よかった | ロックを愛す言霊詩人・彩花冬流(さいかふゆる)のブログ

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人を好きになると、その人のことが気になって気になって。

特になんともない人ならどうってことないことも、
好きな人の場合、どんな小さなことでもうれしくて。

でも逆に、なんともない人なら、だいたい普通の言葉や態度なら
普通に受け止めることができるのに、
好きな人の場合、ちょっとした言葉、態度が少しでもなんか違ったら傷ついて。

そして、好きな人に会えたときはすっごくすっごく楽しいのだけど、
会えないときは会えた時に喜んだ分、淋しくなって。

結局、5つ分うれしくても、5つ分傷ついて、(5つどころか10傷つときもある)
   5つ分楽しくても、5つ分淋しくなる。(同じく5つどころか10淋しくなるときもある)

人を好きになっても+ー0じゃないかなんて思ったりする。
(+ー0ならまだよくて、大きくーになったりする時もある)


でも、詩人の吉井 春樹さんの言葉にこんな素敵な言葉があります。


 「 三歩すすんで二歩さがる。
   つまり、五歩も動いてる。」


だとしたら、5つうれしくて、5つ傷ついたとしても、
+ー0ではなくて、10歩も動いてることになる。

全く何も動かない、+ー0とは雲泥の差なのだ。

だから、人を好きになって傷ついたり、淋しかったりしたとしても、
それだけ心が動いているということが、
とっても価値があることではないかと思う。

それに、人を好きになろう、恋をしようって思って
できるものではないから、
余計に、人を好きなる気持ちってやっぱり
すっごくすっごく貴重なことだと思うのです。