岸辺の旅 | romiromi@【毎日それなりに生きてます】

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適当波情報と、日々の些細なこと…(。-_-。)

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午後のロードショーで、
『ミッション・インポッシブル2』
すっごい久々に見ました〜
こんな話だったっけか

久々ついでに、
久しぶりにU-NEXTでなんか見るか
先日のポイント消失事件で、
もうU-NEXTやめよかなと
ほんのり思っていたけれど、


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来月から付くポイントが
20%UPする上に、
ポイントの有効期限延長するってさ


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あっ、話が逸れましたが、
カンヌで監督賞も受賞した
『岸辺の旅』ですよ
ジワジワいい話です
浅野忠信、なんかいいよね


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STORY
夫である優介が失踪してのち、
瑞希は
ピアノ教師をわずかに続けることで
世間との接触を保っていた。
そんな彼女の前に、
ある日突然に優介が現われる。
口調も態度も往時と変わらない彼に、
すでに死んだ身だと説明され
混乱する瑞希だが、
思い出の地をめぐる
旅に出ようと持ち掛けられ、
そのことばに従う。

電車に乗って辿り着いた街で、
ふたりは
新聞配達業に携わる老人、
島影の店を訪ねる。
過去に彼の下で働いていた優介とは
話もはずみ、
家事の助け手として
瑞希の存在にも馴染み始めた島影だったが、
ある日消え失せてしまう。
島影もまた死者であり、
優介のことばで迷いを振り切って
あの世に旅立ったのだ。

さらにふたりは
夫婦の経営する食堂の扉をくぐる。
店の手伝いをする毎日のなか、
瑞希は2階に残されたピアノを見つけ、
それをめぐる妻フジエと
死別した妹との思い出を聞かされる。
現われた妹と対面し、
生前弾けなかったピアノの演奏を通じて
彼女の微笑を引き出せた瑞希は、
この旅の意味を少しずつ悟ってゆく。

だが、
優介に宛てた一通の手紙をめぐって
ふたりは口論になり、
瑞希は優介と接触をもっていた女、
朋子に
ひとりで逢いにゆくことを決める。
勤務先で朋子を呼び
話をはじめた瑞希は、
朋子の毅然とした態度を通じて
自己嫌悪に打ちのめされ、
消えてしまった優介の名を
後悔をもって呼ぶ。

変わりない姿を見せた優介を
抱きしめる瑞希は、
最後まで
彼の旅につきあう決心を固めていた。

山奥の農村へ向かい、
そこの人々に向けて
夫が私塾を開いていたことを知った瑞希は、
働き手であったタカシを失った
妻とその父、息子に出会う。
彼らの思いに呼び寄せられたタカシの、
この世への妄執を
見せつけられたふたりは
己を振り返るとともに、
この旅のすえに
別れねばならないことを思い知らされた。
そして彼らは、
旅の終わりの場所にやって来た。