ナマステ
どーも!!
isoです。
アウランガーバードにて、ホテルの近所を歩いていたら
トラックの荷積みをしてる肉体労働の青年にマッチを
貸してくれないかと声を掛けられた。
持っていたライターを差し出すと、彼はタバコに火を着けてから
『Welcome to India』
と一言。
インドに来て初めて心から
『ダンニャバード:ありがとう』
と言えた気がした。
今迄、良い人もいたが圧倒的にク○インド人の方が多かったなか、
瞬間的にテンションが上がった一番嬉しい一言だった。
特にここ最近出会ったインド人はロクな奴がいなかった。
一日、肉体労働をして僅かな賃金しか貰えない彼等からしたら
我々旅人は、金持ちの道楽で偏見的な目を向けられていると
一方的に思っていた。
確かにそういう人間もいるとは思うが、通り掛かりの観光客に
さらっとあの素晴らしい一言を掛けられる彼は、ホント心の広い
素敵な奴だなぁとつくづく思った。
僕が逆の立場だったら、果たして、そんな言葉を掛けられただろうか?
きっと、出来なかったと思う。
併せて、自分の小ささにも気付かされたのだった。
こんな旅の最中の些細な事が、一番の習得だったりする。
そんな事に気付かせてくれた彼に感謝。
ありがとう!!
という訳で、アフマダーバードから一路南へ。
電車で約10時間ムンバイへ向かいます。
電車のチケットを買ったものの随分安いと思ったら
一番ランクの低いチケットだった。
まぁ、一度は乗ってみるかと覚悟の上乗車。
すると最初は空いていたものの、段々と混み始めてくる。
最初の4時間はこんな感じで立ちっぱなし。
正直、ちょっとしんどかった。
次回からはちゃんと指定席を確実に買うことを
心に誓うのでした。
ムンバイに近付くとここは近代化した都市。
高層ビルもチラホラ。
駅も広くて綺麗です。
しかし、物価も高く全く興味をそそられなかったので
一泊だけしてムンバイはスルー。。。
翌日、バスを乗り継いで約10時間。
東の内陸にある街、アウランガーバードへと移動しました。
ここはエローラ、アジャンタと世界遺産の石窟群へ向かう
玄関口の様な街。
その詳細は、次回以降に紹介するとして、今回はそれ以外の
観光地を紹介。
まずは、ダウラターバードという砦跡。
これはデカン高原の岩山をそのまま砦にしたもので、
1187年ヤーダヴァ朝の首都として築かれたものらしい。
頂上付近には、こんな城跡と・・・
大砲が・・・
そして、頂上からはデカン高原を一望出来る。
1678年に建てられた廟ビービー・カ・マクバラー。
これは、ミニタージマハルと呼ばれていてモデルと
したらしいが、本物を見ているだけに正直ショボかった。
水車場の意味を持つパーンチャッキー。
17世紀に領主のマリク・アンバーが考案した水のひき臼で、
8km先の水源から地下水道によって水を引き、水の落差を
利用して石臼をまわして穀物を挽く施設らしい。
建屋の中に石臼があったらしいが、見逃してしまった。
1707年に没したムガール帝国の最盛期の皇帝の墓
クルダーバード。
他にもガイドブックにはなさそうな場所にいくつか
周ったんだけど、名前も分からないので割愛。
一日に8ヵ所周ったんだけど、エローラは広くて
時間が掛かるので、じっくり見たい人はひとつに
絞って見た方が良いと思います。
めっちゃ、急ぎ足だったから正直疲れたぁ~
次回は、エローラを紹介。。。
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