休憩地点のファミマからは池田さんがtomさんのムルチに乗って庄内まで行く事になった
先頭を代わってもらいたかったけど、誰も首を縦に振らないので、仕方なく再び先頭を走る
まあ、当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、このロンゲルートを正確に覚えているのは俺だけ。
でもね、いーじーさんやじゅんたろさんは間違いなく覚えているはず!
だって、今回のルートを考えたのはいーじーさんなんだよな
朝地に出て左折。ほんの2~3キロR57を走って信号のある交差点を右折して
野津原方面へ進む。ここから再び中々のペースで前進!!!
庄内方面へ右折する交差点までのコーナーの連続はいつも走っていてワクワクするくらい楽しい
いつもよりハイペースだったので、ステップはガリガリだったけどね
庄内方面へ右折して、先頭を代わってもらって最後尾を走る
誰がどんな順番だったのか覚えていないけど、まさとさんと池田さんが抜け出して行くのがちらっと見えた
このメンバー、先頭を走る者には必ずと言っていいほど、「飛ばし過ぎだ」とか言うけど
その言った舌の根が乾かない内に、自分が先頭に立つとバッビューンと飛び出すのでR
直入のパーキングエリアに到着して休憩。ここで休憩しないと事故に遭うジンクスがあるからね
いーじーさんが、「ちょっと着いて行けませんでした」といった先頭のライダーはやはりまさとさん
いーじーさんが「かなり飛ばしたでしょ?」と聞くと
「・・・・・・・少し飛ばした・・・」と返事したまさとさんに皆は爆笑
まあなんと言いましょうか、先頭に立ってどれくらいのペースでみんなを引っ張ればいいのか
全員自信が無いのでR。遅いと文句言われそうだし、飛ばすとバカか!と言われそうだしね
手前はまさとさんのR1200R。ここまで白のフルパワームルティには池田さんが乗ってたけど
「まさとさん行きますねえ~~」と池田さんは感心していた
その池田さん。tomさんのムルティに乗った感想を聞くと、「全く違います!メッチャ乗りやすい」
低速はちょっと弱くなっているらしいけど、6千からのパが―が断然違って、おまけに扱いやすい
ハンドルも若干短いものに変えてあるから操作性もかなり良いらしいのだ
「BSのタイヤ曲がりやすかったでしょ?」とtomさんが聞くと、「そうそう!良く曲がりますね」
ん?池田さんのムルティにはロッソコルサが付けてあるから曲がらないはずはないんだけど・・・
「いや~もう全然曲がってくれなくて困りましたよ」と、池田さんのムルティに乗ったtomさん
「いや~いつもリヤに荷重しているから」と言い訳めいたことを言う池田さんのフロントタイヤを見ると
写真で見るよりも前輪右側は極端に摩耗していて、後で分かった事なんだけど
右フロントフォークがオイル漏れを起こしててかなり乗りにくかったとは思っていたらしい
「タイヤはまだ大丈夫って言うから、どうして曲がらないんだろうと・・・」tomさん恨めしそうな顔をして
夕方の宴会の時までぼやいてました(笑)
奥の方にはキンキンギラギラハーレー軍団がいました
「俺のはカッコだけのバイクでした」と言いつつ、tomさんのムルティを舐めるように眺める桶田さん
どうよっ!ってな感じでドヤ顔のtomさん
ここからはチューンボーイでのフルパワー化やセッティングの話をまさとさんも加わって
長々と話しておりましたな。池田さんは話の最中もストレッチをやっていたのが印象的
チューンボーイにはパニガーレ用のCDも入っているらしく、テルミのマフラー付けた時や
ノーマルマフラーでの細かい燃調が出来るCDも入っているそうで
105馬力から150馬力にするのに1馬力千円で出来たとtomさんは笑って言っていた
もちろん国内仕様に戻すのも出来るし、このオーストラリア産チューンボーイは中々の優れものらしい
「ハンドルとチューンボーイとタイヤで12万円かぁ」と池田さんはつぶやいていたけど
これにフロントフォークのオイル漏れの修理代も加わるから、
俺達から誘われたからと言って、週末仕事さぼって遊んでばかりはいられないね(笑
最初の区間は俺といーじーさんの後を追っていたじゅんたろさん
交換して間もないダンロップのα13の激減ぶりに、参ったなあって顔をしていた
このブログではビューエルばっかり登場しているけど、以前のスポスタもしっかり所有している
次のネジ緩み軍団のツーリングはじゅんたろさんが企画することになっている
お気に入りの性のコースをふんだんに入れてもらいたいなあ
それと、夜の酒池肉林パーティに今からワクワクしているってちょっとおかしいかなあ??
阿蘇周辺の観光道路は大渋滞していたらしいけど、我がロンゲルートは渋滞とか先ずあり得ないのだあ
ここから庄内~別府を通って安心院から院内、そして新ルートで日出生台の演習場コースを
いーじーさん先導で堪能し、豊後森付近の商店で最後の休憩
しかし、諸般の事情(笑)でしばらくバイクに乗ってなかったいーじーさんだけど
全くそういうブランクは感じさせず、先頭を切ってビャンビャン走っていく姿は実にあっぱれ
特に、東京から1300キロ走ってきて、そのまま今日のツーリングでも常にアケアケで走っているのだ
バイクはOHV1150で85馬力の今の時代から見れば明らかな非力マシン
重量は現行車より50キロ近く重い。
それなのに信じられないペースで走り、ほぼノーブレーキでコーナーに突っ込んで行く
正直同じバイクに乗ったら圧倒的に敵わないだろうし、あんな距離を走るのは到底無理
出来ればこっちで仕事見つけて移住して欲しいんだけどなあ(笑)
自衛隊コースは慣れないライダーにとってはかなり手ごわいコースみたいで
まさとさんもちょっとおっかなびっくり的印象を持っているようだった
院内から日出生台に行くルートも中々楽しいから、
わざわざ混雑するR57走って湯布院を通らなくて良いのもラッキー
この二日間はやっぱりこのGSにかなり助けられたね
エンジンは益々調子良くなってきているし、今のところ何の不満も無いかな。
ここからキンタロさんまでは20分余りで到着
ガレージにバイクを入れて、全員温泉へ行って夜の宴会に突入した
続く