浜岡原発県民投票 問題発生 |  みらいの種 

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今、静岡県では浜岡原発県民投票の動きが活発化しています。

ところがその県民投票を仕切っている三島市議会議員の小長谷議員(原発反対派)が

原発県民投票の集会と称した集まりで、瓦礫受け入れ賛成と発言しているという事がわかりました。

原発も瓦礫も放射性物質を生みだす事は変わりありません。同じ事です。
原発はだめだけど、放射能が含まれている瓦礫を静岡県内に持ってきて汚染されるのは良い。とは理屈がつきません。
小長谷議員はバグフィルターでセシウムは除去できるとの一点張りですが、

そもそもバグフィルターは放射能を除去するために作られたものではありません。

バクフィルターの製造メーカーも「バグフィルターで放射能は除去できない」と公言していますし

島田市が公表したデータからもそれが崩れた(焼却試験で約4割のセシウムが行方不明)というのに、

小長谷議員のやっていることは原発県民投票を利用して瓦礫受入キャンペーンを行っていると捉えられても仕方のない事です。

先日、浜岡原発県民投票の集会で議員が瓦礫の発言をした事に関して異論を唱えた方を県民投票支部事務局からやめるように要請したそうです。
皆様どう思われますか?事実であれば言語道断です。
県民投票などのせっかくの取り組みがこれでは一致団結できず前に進まないと思います。
放射能は何であれだめなんだ!と同じ方向を向けば全て一致して行動できる事ですし仲間もたくさん増える事です。もったいないの一言です。
そして、県民投票の場や三島市民以外のたくさんの方がいる場所でそのような事を発言する事はルール違反だと思われます。
ちなみに現在、原子炉施設の方が焼却炉より綺麗です。

そんな状態で島田市は県内で一番汚染がない施設だったのに、一度の試験焼却炉を行った事でセシウム10万ベクレルが行方不明になってしまい、

試験前日と後日で、同じ場所の松葉のセシウム濃度が130~190%上がってしまいました。

たった一度の焼却試験でこの結果です。