レ・フォール・・ラトゥール詳解 その１

　レ・フォール・ド・ラトゥール　　その１
　　　　　　Les Forts de Latour 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　AOC　Pauillac　

年間生産量 　　１４万本

畑　面　積　　　１３ha

植栽比率　　　　カベソー７０％　メルロー３０％

アッサンブラージュ

　２０００年　カベソー６０％　メルロー４０％

　２００２年　カベソー８２％　メルロー１８％

　２００３年　カベソー６６．５％　メルロー３３．５％

　２００４年　カベソー７４％　メルロー２６％

　２００６年　カベソー７０％　メルロー３０％

　２００８年　カベソー６６．５％　メルロー３３．５％

　２００９年　カベソー６１．５％　メルロー３２．３％　プティ・ヴェ　６．２％

　２０１０年　カベソー７２．５％　メルロー２７．５％

　２０１１年　カベソー６１．５％　メルロー３８．５％

　２０１２年　カベソー７６％　メルロー２２％　プティ・ヴェ　２％

　２０１３年　カベソー６２．７％　メルロー３５．１％　カベフラ２．２％

　２０１４年　カベソー７１．４％　メルロー２８．６％

　２０１５年　カベソー６３％　メルロー３５．６％　カベフラ０．５％　

　　　　　　　プティ・ヴェ０．９％

　２０１６年　カベソー６４．３％　メルロー３５．３％　カベフラ０．４％

　２０１７年　カベソー６５．２％　メルロー３３％　カベフラ０．８％　

　　　　　　　プティ・ヴェ　１％

　２０１８年　カベソー６５．６％　メルロー３４％　プティ・ヴェ０．４％　１４．２％Abv

　２０１９年　カベソー６５．８％　メルロー３１．９％　プティ・ヴェ　２．３％　１４．３％Abv

　２０２１年　カベソー６１％　メルロー３２．６％　プティ・ヴェ６．４％　

　２０２２年　カベソー５８．７％　メルロー３７．９％　プティ・ヴェ３．４％　１４．４７％Abv

　　   

　　　 　　 　　

  評価　ボルドー第４版より　重要なヴィンテージ＋補記

古いヴィンテージ

　十分飲み頃になった１９９０年(９０点　最終試飲年月２００１年３月)と１９８２年(９１点　最終試飲年月２００２年８月)はいずれも格別のワインで、それぞれあと１５年/１０年は持ちこたえる筈である。注２０１３年で１０年経過

○　１９９３　PP８６～PP８７　Robert Parker Wine Advocate　Feb 1995

　１９９３年のラトゥールの並外れた品質を考えると、エステートの２番目のワインである１９９３年のレ・フォール・ド・ラトゥールがどれほどよくできているかを見るのは驚くべきことではありません。それは深いルビー色と、木、ハーブ、ナッツ、そして赤と黒の果物のスパイシーなノーズを表示します。勇敢な兄貴分よりもしなやかなこのワインは、適度なタンニンと、ミディアムボディのやや厳格な個性を持っています。この古典的にレンダリングされたポイヤックは、１０年〜１５年間よく飲む必要があります。　 予想される飲み頃　２０１０年まで　　

○　１９９５年　PP８９

　すばらしい、暗いルビー/紫色をした１９９５年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、甘い、ジャムにしたような黒系果実の香りのするノーズに絡み合ったスモーキーなミネラル、土、スパイシーなオークを思わせる。口に含むと驚くほどの厚みや豊かさがあり、グリセリンや果実味の凝縮感はほどほどのタンニンをおおむね隠してしまうほどだ。秀逸な、甘いワインで、１９９６年ほど力強くはないが、より近づきやすいものとなっている。最終試飲年月　２００２年６月　予想される飲み頃　２０１５年まで　　

○　１９９６年　PP９０　 Wine Advocate #122 Apr 1999

　濃いルビー/紫色をした１９９６年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、ことのほかタニックだが、カシスやマッシュルームのような趣の見られる香りをしている。このフルボディのワインは、印象的な体躯をしていて、過去２０年で最上のレ・フォール・ド・ラトゥールの1つだ。　最終試飲年月　２００１年３月　予想される飲み頃　２０１８年まで　

〇　１９９６年　PP８８　Neal Martin　Wine Advocate　Oct 2016

　１９９６年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、深いガーネット色で、リムにレンガの薄いリムがあります。花束は完全に成熟していますが、２０年後には良好な果実濃度を示し、桑、紅梅、たくさんのクローブ、そしてほとんどガリーグのような香りを示しました。味覚は鼻の魅力があまりなく、タンニンは少しぶっきらぼうで、おそらく今日のこのドゥシエムヴァンと比較すると、フィネスがなく、杉を注入したフィニッシュに向かって先細りになっています。現在および今後１０年間でボトルを飲みます。

  予想される飲み頃　２０１６年から２０２６年　

○　１９９７年　PP８７

　１９９７年のレ・フォール・ド・ラトールはエレガントで、葡萄の完熟感のある、しなやかな舌触りをした、飲みやすい作品だ。最終試飲年月　２００１年３月
　予想される飲み頃　２００３年まで　

○　１９９８年　PP８８

　１９９８年のレ・フォール・ド・ラトールは暗いルビー/紫色をしており、黒系果実、ケチャップ、土、ミネラルのノーズがある。ほどほどにタニックな、閉じたワインで、兄貴分をしのばせる。１～２年はセラーで寝かせて、その後２０年で楽しむこと。　最終試飲年月　２００２年８月　　予想される飲み頃　現在から２０２５年　

○　１９９９年　PP９０

　ラトゥールは昔からボルドーで最も偉大なセカンド・ワインの1つを生産してきたが、この見事な、純粋な、深みのある紫色をした１９９９年のレ・フォール・ド・ラトールには、甘い、西洋杉のような、カシスの香り、ミディアムからフルのボディ、完熟したタンニン、余韻の長いフィニッシュが見られる。多分１２年強は美味しく飲めるだろう。最終試飲年月　２００２年８月８月　　予想される飲み頃　２０１５年まで　

〇　１９９９年　VP９０　Neal Mル・ド・artin　Vinous.com　Sep 2019

　１９９９年のレ・フォール・ド・ラトゥールは３８hl/haで収穫されました。それは著しく濃い色で、縁にレンガのかすかな兆候があります。ラズベリープリザーブ、ワイルド・ストロベリー、シダー、ライトタバコの香りなど、印象的なアロマの配列を提供し、おそらく２０年後に私が予想するよりも強烈です。口当たりはミディアムボディで、新鮮でかなり緊張した開口部があります。ここでは、１９８９年のレ・フォール・ド・ラトゥールと比較して少しシャープさがあり、わずかに高い酸性度があり・ます(驚くべきpH３．７３)。コンパクトでありながら活気のある仕上げは、木炭とタバコのヒントを明らかにします。これは１９８９年に比べて非常に優雅にかなりパンチの効いた熟成ですが、完全に楽しんでいます。

　予想される飲み頃　２０１９年から２０３２年　　

○　２０００年　PP９０

　２０００年のレ・フォール・ド・ラトール(ブレンド比率はカベルネソーヴィニョン６０％、メルロー４０％)は、私に大声で「ワオ」と言わせたワインである。潜在能力としてはこれまで造られた最上のレ・フォール・ド・ラトールの１つで(質的には明らかに１９８２年に並んでいる)、きわめて凝縮感のある、力強い、濃厚なワインだ。兄貴分に似ていなくもない。このセンセーショナルなセカンド・ワインは、多分８年で最高の状態となり、２５年は十分に飲めるだろう。　最終試飲年月　２００３年１月

　予想される飲み頃　現在から２０２８年　　

○　２０００年　PP９０　Wine Advocate June 2010

　２０００年のレ・フォート・ド・ラトゥールは、黒クルミ、ブラックカラント、砕いた岩、タバコ、スパイスボックスのノートを備えた真剣に恵まれたワインです。フルボディ、甘美ですが、まだ完全な成熟を打つために別の２〜３年を必要とし、それは確かに別の15年以上進化することができ、当初の予測よりもわずかに豊かで長生きしているように見えます。‎　予想される飲み頃　２０１３年から２０２５年　

○　２００１年　PP９０　　Robert Parker　Wine Advocate #153 Jun 2004

　だんだんボルドー最上のセカンド・ワインらしくなってきた、みずみずしい２００１年レ・フォール・ド・ラトールは、姉貴分に似た個性を持つ。深みのあるルビー/プラム色をしており、アロマは燻煙、土、ブラックカラントを思わせるほか、クルミやスパイス箱の趣もある。まろやかな、気前のよいワインだ。多分１０年～１２年はおいしく飲めるだろう。　予想される飲み頃　２０１６年まで　

○　２００２年　PP９２　Robert Parker　Wine Advocate　Oct 2003

　一流シャトーのセカンド・ワインでは最高のものとなりそうな候補は２００２年のレ・フォール・ド・ラトゥールだ。インクのような紫色をしており、大柄な、凝縮感のある、甘いアロマはカシスやチェリーの果実、スパイス箱、西洋杉を思わせる。フルボディの、すごく素質のあるワインで、ブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニョン８２％、メルロ１８％。たぶん４～５年で盛りになり、２０年はおいしく飲めるだろう。ブラヴォー！
　予想される飲み頃　２００７年から２０２３年　　

○　２００２年　PP９２ 　Robert Parker　Wine Advocate #158 April 2005

　‎優れた可能性を示す古典的な第二のワイン、ダークルビー/紫色の２００２年は、フルボディ、しなやかな質感、美しく集中したスタイルに媒体で杉の木、ブラックカラント、地球、トリュフのノートを持っています。‎

　予想される飲み頃　２０２０年まで　

○　２００３年　PP９２

　偉大なセカンド・ワインの、２００３年レ・フォール・ド・ラトゥールのブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニョン７８％、メルロ２２％（生産量の３６％が利用されている）だ。pH値は３．８で、姉貴分より心持ちアルコール度数が低い（１２．７％）。途方もない豪勢さ、肉づき、ふくよかさが見られ、私の舌によると１９８２年以降で最も偉大なレ・フォール・ド・ラトゥールだ。たぶん３～４年でおいしく飲めるようになるだろうし、１５～２０年は持ちこたえるだろう。 

　予想される飲み頃　現在から２０２３年　 　

　追記。量はあまりないが、２００３年のポイヤック（ラトゥールのサードワイン）はたいていのジュネリックAOCワインを笑いものにできるワインだ。見事な作品で、瓶詰めされた時には間違いなく傑出した点数がつくはずである。ブレンド比率は、カベルネ・ソーヴィニョンとメルロがほとんど等量。深みのあるルビー/紫色をしており、大柄で、ジューシーな、ブラックカラントの香りのするノーズや、幅のある、広がりのある風味、弱めの酸、甘いタンインが感じられる。出荷時にはすでにおいしく飲めるはずだし、たぶん１０年強は持ちこたえるだろう。ラトゥールの味をわずかな価格で手に入れたいと思う抜け目のない消費者のためのワインだ。　　

○　２００３年　PP９１～PP９３ 　Robert Parker　Wine Advocate　Apr 2004

　素晴らしい２番目のワインである２００３年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、カベルネソーヴィニヨン７８％とメルロー２２％のブレンドです(生産の３６％が利用されました)。pHは３．８で、姉よりもアルコール度数がわずかに低い(１２．７％)。途方もない豪華さ、肉、脂肪を明らかにし、私の好みでは、１９８２年以来生産された最大のれ・フォール・ド・ラトゥールです。それは３年～４年でよく飲むべきで、そして１

５年～２０年の間続くべきです。　予想される飲み頃　２００７年から２０２４年　 　

○　２００３年　PP９２ 　Robert Parker　Wine Advocate　Apr 2005

　素晴らしい食感と強さ、非常に肉質で豪華なワイン、これは本物のsexpotであり、確かに１５年ほど続くでしょうが、早い段階で飲むのに理想的です。兄貴分より少し下の２００３年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、素晴らしく甘く、ジューシーで、豊富なフルーツ、グリセリン、アルコールで肉厚です。

　予想される飲み頃　２００５年から２０２０年　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　

○　２００３年　PP９２ Robert Parker　Wine Advocate ♯164　Apr　2006

　２００３年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、冷たい鋼、鉛の鉛筆の削りくず、クレームドカシスの概念に加えて、濃いルビー/プラム/パープルの色を持っています。フルボディで、豪華で、頭が良く、豊かで、青々としていて、今飲んだり、１５年+セラーにすることができます。所有者のフランソワ・ピノーと彼のマネージャーであるフレデリック・エンジェラーについて何が言えますか?2001年、2002年、2003年、2004年にラトゥールがヴィンテージのワインを生産したという強い議論がありますが、２００３年にはノーザン・メドックで多くの競争がありました。さらに、掘り出し物は、エステートで最も安価なキュベであるポイヤックであり、ラトゥールの２番目のワインであるレ・フォール・ド・ラトゥールがそれに続きます。

　予想される飲み頃　２００６年から２０２１年　 　

○　２００３年　PP９２ Lisa Perrotti-Brown RobertParker.com, May 2012
　非常に深いガーネットブラック色のこのヴィンテージは、クレームドカシスとドライプラムの真剣に熟した表情豊かなノーズを提供し、香ばしく、肉厚で、ゲームのような底流があります。味わいはミディアムからフルボディで、密度が高く、しっかりとした粒子の粗いタンニンに加えて、酸のさわやかなバックボーンが長い土の仕上げを通してリフトを与えます。今飲むのは素晴らしいですが、確かに急いで飲むことはありません　
 

○　２００４年　PP９０　Wine Advocate # 171 Apr 2005

　深い紫色がかったルビー色の２００４年のレ・フォール・ド・ラトゥールは鉛筆の削りかす、ヒマラヤスギ、甘いブラックチェリー、カラントのアロマが広がる。エレガントでフレッシュで美しい仕上がりで、余韻は長い。

　予想される飲み頃　現在から２０２５年　　

○　２００５年　PP９２～PP９４　Robert Parker　Wine Advocate　Apr 2006

　２番目のワインである２００５年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、生産量の７６％を占めています。１９８２年以来最高のラトゥール砦のようです。２００５年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、クレームドカシス、林床、プラム、ミネラル、微妙なオークのゴージャスなノートに加えて、印象的なミネラル性を明らかにしています。このフルボディで、見事に濃縮されたフレッシュなワインは、２０年間優雅に進化するはずです。　予想される飲み頃　２００６年から２０２６年　

○　２００５年　PP９２～PP９４　Robert Parker　Wine Advocate　Apr 2007

　ヴィンテージのお買い得品である２００５年のレ・フォール・ド・ラトゥール(10,000ケース生産)は、兄貴のスタイルで作られており、青と黒の果物、砕石、花のノート、甘いタンニンを提供しますが、ラトゥールの重量、深さ、抽出物はありません。この印象的な２番目のワインは４年～５年でよく飲み、２０年+続くでしょう。どのファーストグロースが品質を最高レベルに押し上げているかを誰かに尋ねると、大多数はそれがラトゥールであると主張するでしょう。オーナーのフランソワ・ピノーが完璧主義の管理者であるフレデリック・エンゲラーのカルトブランシュを提供し、このエステートは２０００年から素晴らしいワインを生産しています。新しいセラー、ワイン製造施設、樽室は、クラシックワインを生産する能力を高めるだけです。生産量は他のメドックの初成長よりもはるかに少なく、２００５年の生産の４４％だけがグラン・ブァンになっています。　予想される飲み頃　２０１１年から２０２７年　

○　２００５年　PP９２　Robert Parker　Wine Advocate ♯176 April 2008

　ゆっくりと熟成する２００５年は、シャトー ラトゥールに似たスタイル。青や黒果実、砕いた岩、花の香りと甘いタンニンが感じられるが、1級ほどの重みや深みはない。この印象的なセカンドワインは、４～５年で飲めるようになり、２０年以上は楽しめる。　予想される飲み頃　２００８年から２０２８年　

○　２００５年　PP９３　Robert Parker　eRobertParker.com #219 Jun 2015

　‎２００５年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、この不動産のもう一つの美しいワインです。濃密なルビー/パープルカラー、ブラックカラントフルーツ、地球、スパイスの負荷を持つミディアムからフルボディまで、ワインは非常に純粋で、広く、風味豊かで、非常に高価です。これは素晴らしい第二のワインですが、本質的には、これは本当に分類された成長品質です。‎　予想される飲み頃　２０１５年から２０３５年　

〇　２００５年　VP９４　Antonio Galloni, Vinous.com　July 2016

　オープンニットでありながら深くパワフルな２００５年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、今日印象的です。ヴィンテージの血統はスペードで伝わります。表情豊かで香り豊かなアロマが、しなやかなオープンニットフルーツのコアに溶け込み、ミッドウェイトで完璧にバランスのとれたれ・フォール・ド・ラトゥールに溶け込みます。赤い果実、鉄、煙、タバコのヒントが素敵なニュアンスの色合いを追加します。ラトゥールの社長フレデリック・エンジェラーは、２００５年は最も簡単でバランスの取れた成長期(２００９年と２０１０年を含む)だったと付け加えています。

　予想される飲み頃　２０１６年から２０２５年　

○　２００６年　PP90～PP９２　Robert Parker　　Wine Advocate　Apr 2007

　ラトゥールの２番目のワインである２００６年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、カベルネソーヴィニヨン７０％とメルロー３０％のブレンドで、兄弟のような深みはありません。それにもかかわらず、それは優れた精度と風味とともに、甘くて熟したベリーフルーツ、砕いた岩、煙、そして地球の特徴を提供します。それは１５～２０年間うまく飲むべきです。　予想される飲み頃　２００７年から２０２７年　

○　２００６年　PP９２　　Robert Parker　　Wine Advocate #181 Feb 2009

　‎濃厚なルビー/パープルカラー、アスファルト、カシス、スギ、トリュフ、地球の美しい花束、そして１９９６年のパウイヤックに似たフルボディ、緻密、美しいスタイルを持っています。‎　予想される飲み頃　２００９年から２０２４年　

〇　２００６年　PP９２　Neal Martin　Wine Advocate　May 2016

　２００６年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、ル・プティムートンよりもはるかに正確で活気のあるブーケを持っています。グラスから出てくるブラックベリー、briary 、バニラは、ピークに達するにはさらに数年かかることを示唆しています。味わいはミディアムボディで、上質なタンニン、称賛に値する深みのある果実味、有形のミネラルがあります。これは、いくつかのポイヤックグランヴァンよりも優れており、仕上げのディテールとエネルギーです。上上。

　予想される飲み頃　２０１６年から２０３５年　

　

○　２００７年　PP８８～PP９０　Neal Martin, RobertParker.com, Apr 2008

　８．５%圧搾ワインを含む。非常に深いパープル/ガーネットコアとピンクの縁。ポイヤック・ド・ラトゥールのように、通常よりも軽いノーズには、マルゴーに似た、細かい定義、特定の女性らしさ、鼻の優雅さがあります。味わいはミディアムボディで、酸味が良く、上質なタンニンがあります。以前のレフォートデラトゥールのボリュームはありません、これは確かにより合理化されており、おそらく２００５年の簡素化されたバージョンです。非常にカベルネは、鉛筆の芯と杉のタッチでフィニッシュを支配し、後味にシガーボックス。いい。

○　２００７年　PP９０　Wine Advocate ♯188 April 2010

　‎優れた２００７年レ・フォール・ド・ラトゥールは、紛れもないミネラルと混ざり合ったグラファイトとブラックカラントフルーツのタッチを明らかにします。それは寛大な、絹のような質感、フルボディに媒体、進化し、エレガントで、純粋な提供です。‎
　予想される飲み頃　２０２２年まで　

　

○　２００８年　PP９１～PP９３　Robert Parker　Wine Advocate　Apr 2009

　２番目のワインは、ラトゥールのブドウ園からメルローの大部分を拾ったようです(メルロー３１．５％とカベルネ・ソーヴィニヨン６６．５％がブレンドを支配しています)。２００８年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、非常に甘いタンニンと、黒スグリの香り、林床、そして下草のヒントを示す、前方の純粋なワインです。豪華で、丸く、寛大で、１５年〜２０年間はよく飲むはずですが、１９８２年のレ・フォール・ド・ラトゥールはまだ美しいワインであり、２７年しか経っていないという事実を考えると、おそらくもっと長く飲むはずです。　予想される飲み頃　２００９年から２０２９年　

○　２００８年　PP９１　Robert Parker　Wine Advocate # 182 May 2011
　‎強い努力、この２００８年は暗いルビー/紫の色、２０１０年よりも多くのミネラル、杉、黒いカラント、アンダーブラシと森林の床のヒントを展示しています。‎

　予想される飲み頃　２０１１年から２０３１年　

〇　２００８年　PP９１　Neal Martin　Wine Advocate　July 2016

　シャトーで驚いた、エステートからの後期セラーリリースであるLes Forts de Latour2008は、ブラックベリー、黒トリュフ、杉のアロマがグラスの中で穏やかに展開する非常に描写されたブーケを持っています。味わいはミディアムボディで、熱狂的なエントリー、エントリーにホワイトペッパー、グラファイト、ピーマンのタッチがあり、ブラックフルーツをきちんと引き立て、落ち着いたミントのフィニッシュになります。これは、今後１０年〜１５年で簡単に熟成するはずの優れたLes Forts de Latourです。　　予想される飲み頃　２０１５年から２０３０年　

〇　２００８年　VP９２　Neal Martin　Vinous.com　Feb 2018

　ブラックベリー、ラズベリー、押し花の香りがグラスに咲く、すっきりとした正確なブーケを持っています。味わいはミディアムボディで、上質なタンニンで、さわやかで、ブラックベリーとビルベリーのサッピーなフィニッシュが集中していますが、それでもかなり滑りやすい感じがします。２本のボトルが開けられ、互いにかなり異なりますが、より良いものはそれがさらに１０年間の飲酒の喜びを与えることを示唆しています。　予想される飲み頃　２０１８年から２０２８年　

○　２００８年　PP９５  Lisa Perrotti-Brown Wine Advocate　Mar 2019

　深いガーネット色の２００９年 Les Forts de Latourは、ミントチョコレート、ブラックベリーパイ、汗をかいた革、月桂樹の葉と燻製されていない葉巻のヒントが付いた鋳鉄製の pan notes で湧き出ています。ミディアムボディからフルボディで、筋肉質のブラックフルーツジャムと香ばしい層が豊富で、しっかりとした粒子の粗いフレームと素敵な新鮮さがあり、ミントキックで仕上げられています。

　予想される飲み頃　２０１９年から２０４０年　

　

○　２００９年　PP９３～PP９５　Wine Advocate ♯188 April 2010
　‎不透明な紫色の色の後には、黒い果実、砕いた岩、春の花、ブラックベリーと煙のヒントが続きます。５０秒の驚くほど長い仕上がりを持つ驚異的に豊かで厚い、この驚くべき第二のワインは間違いなく瓶詰めの前に重量を置くでしょう‎

　予想される飲み頃　２０１０年から２０４０年　

○　２００９年　PP９５　Wine Advocate Feb 2012
　‎クレーム・ド・カシス、甘草、クスノキ、煙、砕いた岩のジューシーなノートに続いて、豊かで、無秩序な質感、厚い、ジューシーで、非常に純粋で長いワインが続きます。この美しさは、数年で最高になります。‎

　予想される飲み頃　２０１５年から２０４２年　

○　２００９年　PP９５　Robert Parker　Wine Advocate Mar 2012

   おそらくラトゥールでこれまでに造られた最高のセカンドワイン(そして私は１９８２年が３０歳で飲んでいる方法が大好きです)、２００９年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、３分の２のカベルネソーヴィニヨンと残りのメルローで構成され、少量のプティヴェルドとブレンドされ、１３．５％のアルコールで仕上げられています。 クレーム・ド・カシス、甘草、樟脳、煙、砕石のジューシーなノートに続いて、豊かで、質感のない、濃厚でジューシーで、非常に純粋で長いワインが続きます。 この美しさは数年で最高になり、３０年間続くはずです。
   オーナーのフランソワ・ピノーと彼のディレクターであるフレデリック・エンジェラーは、これまでに造られた中で最も記念碑的なラトゥールの1つを生産するためにすべてのストップを引き出しました。　予想される飲み頃　２０１２年から２０４２年　

〇　２００９年　VP９１　Antonio Galloni　 Vinous.com　July 2016

　２００９年のレ・フォール・ド・ラトゥールは、ヴィンテージの豊かさを、その暗く、わずかに焙煎したフレーバーで示しています。グラスの中で十分で豪華な、２００９年は今よく飲みますが、それはまた限られたアップサイドの印象を与えるので、私は一握り年以上それに固執しません。モカ、エスプレッソ、ダークフルーツ、スパイスが重量感と力強さを増します。 予想される飲み頃　２０１６年から２０２４年　

〇　２００９年　VP９６　Neal Martin　Vinous.com　Mar 2019   

　２００９年のLes Forts de Latourは魅力的で、ブラックベリー、ビルベリー、塩水のヒント、巻きたてのタバコなど、非常に複雑で、すべてが非常によく描写されており、通気で活力を増しています。味わいはミディアムボディで、繊細でありながらしっかりとしたタンニンがあり、鉛筆の芯とタバコが混ざった黒い果実の層を囲み、このフライトのポイヤックの中で最も長い長さの１つを持つ仕上げに非常に説得力があります。たいへん良い。　予想される飲み頃　２０２２年から２０４５年　

○　２００９年　PP９５  Lisa Perrotti-Brown Wine Advocate Mar  2019   

   深いガーネット色、ミントチョコレート、ブラックベリーパイ、汗をかいた革、月桂樹の葉と燻製されていない葉巻のヒントが付いた鋳鉄製のパンノートで湧き出ています。ミディアムボディからフルボディで、筋肉質のブラックフルーツジャムと香ばしい層が豊富で、しっかりとした粒子の粗いフレームと素敵な新鮮さがあり、ミントキックで仕上げられています。　予想される飲み頃　２０１９年から２０４０年　

　

レ・フォール・ド・ラトゥール詳解　１９９３年～２００９年　その１　詳解はこちら

レ・フォール・ド・ラトゥール詳解　２０１０年～　　　　 　　その２　 詳解はこちら

レ・フォール・ド・ラトゥール詳解　その３　詳解はこちら

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