものすごく大切なんだなぁ~としみじみ感じている。
* * *
いつまでもそこにいたっていい。
お別れが怖かったらそのままでもいい。
何を選ぶかはその人の自由だから。
本来の自分を生きるには
きっと一歩踏み出す勇気がいるね…というお話し。
そしてわたしは
自分自身も本質を生きるし、
本質を生きたい!と望む人たちに
わたしにできる最大のものを渡していくんだ、って決めている。
さて
そんな思いを胸に
今日も「いま」を生きよう♪
生きとし生けるものすべてに
愛をこめて
Shio