正解
私たちは小学校から答えがある問題にばっかり触れてきた。
誰から見ても決まった答えがあり、用意されている。
だから、「正しいこれが正解ですよ」という答えが欲しくなる。
正しい答えが必ずあるという思いが心のどこかにあると思う。
だけど、
成長して、大人になってくると「正しい答え」が用意されていない問題に出会う。
答えが正しいかどうかは、今の瞬間から見るとまちがっているかもしれないし、
将来の自分からみると正しい可能性もある。
正しい、保証のある答えが欲しいと感じ、尊敬する人や憧れの人の答えを
真似したくなる。
だけど、その人と自分の価値観は違うし、住んでいる世界も違う。
無理して当てはめる必要はない。
自分の心と対話し、自分で答えを見つけるしかない。
All I need is whitin me now
久しぶりの記事更新です。
タイトルにある"All I need is within me now."
これは世界的サクセスコーチであるアンソニー・ロビンスの言葉です。
私がこの言葉を知ったのは、今から2年前くらい。
まだ、大学生だったときです。
セミナーでこの言葉を知った時の感想は
・いまいちこの言葉の意味がよくわからない
・言葉としては理解できるが、腑に落ちない
・すべての答えが自分の中にあるわけがない
結局、言葉の意味をまったく理解できず、納得もできていない状態。
それから、2年が経った今自分なりに解釈が少しできるようになりました。
どんなに良い本を読もうとも、良いコーチをつけようとも
答えを見つけられるのは自分しかいない。
本やコーチがその人の本当の答え
を与えることができないのではないか?
本やコーチ、セミナーは自分を助けてくれる補助的なものであって
答えを与えてくれものではない。
自分以外の何かが答えを与えてくれるという考えは
第3者に依存をしてしまっている可能性がある。
誰かが解決してくれる
これを読めば解決できる
もちろん、解決してくれるものもあるかもしれない。
だけど、それに頼りすぎると自分を信じられくなってしまい、
他者に依存してしまう自分を作り上げてしまう。
新しい武器(知識)を手に入れるのは楽しいし、素晴らしいことだと思う。
だけど、その武器が自分合っているか、使いこなせるか、武器におどろさせられていないか
を自分自身で確認することも必要だと思う。