アーユボーワン
どーも!!
isoです。
ここジャフナの街を歩いていると、所々で紛争やテロによって
どれほど人々が恐怖の生活を虐げられたかが分かります。
その傷跡が至る所に生々しく存在する。
たった、僅か数年前の出来事です。
現在、一般観光客がこの北部へ来るのにパーミッションは
必要ありません。
但し、途中の検問所でパスポートを確認し、空港で記入する
入国カードみたいなものを書く必要があります。
でも、ポリスはとても優しくて親切。
日本から来た事を告げると凄く喜ばれました。
やはり、この国でも日本人は良く思われている事が分かります。
日本人に生まれてホント良かった。。。
情報が無かったので、入れるかどうかは分からなかったけど、
ジャフナ・フォートへ行ってみました。
前回、書きましたが1年前のガイドブックの情報によると
軍に管理され立ち入り禁止となっていたそうです。
ここは、1680年にオランダによって造られ、空から見ると
函館の五稜郭のような星の形をしているそうです。
学生の頃、野郎仲間と北海道へ無計画の旅行へ行った時に
立ち寄った五稜郭を思い出してしまった。
実際、行ってみると現在は解放されていて、外側から見ると
壁に囲まれているから、全く状況は分からなかった。
しかし、いざ中へ入ってみると、それは見るも無残な悲しい
現実の傷跡となっていたのです。
しかし、僅かながら昔の面影が残ります。
さぞかし、紛争が起こる前は美しい城だったに違いありません。
城も政府によって保存するための工事が始まっています。
そして、僅か数年前まで、このような紛争があったにも拘らず
今では街に活気があって、人々はすこぶる明るい。
最近、かなり人疲れしていたけど、この街の人々は、しつこく
拘ってくるでもなく、気軽に一言挨拶して通り過ぎて行く。
ホント、心地良い距離感を感じる。
分かるかなぁ~この感覚!!
また街では、あちこちでビルの立て直しや、道路工事、公園の
設営などが行われていて、国や人々の平和を取り戻そうという
活力が感じられます。
ホント、この街に立ち寄って心から良かったと思いました。
現在、全くと言っていい程、観光客はいませんが、いずれ
この美しい街に観光客が沢山集まる時期が必ず来る事でしょう。
もう二度と悲しい過去を繰り返さない事だけを、ただ祈るのみです。
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