羊たちの沈黙 | あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆





製作:1990 アメリカ

原作:トマス・ハリス

監督:ジョナサン・デミ

出演:ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス、スコットン・グレン


ストーリー>

若い女性を殺し、その皮を剥ぐという猟奇殺人事件が連続して起こった。

連続猟奇殺人犯のバッファロービルの捜査に行き詰ったFBIは、

刑務所に服役中の元精神科医で殺人鬼のハンニバル・レクターに

プロファイリングの示唆を仰ごうとする。

接見の任に選ばれたのは、FBI訓練生のクラリスだった。



もう十何年も前に見た映画ですが、久々に見直しました。

ほとんど内容を忘れていましたが、

強烈に覚えていたのはレクター(アンソニー・ホプキンス)と

クラリス(ジョディ・フォスター)の面会シーン。

レクターの登場から面会終了までの緊張感たら、たまりません!!

今回見直しても一番良かった!好きなシーンです。

自分の患者9人を殺しその肉を食べた殺人鬼でありながらも

知的で紳士的、異常かつ天才という特異なレクターを魅力的に演じた

アンソニー・ホプキンス。

この殺人鬼の設定からして、相反する人格持っててバランスが悪いようで

意外と絶妙な天才殺人犯であったりする難しい役どころですよね(あーややこしい)

そして殺人鬼なのに、カッコよく思えちゃうのは何故なんだろう…?

レクターはクラリスと接見しているうちに、彼女を対等と認め

特別な感情を抱くようになる。

そしてクラリスの心のトラウマを見出し、バッファロービルの捜査にも協力する。

クラリス役のジョディ・フォスターが若くてキレイで、その上知的で。

レクターに心のトラウマを暴かれていく様は、セクシーさを感じました。

この映画からシリーズで何作も作られてますが、それは見ていません。

今週末公開の『ハンニバル・ライジング』では原作者のトマス・ハリスが

脚本も手がけるそうですが、どんな映画になってますかね~?