先月京都で参加したロルフィングのワークショップ。

そのワークショップの中で聞いた1つのことが

エイジング、つまり老化は、
キネスフィアに最初に現れてくる


…ということ。



はたして、このキネスフィアとは何ぞや??


私がこの言葉をはじめて耳にしたのは
大学のダンスのクラスの中でのこと。

ダンサーをはじめ、パフォーマーには欠かせないものです。


キネスフィアとは、

からだの動きが生み出すエリア全体のことで
動いている人が意識を持っていける空間


…と、英語で調べると書いてあるんですが


実際に私自身のからだの感覚から
ここに付け足すのであれば

からだの動きやエネルギーが生み出すエリア全体のことで
動いている人が意識を広げて作り上げることができる空間


…という感じ。



もっともっと簡単に言うと


その人を見た時に
大きなシャボン玉に包まれているとしたら
どんな形をしているだろうか?


…ということ。


均等な円の形になっているのか

前の方がふくらみが大きいのか

からだにぴったりくっつくくらい
小さな円なのか

すごくすごく大きい円なのか。


老化がキネスフィアに現れるというのは
この円の大きさや形に変化が現れてくるということです。



ちなみに、
オーラとも違うし、パーソナルスペースとも違いますよん。


自分でしゃぼん玉を意識した時に
どんな形をしていますか?

それを知っていると
実はからだのケアもしやすいのです。

また今度くわしく!