シャトー・ラフォン・ムノー詳解
シャトー・ラフォン・ムノー
Chateau Lafont Menaut
AOC Pessac Leognan
Commune Martillac
畑 面 積 赤17ha 白3.5ha
年間生産量 7万本 白2万本
オーナー フィリベール・ペラン Philibert Perrin
作付割合 カベソー50% メルロー45% カベフラ 5%
平均樹齢 15年
植栽密度 7,200本/ha
収 量 50hl/ha
仕 立 て ドゥーブル・ギュイヨー
収 穫 手 摘(メルロー)、カベソー、カベフラは機械摘
発 酵 ステンレスタンク、21日間
新 樽 率 30%
樽 熟 成 12ケ月
コラージュ す る。
濾 過 す る。
アッサンブラージュ
2011年 カベソー50% メルロー45% カベフラ 5% Alc 13% vol
2013年 カベソー50% メルロー45% カベフラ 5% Alc 13% vol
2014年 カベソー50% メルロー45% カベフラ 5% Alc 13% vol
飲み頃の続く期間/ 収穫後2年~8年
これはまだエッジに若々しさを残しつつ、すこし落ち着いたやや濃いめの赤紫色。香りは、なめし皮や腐葉土、きのこの香りがあり、丁子のようなスパイスの香りも特徴的!なんといっても香ばしい香り。コーヒー豆のチョコレートがけ!あの、コーヒーを炒ったときのいい香りに甘~いチョコがプラス。グラスを数回まわすと・・・・、たちのぼってきました~!ミックスベリーを煮込んだような甘~い香り!!口に含むと、香りどおり甘~い果実の風味を豊かに感じます。でも、その甘さはしつこくなく、すーっと口に広がり心地よい余韻を残してくれる。そして適度な酸とタンニン
某ブログコメントより 2000年(2005年試飲)
抜栓直後、瓶口からは皮の匂い。色は、濃い赤で紫系も感ぜられるし、オレンジ系のニュアンスもあるしで、少々複雑になっている。グラスに入れると、木の匂い一点張りで嗅覚的には単調だった。味は予想外に甘みが強い。この甘みも行き過ぎると、どろっとした嫌味になるだろうけど、十分に手前で踏ん張っている。渋みや苦味は何だか遠くから聞こえる雷鳴のように控えめ。後味には、酸味が印象深い。刺激性は一切感じない。全般に薄味と言える。出し汁系統の味も何ら感じない。1時間後、コモンベールの香りが強く出ている。ボルドーとブルゴーニュを間違えるとしたら、たとえばこのようなワインの場合なのだろう。昨日もそうだったが。ブルゴーニュ系に比べて、樽香が強く、全般に香りが平板と言えなくもないが。ここでデカンタージュし、1時間後(抜栓2時間後)、甘みはより強くなり、樽香は後退し、粘性は強化された。値段をはるかに上回るパーフォーマンスと言える。2000年ボルドー神話の再確認。
ル・クロシェ・ド・ラフォン・ムノー
Le Clocher de Lafont Menaut
AOC Pessac Leognan
基本セパージュ カベソー50% メルロー45% カベフラ 5%
新 樽 率 30%
樽 熟 成 12ケ月
オーナー、ペラン家は、シャトー・カルボニュー(レオニャン)、シャトー・ル・サルトル(レオニャン)、シャトー・ボワ・マルタン(レオニャン)、シャトー・オー・ヴィニョーの所有者でもあります。 古くは、モンテスキュー家の所領だったようです。
シャトー・カルボニュー シャトー・ル・サルトル シャトー・ボワ・マルタン
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