どーも！！
isoです。
アウランガーバードに来た理由。
もちろん、それは世界遺産に登録されている
エローラ石窟群を見るためである。
ここには下記の３つの宗教の石窟群が存在する。
①仏教石窟群No.1～No.12（７～８世紀）
②ヒンドゥー教石窟群No.13～No.29（６世紀～９世紀）
③ジャイナ教石窟群No.30～No.34（９世紀頃）
これらの石窟はそれぞれに様々な目的用途があり、
例えば、仏教石窟群に関して言うと
穀物や食料を貯蔵する為の場所や僧院、講堂として使われる場所、
僧の住居、仏塔を祀る場所などとして使われていたようだ。
残念ながら余りにも広くて時間が無かったため、ジャイナ教石窟群
に関しては見学出来なかった。
本当はそれぞれに特徴があるが、掻い摘んで説明抜きで写真だけ公開。
No.15ヒンドゥー教石窟
こんな石窟がずっと横並びに続いている。
No.14ヒンドゥー教石窟内の彫刻
No.11仏教石窟
No.10仏教石窟
こんな風に石窟が続いている
No.7･8仏教石窟
No.9、1～6仏教石窟のどこか・・・！？
ここが、エローラの一番の見所とも言える、No.16ヒンドゥー教石窟
カイラーサナータ寺院。
756年に着手し、100年以上掛かったという。
当時の平均寿命は30歳前後らしいので、数世代に渡る大工事だった。
毎日、朝から晩までノミと金槌の音がこだまし続けていたらしい。
これを上から眺めると
相も変わらず、ダラダラと写真を並べてしまったが、
この物凄さを分かって戴けただろうか！？
1000年以上も昔の人々が、ノミと金槌だけで岩肌を削り
出して造られた代物なのだ。
もちろん設計図らしき物はあったと思うが、全て計算し
尽されていないと、こんなに凄い建造物は出来っこない。
昔の人々の偉大さをヒシヒシと感じる次第である。
時間が無かったので、急ぎ足でじっくり見れなかったのが
とても残念。
次回は、アジャンタ編。
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