久々の、帰郷。 | "楽音楽"の日々

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音楽、映画を中心にしたエンタテインメント全般についての思い入れと、日々の雑感を綴っていきます。

なんとまあ、3週間以上前のハナシになってしまいました。
おヒマな方だけ、お付き合い下さい。


10月18日の土曜日。
ひさしぶり(たぶん、今年の春以来?)に、故郷の唐津に帰りました。

まずは、小学校の同窓会。
母校は、子供の減少による統廃合で廃校となり、旧校舎は市の施設として利用されていました。

大成小

老朽化した校舎は遅かれ早かれ取り壊されるはずなので、みんなでじっくり見ておこうということになり、4時に集合することになりました。
博多からの直行バス「からつ号」に一本乗り遅れた私は、30分遅れで現地到着。
懐かしい顔の参加メンバーは、玄界灘に面した校舎の裏側で盛り上がっていました。その盛り上がりのネタは、こちら。

卒業制作

「昭和47年度卒業記念」とあるとおり、卒業の年にひとりひとりがレンガに彫った自分の顔です。
長年の風雪で劣化が激しくて、自分のものだとわかった人はひとりもいませんでしたが、卒業アルバムを手に「これは、あいつに違いない!」だとか、異常に盛り上がってしまいました。みんな、40数年前にタイムスリップです。

その後は、取り壊されてしまったプールの跡で思い出話に花を咲かせたりして、充実のひとときでした。

そして、宴会の会場までの懐かしい街並を、談笑しながら歩いて行きました。その途中にある参加メンバーの実家に突然立ち寄って、彼のお母さんにも40数年ぶりに会いました。いやぁ、懐かしい!

で、宴会会場に到着。ここは、私は全く知らなかったんですけど、なかなか評判の良い店らしいです。

山茂

評判に違わぬ旨い料理に、会話も弾みます。
小学校の同窓会って割と珍しいと思うのですが、中学・高校の同窓会と決定的に違うのは、「みんな、ご近所さん」ということですね。究極の「ローカルな同窓会」です!ご近所の話題で、盛り上がる盛り上がる!!
前回の同窓会は6~7年前くらいかなぁ?という話題もありましたが、帰宅してから調べてみたら、なんと10年前でした!

参加者総勢21名。みんなの笑顔が、この会の楽しさを伝えてくれます。

スナップ

え~っと、全員同じ歳です。今回、「恩師」はお呼びしておりません・・・。
写真を提供してくれたS君、ありがとう。

2次会は、ほとんどの人が参加メンバーのひとりが経営しているスナックへ向かったのですが、私は弟がやっているバンドのライヴを楽しむために、皆と別れました。ライヴに興味を示してくれた2人が、同行してくれました。

みんな、楽しかったよーっ!!ありがとう!近いうちに、また会いましょう!



ライヴ会場に向かう夜の商店街には、2週間後に迫った秋祭り「唐津くんち」の囃子の稽古の音がこだましていて、「唐津に帰って来たっ!」という実感が更に強くなったのでした。

複数のミュージシャンが演奏するこの夜のライヴは既に後半になっていて、私たちが到着したのは弟のバンド「WAY-OUT」の出番直前でした。タイミング、ばっちり!

way out

演奏時間が20分と、ちょっと短かったのが残念でした。
けれども、予想よりずっとまとまった演奏で、なかなか見事でした。3人なので、コンビネーションが「命」です。
一年前に熊本県玉名市で開催されたコンテストで、グランプリを獲得したときの動画くらいしかお見せできるものがありません。昭和歌謡のカヴァーが中心のライヴです。
是非、ご覧下さい。


WAY-OUT : ロック温玉名オヤジバンドコンテスト



で、ライヴ終了後は、音楽談義とカラオケで盛り上がりました。
なんと私は10年以上ぶりのカラオケです。
もともと自分の歌のヘタさ加減が許せなくて、カラオケは極力避けて来たのです。ひさびさに歌ってみると、更に衰えていてガッカリでした。全くトレーニングしていないので、音程を維持する腹筋が弱っていてヘロヘロで声量も驚くほど落ちていました。

こりゃあ、リハビリが必要ですなぁ。

と言っても、「ひとりカラオケ」の趣味はないしなぁ。

酔っぱらって正確には覚えていないんですが、店を出たのは午前2時か3時頃でした。



ということで、充実した帰郷でした。
今回出会ったすべての人に、感謝です。みなさん、ありがとう!!