かのんさんのこの記事
を読んでいて、、、
なるほどって思いました。
かのんさんのブログより
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「好きなものを好き」と言う事は
もしかしたら
それが持たれている
世間一般の「先入観」や「誤解」も
一緒に受け入れる(引き受ける)こと
なんじゃないかな～って
それも、
ひとつの愛なのだろうと（＾－＾）
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かのんさんはこの後、
「趣味もそうだし、障害だってそうかもしれない」
「そしてそれらを引き受けた時・・・ひらくと表現されたりしてる」
かなり簡単にかいつまんちゃいましたけど、
すごくわかりやすくて・・・
こういうことか～って妙に納得してしまいました。
私には発達障害（アスペルガー症候群）の息子がいます。
心の問題ではない。
この子のもともと持っている特徴。
それを受け入れることがなかなかできませんでした。
でも・・・
やっと、やっと、やっと、、、
現実を受け入れる（引き受ける）ことの意味がわかりました。
長い、長い時間がかかりました。
いろいろ辛いこともあった・・・
この子と一緒に死んでしまおうか考えたこともあった・・・
長くて暗いトンネルの中をさまよっているようでした。
ちっとも出口が見えない。
そもそもトンネルじゃないかもしれない。
ずっと、この暗闇の中にいるしかないのかもしれない。
だって、障害だもん。
どうにかなるものではないもん。
そんな拗ねた考えで頭の中はいっぱいでした。
でも、苦しいから辛いから
何度も何度も自分に言い続けました。
「朝のこない夜はない。夜明け前が一番暗いんだよ」
今が・・・今が終われば・・・
現実を受け入れることができなかった。
どんどん、息子の行動がひどくなっていく・・・
どんどん、私の精神状態も悪くなっていく・・・
どこまで、続くんだろう。
でもね、やっぱり
夜が明ける前が一番暗かったって今はそう思いますね。
この時 はまだ本当の意味で息子の現実を
受け入れて（引き受けて）いなかったのだと思います。
実はあの記事を書いた後、また盗みにゲームに・・・
いろいろなことが起こり出したのです。
そう。ブログを1か月更新できなかった、あのとき。
ショックでした。ものすごくショックでした。
でも、息子はまた、私のためにお遣いをしてくれたのです。
ただ、それだけだったって・・・やっと気づいたのです。
まだ、大切なものを受け取ってなかった
私、このまま何も起きないといいなって思っていました。
つまり、息子の現実は受け入れていなかったのです。
だから、私、見張っていました。
このまま何も起きないことがそれが幸せだと思ってしまったから。
でも、、、
また、息子がお使いをしてくれたことで、
やっと、気づいたのです。
今の息子の現実を受け入れる（引き受ける）ってことを。
見張るのではなく見守る
その意味がやっとわかりました。
本当に本当の意味で受け入れる（引き受ける）ことができたら
怖いこと（嫌なこととか不安なこととかいろいろ・・・）がなくなった。
つまり、自分のあり方が整った。
そして覚悟ができた。
そんな感じがするのです。
そうしたら・・・
もう怖いことがなくった。
不安がなくなった。
これが今の現実なんだって、
私はこの子を育てる権利をもらった選ばれた人間なんだって、
少し誇りにさえ思えるようになりました。
私はこの現実を引き受けたの。
だから何が起きても受け入れるの。
その覚悟ができたの。
不思議なもので、
受け入れよう、受け入れようと頑張ってる時は
実は、どんどん気持ちが暗くなって・・・
犯罪なんて起こしたらどうしよう・・・
なんて、どんどん負のスパイラルに突入。
私、結局は
人の目を気にしてたんだな～。
って今ならはっきりわかります。
今まで気が付かなくってごめんね。
ママのために何度も何度も
お遣い、本当にご苦労様。
もう大丈夫だよ
受け入れる（引き受ける）覚悟もできたし・・・
息子たちは息子たちらしく、
そして、私は私らしく・・・
生きていく覚悟もできたから
もう、安心して、自分らしく生きようね。
