CH ラフルール詳解 その1
シャトー・ラフルール その1
Chateau Lafleur
AOC Pomerol
セカンド レ・ペリエール・ド・ラフルール
Les Perrieres de Lafleur
前 Pensees de Lafleur
年間生産量3千本
畑 面 積 4.58ha~単一区画、完璧な正方形に近い
年間生産量 1万2千本
隣 接 畑 ペトリュス、
オーナー シルビー&ジャック・ギノドー(2002年取得)
醸造責任者 ジャック・ギノードー~息子
コンサルタント ジャン・クロード・ベルエ
クリスチャン・ベイリー
作付割合 メルロー 50% カベフラ 50%
平均樹齢 40年
植栽密度 6,000本/ha~7,500本/ha
収 量 38hl/ha~常に40hl/ha以下
土 質 等 砂利の多い粘土質、下層は鉄錆。
1.表面30㎝は直径10㎝以上の石を多く含む砂利。
2.1.以下70㎝までは砂利と砂の混じった土壌。
3.2.の下は、10㎝の粘土層。
4.3.の下は砂利
収 獲 手摘み~2日間で終了
タ ン ク コンクリートタンク
発 酵 15日から21日間
新樽比率 25%~50%から減少
樽 熟 成 15ケ月 樽内マロラクティク醗酵
アッサンブラージュ
2004年 メルロー60% カベフラ40%
2007年 メルロー53% カベフラ47%
2008年 メルロー46% カベフラ54%
2009年 メルロー47% カベフラ53%
2010年 メルロー38% カベフラ62%
2011年 メルロー47% カベフラ53%
2012年 メルロー46% カベフラ54% 40hl/ha
2013年 メルロー45% カベフラ55%
2014年 メルロー44% カベフラ56% 28hl/ha
2015年 メルロー46% カベフラ54%
2016年 メルロー45% カベフラ55%
2017年 メルロー48% カベフラ52%
2018年 メルロー46% カベフラ54%
2019年 メルロー53% カベフラ47%
2020年 メルロー48% カベフラ52%
2021年 メルロー48% カベフラ52%
コラージュ 卵 白。
濾 過 不確定。
特 徴 カベフラならではのセクシーで華麗な香り。力強さ、
高い濃縮度、豪華さ、鮮明な骨格、ボルドー最高水準
と比しても最も独特で、エキゾチックで、偉大なワイン
香 り ラズベリー、ミネラル、花、トリュフ
飲み頃の続く期間/ 収穫後8年から40年
飲む時期、予想される成熟度、デカンティング時間
シャトー・ラフルールは若くして飲むワインではありません。ニュアンスを発展させるには時間が必要です。ヴィンテージにもよりますが、15〜20年または30年のボトル熟成により、ワインの複雑さと独特のテクスチャーの特徴が劇的に増します。若いヴィンテージは2〜4時間以上のデカンティングがお勧めです。
これにより、ワインが柔らかくなり、香りが開きます。古いヴィンテージは、沈殿物を取り除くのに十分なデカンテーションをほとんど必要としないかもしれません。シャトーラフルールは最高の飲酒を提供し、ヴィンテージ後15〜50歳の間に成熟のピークに達するはずです。 出典 The Wine Cellar Insider
ポムロールの巨人、ペトリュス(2万5千本から3万本)、ルパン
(7千本)より稀少。アロマはペトリュス以上、お値段は、ときどき
ペトリュスと同等。パーカーちゃん褒めまくり、高得点出しまくりの印象です。
★1981年 超BAD 糞便の匂い。
評 価 ボルドー第4版より 重要なヴィンテージ
○ 1975年 PP98
かっては100点満点ワインだったが、3ケタの点数から落ちたのは単にこの巨大なタンニンがいつか十分に溶け去るとは思えなくなったためである。とは言え、今でも私がこれまでに試飲し最も偉大なワインの一つだし、特異性や強烈さはものすごい。色は未だにくすんだプラム/紫色だが、縁には少々琥珀色も見られる。ノーズは衝撃的なまでに強烈で、殆ど液化したミネラルと混ざり合ったイチジク、トリュフ、スパイス、プラム、ブラックチェリーやブルーベリーを思わせる。口に含むと、堂々たるワインで、焼きつく様なタンニンがあるが、記念碑的なレベルのエキス分や凝縮感もある。偉大な1928年や1945年のいくつかの最初の20年がこの様な味だったとしても驚かない。未だに非常に内向的だが、6時間から10時間デキャントしておくと(このワインを開けるときは通常必須の手順だ)、けた外れのワインになる。50年から75年物のワインか。 予想される飲み頃 現在~2050年
○ 1978年 PP93
ますますラ・ミッション・オー・ブリオン、ラトゥールと並ぶ、このヴィンテージの2つないし3つある最上のワインの一つのようになってきている。暗いプラム/ガーネット色をしており、ブラックチェリーの果実と混ざり合った甘草、ミネラル、西洋杉、スパイスの圧倒されたノーズがある。ミディアムからフルボディで、力強いタンニンは残っているが、エキス分も多い、このヴィンテージとしては異例なワインだ。重みがあり、肩幅が広く、筋肉質で、雄々しい。ちょうど第2のニューアンスや複雑性が見られるようになり始めたところだ。昔から、ひょっとすると1966年に連なるワインに成長するのかもしれないと思っていたが、これまで以上に1970年代における1966年のクローンなのだと思うようになってきている。最終試飲1997年11月
予想される飲み頃 1997年まで
○ 1979年 PP98
オー・ブリオンと並ぶ、ワイン・オブ・ザ・ヴィンテージの候補だ。十分な飲み頃に近づいているが、1979年のワインとしてはどうやら今でもとても異例の様だ。著しく凝縮感があり、厚みがあり、おびただしい素質がある。たいそうなレベルのエキス分、タンニン、力強さがある。未だにいくらか埃っぽいタンニンがあり、巨大なノーズは甘い黒トリュフと混ざり合ったブラックベリー、プラム、イチジク、ミネラルを思わせる。非常に力強く、このヴィンテージにおける特筆に値する作品だ。まだこのタンニンが溶けるかどうかは判らないのだが、十分な飲み頃に近づいているし、多分少なくとも向こう25年は飲み頃が続くだろう。 予想される飲み頃 現在~2030年
○ 1982年 PP100
途方もなく巨大な作品として傑出している。未だに非常に濃い、くすんだルビー/紫色をしており、グラスから立ち上がる殆どシュルマテュリテさえ感じるノーズはブラックチェリーリキュールと混ざり合ったラズベリー、ミネラル、燻煙、いくらかの刃物や白い花を思わせるし、ものすごい迫力や持久力がある。非常に厚みのあるワインで、ねっとりとした舌触りは1940年代後半のいくつかのポムロールを偲ばせる。エキス分は多く、巨大な、豪勢な風味がある。口蓋に当たると滝の様なグリセリン、果実味、エキス分も感じられる。殆どが度を超えているが、堂々たる大きさの割には驚くほどの輪郭がはっきりしている。並外れた、凝縮感のある、夢の様に素晴らしい、心動かされるワインだ。多分不死身のワインと証明されるだろう。このワインの一生を通じて、最近2002年に試飲した時程良好な味がしていた事はなかったが、それでもどうやら未だに比較的若い様である。 予想される飲み頃 現在~2025年
○ 1982年 PP100 Robert Parker Wine Advocate ♯183 June 2009
少なくとも私の口当たりのために、質的にはモートン・ロスチャイルド、ラトゥール、ラ・ミッション・オー・ブリオンにほかなりませんが、それは私に与える快楽主義的で知的な喜びの面でチャートから外れています。私は私の地下室に残っているボトルが数本しか残っていませんが、この1982年はまだ若いワインです。キルシュリキュールと甘草の驚異的な強度と純度、驚くべき豊かさ、厚さと豊かさ、まだレーザーのような精度で新鮮に見える能力は、信じなければならないすべての味わわなければならないものです。このワインは、エッジで少しレンガを示していますが、チャートの濃度だけでなく、粘性の質感と非現実的な純度と果物をオフにしています。これは、過去30年間に造られたものと同じくらいポムロールで生産された伝説的な1947年代の一部に近いです。 予想される飲み頃 現在~2030年
○ 1983年 PP92
十分な飲み頃になっているが、未だに1983年のたいていのポムロールよりはるかに良好な状況にある。ラフルールの1983年は、中程度のルビー色をしており、縁には相当なピンク色も見られる。非常にエキゾチックな、殆ど風変わりなノーズはアジアのスパイス、甘草、トリュフ、ジャムの様なキルシュを思わせる。ミディアムからフルボディで、プラムを思わせ、肉付きが良く、タンニンは甘く、酸は弱い。非常に成長したスタイルをしている。過去20年のラフルールでは確実に優良の部類に入るヴィンテージで、最も成長した、飲めるワインだ。 予想される飲み頃 2015年まで
○ 1985年 PP94
このヴィンテージで最も偉大なワインの一つだ。ひょっとするとこのヴィンテージでもっとも飲み頃になるのが遅い、潜在能力としては最も長命なワインなのかもしれない。2002年にはペトリュスと並べて2度試飲したが、まるで別のヴィンテージのワインのようだった。ペトリュスの様にハーブを思わせる事はなく、はるかに濃厚で、より縁まで濃い色をしており、ボディや、ボリューム感、強烈さも上だったのだ。事実、ペトリュスが束縛から解放された、草っぽい、やせた、ラフルールのいとこのように思えたのである。非常に特別なワインで、イチジク、プラム、ミネラル、スミレ、ブラックラズベリー、甘草の趣があり、未だに縁いっぱいまでの濃いルビー/紫色をしており、フルボディで、純粋さは偉大で、素晴らしい果実味がある。ラフルールにとっては途方もないヴィンテージで、この小さミクロ・シャトーがこれまでに生産した最も偉大なワインの一つに格付けされることは確実だ。 予想される飲み頃 現在~2030年
○ 1986年 PP92
暗く濃いルビー/紫色をしており、色についてはごくわずかしか成長していないラフルールの1986年は、時の流れが凍りついているように見える。構造のしっかりした、タニックな、内向的な怪物で、まだ相当セラーで寝かせる必要がある。どれ程空気に触れさせてやっても、どうやらタンニンや構造の外套を脱いで姿を現す事がないようだ。果実味は甘い様で、ラフルールらしい隠そうとしても隠しきれないキルシュの趣と混ざり合ったラズベリー、ミネラル、花、トリュフがある。ミディアムボディで、口に含むと重みがあるが、とてもタニックで、内向的なのだるいつかは花開くのだろうか。
予想される飲み頃 現在から2035年
○ 1987年 ノン・リリース(オール・セカンド)
○ 1988年 PP93
一貫してワイン・オブ・ザ・ヴィンテージの最強候補の一つとなっている。暗いプラム/ルビー色と、白い花と混ざり合ったキルシュやラズベリーのゴージャスなノーズを持つ。フルボディ、で甘く、まろやかで見事なまでに純粋、タンニンはほどほどで、ミディアムからフルのボディがあり、エレガンスや複雑さは偉大。私が思っていたより成長が早い。 予想される飲み頃 現在から2025年
○ 1989年 PP95
甘草、ブラックチェリーリキュール、土、トリュフの趣のノーズがある。口に含むとフルボディで、タニックで、内向的で、非常に目が詰まっている。口を焼きつかせるレベルのタンニンがあり、エキス分も極めて高い。1990年よりタンニンが硬く、果実味はそれほど甘くないが、それでも葡萄の完熟感が強く、成長ははるかにゆっくりしている。
予想される飲み頃 2012年から2045年
○ 1990年 PP96
未だに成長途上だが、以前より形が出来てきており、夢の様に素晴らしいエキス分が見られる。濃い紫色をしており、キルシュの甘いノーズは、名高いシャトー・ヌフ・デュパプのシャトー・ライアスとほとんど同じである。フルボディで、いささかエキゾチックだが、今も非常に若々しい。まだ青年期にもなっていない。ねっとりとした舌触りや、口に含んだ時の深遠な芳醇さ、並外れた純粋さのことを全て考え併せると、潜在的な伝説の卵だと思われる。最終試飲2002年8月
予想される飲み頃 現在から2040年
○ 1990年 PP97 Robert Parker Wine Advocate ♯183 June 2009
このワインは強さから強さへと変わり、当初予想していた以上に発展しています。大きなカベルネ・ソーヴィニヨンに拠点を置く1990年 Medocsのほとんどよりも後ろ向きに、それはフルボディで粘性がありますが、1982年ほど厚くも油っぽくもできません。1990年代の新鮮な純粋な黒のラズベリー、香、ミネラルの特徴は、若い、伝説的なワインになります。リムにはまだ深いルビー/紫だけでなく、非常に強烈。
予想される飲み頃 現在から2040年
○ 1991年 ノン・リリース(オール・セカンド)
○ 1992年 Wine Advocate # 96 2015年まで
○ 1993年 PP90 Robert Parker Wine Advocate #109 Feb 1997
不透明な真ん中の濃い紫色を呈するラフルールの1993年は、その巨大なパワーと構造のために構造化され、タニックで、ほとんど魅力のない構造です。ワインは、華やかに甘い、黒ラズベリー、キルシュ、トリュフの香り(L'Evangileが所有するものに似ています)のヒントを提供していますが、その後、その奔放な力、フルボディ、層状の豊かさ、そして猛烈なタンニンに満足する必要があります。これは後ろ向きで緻密でありながら純粋に作られたワインです。 予想される飲み頃 2020年まで
○ 1993年 PP93 Neal Martin Robert Parker.com May 2014
スタイルで左岸の寸前のミネラルを含んだ黒い果物、杉とタバコの一貫したノーズを持っています。口当たりは、少しまろやかに見える仕上げに向かって、鮮明で硬質なタンニンとパスティーユのような純度と非常によくバランスが取れています。これは、妥協をしないラフルールです - それは何であるか、何が起こるかです。そのため、1990年代の最も典型的なラフルールワインの1つで、今は美しく飲んでいます。
○ 1994年 PP91
未だに内向的だが、このヴィンテージの偉大な成功作の一つだ。未だに深みのあるルビー/紫色をしており、プラム、ほのかなプルーン、土、トリュフ、ミネラルの趣がある。グラスに注いでおくと、いくらか鋼鉄の様なミネラルを思わせるラフルールらしい特徴も姿を現す。今でも耐え難いほどタニックな、内向的な、ミディアムからフルボディのワインのままで、たっぷりとセラーで寝かせる必要があるが、このタンニンがいつまでも噛みあっているとは思えない。いくつかの最高のヴィンテージがのラフルールが持っている凝縮感が余りないのだ。最終試飲2002年12月
予想される飲み頃 現在から2025年
○ 1995年 PP93
これまたびっくりするほど内向的でタニックなラフルールで、光を通さないほど濃いルビー/紫色をしており、締め付けられている様だが、将来有望なノーズはブラックベリーリキュールと混ざり合ったブルーベリー、ラズベリー、ミネラルを思わせる。フルボディで、焼きつく様な、渋いタンニンがあるが、層をなす、非常にスケールの大きい、重みのある口中感もある。非常に若く、畏怖の念を起させるが、ああ、何とけた外れのワインである事か。少なくとも20年は飲めるようにならないだろう。実際は1998年以上に時間がかかるかもしれない。 予想される飲み頃 2020から2050年
○ 1995年 PP96 Neal Martin Wine Advocate June 2012
Lafleur 1995年は、慎重な最初の数年後、恒星のポムロールに変わりつつあります。それが開き始めると、それは過去の例よりも内省的ではない崇高な花束を持ち、ダークチェリー、ブラックベリー、石灰岩の香りとバルサミコのヒントを授けます。口当たりは、長年にわたって熟成することを保証するシャーシを形成する高密度で鈍いタンニンでフルボディです。それはまだ少しタイトで、まだ何かを抑えていますが、牡蠣の。殻がかった仕上げには魅力的な対称感が染み込んでいます。上上。
〇 1995年 VP96 Neal Martin Vinous.com Feb 2018
ノーズは最初はぴんと張っていて、おそらく以前のボトルよりも少し青い果実があり、これを非常に複雑にする魅力的な砂利と肉汁の香りで展開します。ここには不思議な描写があり、以前のように、野生のミント、おそらく30〜40分後に現れるフェンネルの遠い香りがあります。口当たりは、完全に溶けるのに20年かかったしなやかなタンニンを備えたミディアムボディです。深みのあるゴージャスな三次ブラックフルーツがあり、黒トリュフのほのかな仕上がりが長引いています。1995年は1990年代の最高のラフルールです。それはそれと同じくらい簡単です。
○ 1996年 PP92+ Robert Parker Bordeaux Book (4) December 2003
私は未だにゴージャスな1966年の再来と思う事が多い。もっとも強烈な、広がりのあるラフルールではないが、縁いっぱいまで濃いルビー/紫色をしており、甘いノーズはミネラル、ブラックラズベリー、ブラックベリー、殆ど鋼鉄の様なミネラルの液体を思わせる。力強いワインで、メドックの様なタンニンや構造がある。今でも非常に閉じているが、私が当初思っていたよりはるかに将来有望で、それほど博打ではなくなっている。とは言え、これは忍耐強い通向けのワインだ。最終試飲2002年12月
予想される飲み頃 2012年から2030年以降
○ 1997年 PP88
暗いルビー色をしたおり、あり得ないほどタニックなワインだ。舌触りは頑強で、体躯はやせている。逆説的な事に、重みや、葡萄の完熟感、芳醇さはあるが、この辛く、渋いフィニッシュは1998年のメドックを偲ばせる。成長するかどうかは疑問の余地があるが、私はタンニンと果実味の比率について真剣に懸念している。秀逸なワインと判明するかもしれないが、忍耐が必要となる筈だ。最終試飲2001年3月
予想される飲み頃 2015年まで
○ 1998年 PP94 Robert Parker Bordeaux Book (4) Dec 2003
色は濃いルビー/紫色で、甘いキルシュやブラックベリーリキュールの趣に、液化したミネラルやほのかなスミレを思わせる。フルボディで、実にタニックで、非常に濃厚で内向的だが、ゴージャスなまでに凝縮感があり、純粋で、強烈。古典的なラフルールである様で、かなり長期熟成向きである。
予想される飲み頃 2015年から2040年+
○ 1998年 PP94 Neal Martin RobertParker.com Sep 2013
色の深い、1つは乳チンキを持っている非常に豊かで豪華な花束に気づく。これは、クレーム・ド・カシス、ブルーベリー、ダークチョコレートのヒントのタッチを明らかにするためグラスの中で沈静化します。口当たりは、2001年に対してワインを分析するが、フルボディ、豊かで強力ですが、1998年にはより少ない緊張と線引、より多くのグリセリンに気づきます。それは"セクシー"ラフルールですが、私はそれがそのシグネチャースタイルに快適に合っているかどうかよく分かりません。私は他の人が自分よりもそれを好むかもしれないと確信していますし、たとえ私が同意しなくても、その理由を理解することができます。
○ 1999年 PP93 Robert Parker Wine Advocate Apr 2002
輝かしい成功作1999年は、このヴィンテージのスターの一つである。異例に力強く、凝縮感がある。縁いっぱいまでインクの様な、濃い紫色をしており、センセーショナルなノーズはブラックチェリージャムと混ざり合った液化したミネラル、ラズベリー、甘草を思わせる。超絶的な凝縮感があり、並外れて純粋で、タンニンはほどほどに強い。濃厚で、力強く、印象的なほど素質があるこのワインは、多分古典的なラフルールと判明するだろう。 予想される飲み頃 現在から2025年
シャトー・ラフルール詳解 1975年~1999年 その1 詳解はこちら
シャトー・ラフルール詳解 2000年~2009年 その2 詳解はこちら
シャトー・ラフルール詳解 2010年~2019年 その3 詳解はこちら
シャトー・ラフルール詳解 2020年~ その4 詳解はこちら
シャトー・ラフルール詳解 その5 詳解はこちら
Les Perrieres de Lafleur
シャトー・ラフルール詳解 Acte等 その6 詳解はこちら
改・ブログ総索引-1 こちらへ
改・ブログ総索引-2 こちらへ
改・ブログ総索引-3 こちらへ
改・ブログ総索引-4 こちらへ