シャトー・ゴーデ(サン・ジュリアン)詳解

　シャトー・ゴーデ・サン・ジュリアン 　　

　　　　Chateau Guadet St Julien

　　　　　　　　　　　　　２００５年名称変更

　　シャトー・ゴーデ　　

　　　　　　　Chateau Guadet

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　格付　２０１２年　Saint Emilion Grand Cru Classe　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　格付　２０２２年　Saint Emilion Grand Cru Classe　

               　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 AOC Saint Emilion Grand Cru

～所有者名による。

畑　面　積　　 　 　 ５．５０ha
年間生産量　 　 　 ２．２万本 

オーナー　　 　 　　 ギイ・ペトリュス・リニャック Guy Petrus Lignac

コンサルタント　　　ステファヌ・ドルノンクール

作付割合　 　　 　 メルロー７５％　カベフラ２５％　

平均樹齢　 　　 　　３２年

植栽密度　 　 　 　 ５，５００本/ha

新　樽　率　　　 　 ４０％～６０％(フレンチオークのみ)　

樽　熟　成　　 　　 １８ケ月～２４ケ月

　　
　　 　　 
     

○　２００３年　PP８８

　‎濃いルビー/紫の色合い、素敵な甘いカラントとチェリーフルーツ、魅力的な、中程度のボディのテクスチャ、中間レベルの深さ、そして長い仕上げ。‎

○　２００８年　PP８０～ＰＰ８２

〇　２０１５年　VP９３　Antonio Galloni, Vinous.com, Feb 2018

　バイオダイナミック。２０１５年のゴーデはゴージャスなワインに花を咲かせました。柔らかく、オープンニットで、完全にシームレスで、２０１５年は今日非常に表現力豊かです。鉄、グリルハーブ、革のノートは、複雑さと新鮮さを少し加えます。グアデが将来のヴィンテージでどこに行くのかを見るのが待ちきれません。

 　 

　２００６年格付けにおいて一旦格落ちとなり、訴訟の結果地位安泰を受けたシャトーの1つです。

　畑は上記位置、ワイナリーは下記位置と思われます。


　ガデ～Gaudetは、所有者であった法律家マルグリット・エリー・ゴーデに由来しており、同氏の肖像画がエチケットに描かれています。

　サン・ジュリアンはシャトーのカーヴに付けられた名で、元々は人名に由来しており、左岸のサン・ジュリアンとは関係がなく、サン・ジユリアンのワインとの誤解を避けるため改名。

　　　　　　　 Saint Emilion　Vintage Chart　

　　２０００年　☆☆☆☆☆　　２０１１年　☆☆

　　２００１年　☆☆☆　   　　 ２０１２年　☆☆

　　２００２年　☆☆　　　 　　  ２０１３年　★

　　２００３年　☆☆☆　　 　　 ２０１４年　☆☆

　　２００４年　☆☆　　　  　 　２０１５年　☆☆☆☆　

　　２００５年　☆☆☆☆☆　　２０１６年　☆☆☆☆　　

　　２００６年　☆☆　　　　 　　２０１７年　★

　　２００７年　☆☆　　　　 　　２０１８年　☆☆☆

　　２００８年　☆☆☆　　　　　２０１９年　☆☆

　　２００９年　☆☆☆☆　　　 ２０２０年　☆☆

　　２０１０年　☆☆☆☆　　　 ２０２１年　　　　BY Rokudenachi Chan

　　　　　　

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