GT&GT
この土日は春らしい暖かさで、おでかけされている方も多いのではないでしょうか?
高速道路も各地で渋滞しているようですので、皆様安全運転でいきましょう
さて、タイトルにある「GT」とはグランドツーリングの略称。
イタリア車ではマセラティでおなじみのグランツーリスモはグランドツーリングのイタリア語読みでございます。
どちらも長距離を快適に走行できる車両という意味ですね。
快適というと、メルセデスSクラスなどのセダンや、ランドローバーレンジローバーのようなSUVといったラグジュアリーモデルをイメージしますが、実際には異なります。
そこには長距離を「爆速」で快適に走行できるというニュアンスが含まれておりますので、欧州車でおなじみの「GT」という名称はスポーツカー顔負けの動的性能と、快適性を両立したモデルということになります。
さて、前置きはここまで。
今回は異なるブランドですが、同じ「GT」を冠するモデルをそれぞれご成約いただきましたので紹介させていただきます。
まず1台めは、いつも大変お世話になっておりますT社長にご成約いただきました、ベントレーコンチネンタル GT W12
2ドアクーペらしい優雅で伸びのあるデザインに、
高級感のあるインテリアはまさにベントレー。
さらにこちらは、重厚感のあるフィーリングが魅力であるW型12気筒エンジンを搭載したモデル。
従来モデルと比較すると排気音などがスポーティーな味付けになっておりますが、低回転域から大きなトルクが発生し、アイドリングのちょっと上程度の回転数でスルスルと加速する様は12気筒モデルならでは。
一般道ではアクセルを強く踏み込む必要性がありません。
エンジンの振動もほとんど感じることがなく、スムーズでジェントルなフィーリングがこの重厚感につながっているということですね。
ですが、一度アクセルを踏み込めば635馬力ものビッグパワーを発揮いたしますので、約2.3トンと重量級のボディを一瞬でとんでもない速度へ加速させてくれることでしょう
なお、ベントレーからはこの12気筒エンジンの生産終了が正式にアナウンスされておりますので、今後このフィーリングが味わえなくなってしまうことは残念です・・・。
これまで様々なお車をお乗りになられてきたT社長。
一度はベントレーに乗っておかなくては!ということで、ベントレーらしさを感じられるW12気筒モデルはきっとご満足いただけるハズです。
いつも有難うございます
現在、ご納車に向けて準備を進めておりますので、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
そして、もう1台のGTはこちら。
メルセデスAMG GT63 S 4マチック+
こちらは東京都の業者様に業販にてご成約となっております。
AMGには最初にデビューした2ドアの「GT」もございますが、2ドアの方はハードでスパルタンなスポーツカー。
一方、後から登場したこちらの「GT4ドアクーペ」は、まさにGTの定義に当てはまるモデルで、2ドアと4ドアで同じGTを冠するものの、中身は全くの別物でございます。
ラグジュアリーなインテリアに充実した装備が備わり、普段使いもとても快適。
ですが、AMGドライブコントロールのモードをS+やRaceに切り替えると、レスポンスやサウンドが豹変。
このジキルとハイドばりの二面性が魅力的なモデルでございます。
Y社長、N様、この度は誠に有難うございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
ちなみに、弊社には「GT」と名の付くモデルがほかにも・・・。
フォード マスタングGTに、
マセラティ グランツーリスモ
そしてベントレー コンチネンタルGT W12
どれもハイパフォーマンスで快適なグランドツアラーたちでございます