ポー専2011、6階フロア展示作品のご紹介(5/8) | フォトリズム

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Don't Think Twice, It's All Right!

え~。
2011/8/2-8/7に開催された、魚住誠一カメラマン主催による、第5回ポートレート専科、6階フロアのご紹介です。(その5)

6階は、*OB参加者15名の展示フロアでした。*OB>過去4回のポートレート専科オーディション合格者。

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今回ご紹介するのは、展示場所6-J浮花さんの作品
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ご本人曰く、
テーマは「心像」
表現としては「平面と立体の間、現実と空想の間、モニター上では表現できない2.5次元写真」とのこと。

宮沢賢治の「春と修羅」の序に、
「そのとおりの心象スケッチです」という言葉があるのを思い出しました。

きっと、
作者の心には、表現したい、はっきりした像があって、
その浮かんでは消えるイメージを表すには、
2次元でも3次元でもない狭間の空間、2.5次元が必要だったのでしょう。

確かに現物を見ないと判らない「2.5次元」です。
向かって左1枚目の作品、写真から水滴と波紋がさわさわと出ているように見えました。
左3枚目の写真、見る距離によってブレ感覚が違って見えるんです。

右の縦2枚の写真は、、、イケメンの旦那様がモデルとかw
そういえば浮花さん、展示場所決めるとき、最初からこのコーナを指定してましたw



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小さな身体に秘めたクリエイティブパワーに脱帽です!
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今回は、ここまで~


(私の独断かつ勝手な感想ですので、万が一、不適切な表現がございましたら、お許し下さい)