シャトー・ド・シャントグリーヴ詳解
シャトー・ド・シャントグリーヴ
Chateau De Chantegrive
AOC Graves
Commune Podensac
~南ヨーロッパに分布する渡り鳥『歌ツグミ』の意。
セカンド バンジャマン・ド・シャントグリーヴ
Benjamin de Chantegrive
畑 面 積 赤 60ha 白 35ha 総面積97ha
(フアースト用は樹齢25年の30ha)
年間生産量 20万本
オーナー フランソワーズ&アンリ・レヴェク
Francoise & Henri Leveque (1966年取得)
コンサルタント ユベール・ド・ブアール(シャトー・アンジェリュス所有)
2005年から
作付割合 カベソー50% メルロー50%
平均樹齢 30年
植栽密度 6,500本/ha
収 量 45hl/ha
収 穫 機 械
発 酵 ステンレスタンク(100ℓ)
新 樽 率 33%
樽 熟 成 15ケ月
コラージュ す る。
濾 過 しない。
飲み頃の続く期間/ 収穫後3年から10年~ボルドー第4版
飲む時期、予想される成熟度、デカンティング時間
シャトー・ド・シャントグリーヴは、1時間程度のデカンティングで若いうちから楽しむことができます。これにより、ワインは香料を柔らかく開きます。古いヴィンテージは、堆積物を取り除くのに十分なデカンティングをほとんど必要としないでしょう。
シャトー・ド・シャントグリーヴは、1年から3年のセラーリングをお勧めします。もちろん、それはヴィンテージのキャラクターによって少し異なる場合があります。
予想される飲みごろ ヴィンテージ年を基準として2年後から5年後。
評 価 ボルドー第4版より
○ 2000年 PP88
秀逸な2000年は日に焼けた土、熟したブラックチェリーやカラントの果実、煙草、葉巻の煙のアロマを呈している。葡萄の完熟感があり、ミディアムボディで、やわらかく、魅力的である。若いうちでも飲めるし、2012年までは飲めるはずだ。最終試飲2003年1月
予想される飲み頃 現在から2012年
○ 2001年 PP87
目の開いた2001年シャントグリーヴは、暗いプラム/ルビー色をしており、大柄で、スモーキーで、スパイシーな、オークっぽいノーズにはチェリーやブラックカラントの趣もある。心持ち草っぽいが、大量のカラントやチェリーの風味が感じられる。率直で、ミディアムボディの、早熟なスタイルをしている。
予想される飲み頃 2009年まで
○ 2003年 PP86 Wine Advocate August 2014
少し乾燥し、乾燥しているが、まだタバコの葉、甘草やアジアのスパイスのノートを示し、このミディアムボディ2003はまだそのままですが、それは間違いなく数年前に良かったです
○ 2004年 PP83
○ 2006年 PP85 Wine Advocate February 2009
新鮮で活気のあるチェリー、ほこりっぽい、嫌な土壌、微妙なバーベキュースパイスノートは、この鮮明な、新鮮な、ミディアムボディのワインに存在しています。
予想される飲み頃 2013年まで
○ 2007年 PP88
○ 2008年 PP87 Wine Advocate May 2011
甘草の香り、下ブラシ、ブラックカラント、杉の木の流れこの良い値の墓のガラスから。シルキータンニンと中型体が示唆。 予想される飲み頃 2015年まで
○ 2009年 PP90 Wine Advocate #199 Feb 2012
ヴィンテージの主要な記念碑的ワイン、等しい部分カベルネソーヴィニヨンとメルローのこのブレンドは、もう一つの「史上最高の」パフォーマンスです。タバコの葉、熱い岩、甘いキルシュとブラックカラントのノートは印象的にワインのフルボディ、ビロードのような質感、非常に魅惑的なスタイルにこの媒体で表示されます。
○ 2010年 PP90 Wine Advocate ♯205 February 2013
ヴィンテージの素晴らしい記念碑的ワイン、私が今まで素晴らしい価値を表す非常に良いワインを造ってきたこのシャトーから味わった最高のワインです。メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンの等しい部分のブレンド、2010年はすべての期待を超えています。タバコの葉、クレーム・ド・カシス、バーベキュー煙、肉、豊かさ、豊かさの負荷のノートは、この濃密な紫色の色のワインを特徴付けます。ヴィンテージの主要な記念碑的ワイン。
予想される飲み頃 現在から2023年
○ 2011年 PP89 Wine Advocate April 2014
グラーヴからの私の「ベストバイ」ピックの一つは、おいしい赤ワインと白ワインの両方を生産するLevequeファミリーが所有するこの大きなシャトーです。メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンの等しい部分のブレンド、優れた価値/価格の親密さを提供しています。赤と黒のカラントと混ぜたスモークシガータバコの古典的なノートは、この肉質、ミディアムボディ、美しく純粋で質感のあるワインのグラスから飛び降りる。それは、この困難なヴィンテージで素晴らしい成功です。ヴィンテージのこの大きな時間の記念碑的ワイン。
予想される飲み頃 現在から2022年
○ 2012年 PP89 eRobert Parker com April 2015
インキーでブルーリッシュ/パープルの色で、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの同等のブレンドであるワインは、素晴らしい果物、素晴らしい純度、グラファイト、基礎となる素朴な燃える残り火のノートを示しています。それは中型のボディと仕上げに果物、深さと軽いタンニンの負荷を持っています。ヴィンテージの熟成向きワイン。
予想される飲み頃 現在から2025年
○ 2013年 PP85~87 Wine Advocate
フルーティーで柔らかい努力、ローストハーブ、ブラックチェリー、カラント、ほこりっぽい、嫌な土壌ノートの多くを表示します。ミディアムボディと甘いタンニンと新鮮。
予想される飲み頃 2019年まで
○ 2014年 PP86~88 Wine Advocate
焼き赤いチェリーと細かい香りのような軽いキルシュを備えた前方のノーズを持っています。あなたはこれが非常にパンターフレンドリーであることを想像することができます。口当たりは歯ごたえのあるタンニンでミディアムボディです。ここには良い深さがあり、長さを欠くかもしれない活発な仕上げで口の中でサッピーですが、私はその上昇の間に拡大して感じます。いい。
○ 2016年 PP LPB Wine Advocate Nov 2018
中程度のガーネット紫色の色、黒い果物、タール、タバコを使った素朴でブロディなノーズを持っています。中程度の味覚は、ハーブリフトで歯ごたえがあり、新鮮です。
価 格 Chateau De Chantegrive
2008年 £10 2015年 £17
2009年 £42 2016年 £19
2010年 £16 2017年 £
2011年 £ 2018年 £19
2012年 £13 2019年 £12
2013年 £11 2020年 £12
2014年 £21 2021年 £ WINE SEARCHER 2021.12.3記
ボルドーのレストランで食事をするとき、価格の手頃さと品質で選ぶと、シャトー・ド・シャントグリーヴの赤や白になtってしまうことがよくある。このシャトーはポダンサック村の真北にあり、国道113号線に面している。持ち主のアンリ・レヴェクの一族は、そのワインづくりの歴史を1753年にまでさかのぼることができるが、1962年(注 ホームページでは1966年)以来、彼自身が独力で、このさびれたシャトーをよみがえらせることに成功したのである。いまや高品質の赤・白ワインで知られた存在となり、質と価格とのバランスも申し分ない。
ここは、ボルドーでは希なことに、樽で寝かせるサラーから発酵室まで、すべて温度と湿度が調整されている。1980年代半ばには、ド・シャントグリーヴ・キュヴェ・カロリーヌという、贅を尽くした白のグラーヴが加わった。このワインはより名声のある格付けシャトーに匹敵するような出来栄えだ。白も赤も長期の保存には向かないので、5年から7年のうちに飲むべきである。白ワインを5年もたたないうちに飲むのは強い異論もあろうが、ともかく、軽量級のヴィンテージであっても、ここのワインは常に出来がよく、このアペラシオンの典型を示している。
舌と財布の両方を満足させてくれるワインを求めるつつましい消費者なら、このグラーヴ南部の一貫性のある、実力以上の成績をおさめているシャトーのワインを探してみるべきだろう。
深遠なワインになることはめったにないが、ド・シャントグリーヴの赤ワインは健全につくられており、適正な価格であるためにお値打ち品の代表格である。品質の点では、このワインは良好なメドックのブルジョワ級に相当する。白ワインは秀逸であり、とりわけ最上のヴィンテージのキュヴェ・カロリーヌは、ペサック・レオニャンの格付けワインに比肩することがある。
バンジャマン・ド・シャントグリーヴ
Benjamin de Chantegrive
AOC Graves
年間生産量 12万本
価 格 Benjamin de Chantegrive
2012年 £ 8
2015年 £19 WINE SEARCHER 2021.12.3記
シャトー・ド・シャントグリーヴ・キュヴェ・アンリ・レベック
Chateau De Chantegrive Cuvee Henri Leveque
AOC Graves
畑 面 積 3ha
年間生産量 6,000本
作付割合 カベソー50% メルロー50%
平均樹齢 35年
植栽密度 7,000本/ha
収 量 30hl/ha
収 穫 手 摘
発 酵 樽内マロラクティック発酵
新 樽 率 100%
樽 熟 成 15ケ月
価 格 Chateau De Chantegrive Cuvee Henri Leveque
2010年 £27
2011年 £16
2012年 £20
2013年 £18
2014年 £19
2016年 £19
2018年 £19 WINE SEARCHER 2021.12.3記
シャトー・ラ・ローズ・ヌエ
Chateau La rose Nouet
AOC Graves
畑 面 積 20ha
年間生産量 7.5本
作付割合 カベソー50% メルロー50%
平均樹齢 30年
植栽密度 6,500本/ha
収 量 45hl/ha
収 穫 機 械
発酵・マセラシオン ステンレスタンク、21日間
シャトー・ド・シャントグリーヴ・キャロライン
Chateau De Chantegrive Caroline
AOC Graves
畑 面 積 16ha
白ワインも造っており、こちらは白のキュヴェ、孫娘の名を冠したシャトー・ド・シャントグリーヴ 「カロリーヌ」
レ・ゾワゾー・ ド・シャントグリーヴ・ル・パナシェ
Les Oiseaux de Chantegrive Le Panache
AOC Graves
価 格 Les Oiseaux de Chantegrive Le Panache
2018年 £ 8 WINE SEARCHER 2021.12.3記
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