「蓮」@神楽坂(☆☆)
「石かわ」 出身の若い大将の独立店。
小さいながらもコスパよく美味しい料理がいただける佳店です。
まだ若いのでより挑戦的に美味いものを追求し、お客一人一人と交わり、良い成長を遂げてくださることを願います。
住所:新宿区神楽坂4-3-2 近江屋ビル 4F
電話:03-6265-0177
定休:日祝日
営業:17時半~24時
飯田橋駅からだと神楽坂を登った途中右側にあるビルの4階です。だいぶ見つけにくいかも。奥に入った場所にエレベーターがあり4階へ。
降りると真っ暗? いえいえ、黒い壁なのです。そう言えば、「石かわ」の外壁もこうでした。左側に切れ込むように入り口があり、小さく白い看板の灯り。
和の縦格子の扉を開けて中に。1段段差があります。
そこには和食の店らしい白木のカウンターが美しくありました。
奥の窓側には4人がけのテーブル席があります。
傍らには年代物のチェスト。
12年8月30日夜の来訪。
仕事を夕方17時15分に上がらせてもらい、AYAKOさん から誘われたこちらへ。
19時スタートです。ご一緒はTe Amoさん とで4人です。
ウーロン茶 630円
飲み物は最初に冷たいウーロン茶。
ジンジャーエール 630円
カナダドライ。
オレンジジュース 730円
100%の濃縮還元かな?
つきだしはなんと氷の上に丸ごとの雲丹です。殻を上だけあけ、中にプリップリのじゅんさいと爽やかなポン酢のジュレ。柚子の皮を削りおろしています。
雲丹は取り出していませんので、臭みなくとろとろと甘い。
食べ終わった後の殻の中の模様は和の美しい縞。こうなっているんだ~。
一匹丸ごと揚げた鮎。空中を泳ぐように美しい仕上がり。これが頭から尻尾まで美味しくいただけます。頭はパリッとして苦みを伴い、身はほっくり。手前に木目細かなパウダー状の昆布塩。
熱々で湯気の出ている出汁でもいただけます。
細切りにした緑と赤の満願寺唐辛子を醤油で炒めたものを餅米の上にのせて海苔を巻いていただく。
ネットで調べると赤い満願寺唐辛子は完熟させたもので、甘い唐辛子とのこと。高級品で値段が高いらしい。
お椀は黒塗りに金縁。
ふたを開けると香る山椒の香り。重ねてあるのは白焼きの鰻。その下には山芋の茎のシロダツです。和風出汁の味わいはよく、鰻の香り、山椒の香り、柚子の香りなどの香りが共演します。
湯引きしたばかりの熱々の鱧。きっちり骨切りされてふっくら美味しい。それでいて皮側はむっちりした食感が良い。
横には生海苔、刻み茗荷、刻んだ大葉、山葵です。
つけるのは醤油と梅肉ペースト。
炭火焼のマナガツオ。かわはぱりっとして身はしっとりしてふっくら。シンプルなところが素晴らしい。
横には厚切りの蓮根。これも炭火焼で、表面の皮は剥かずに炭火で焼いています。
茄子の煮浸しの上に削りたての鰹節。茄子は一度さっと揚げてから炊いているのだということ
削りたてで美しい鰹節の下には優しい茄子で生姜の聞いた出汁を吸い込んだ冷製の茄子。素材を十分楽しめる一皿。余計なものがなくシンプルなのは好みかも。
鍋は銅製のものかな? 4人分あります。鴨肉、冬瓜、葱、オクラ、茗荷が入っていました。
黒塗りの椀に金色の丸模様の椀に1人ずつもってきてくださいます。
鴨の脂がキラキラ表面を覆う出汁は凄く美味い。その出汁を吸った冬瓜もよいですね~。オクラは煮込みすぎずしゃっきり。柚子の小片も効いています。
漬け物は細かく切れ目を入れたキュウリの浅漬けに砕いた白胡麻。それに棒状なのは醤油漬けにした長芋です。
食事は先ほどの鍋のスープを使い、雑炊か煮麺を選べます。
ぼくは雑炊、少なめの注文。甘い香りのコーンとシャクシャクした食感の細かな蓮根が入る雑炊。玉子でとじないのですね~。サラサラと美味しくいただけます。
食後には緑茶を。まめに取り替えてくださいます。
デザートは鮮やかな緑が美しい抹茶のアイスで、下には知るこのような甘い豆。ほろ苦い香りが美味しい抹茶のアイスはどちらかというとシャーベットのような気がします。上にはフレッシュな感じの細かく刻んだ生姜。甘いデザートに意外にあうのですね、生姜が。
ところで、この日カウンター一番右に座っている男性、和食の料理人のような雰囲気を醸し出していました。どこかで見たことあるような気がするのですが?? 一方、カウンターの中にいる大将は30代前半らしい。若いので、大将には見えません。ネットで見るまではカウンターに座っている人が大将で、弟子が厨房にいるのかと勘違いしてしまっていました。すみません。
若いので「石かわ」 の枠も突き抜けて素晴らしく成長してくれるとうれしいですね♪
ということで、出てきたのは22時前でした。
ありがとうございました。
「石かわ」 出身の若い大将の独立店。
小さいながらもコスパよく美味しい料理がいただける佳店です。
まだ若いのでより挑戦的に美味いものを追求し、お客一人一人と交わり、良い成長を遂げてくださることを願います。
住所:新宿区神楽坂4-3-2 近江屋ビル 4F
電話:03-6265-0177
定休:日祝日
営業:17時半~24時
飯田橋駅からだと神楽坂を登った途中右側にあるビルの4階です。だいぶ見つけにくいかも。奥に入った場所にエレベーターがあり4階へ。
降りると真っ暗? いえいえ、黒い壁なのです。そう言えば、「石かわ」の外壁もこうでした。左側に切れ込むように入り口があり、小さく白い看板の灯り。
和の縦格子の扉を開けて中に。1段段差があります。
そこには和食の店らしい白木のカウンターが美しくありました。
奥の窓側には4人がけのテーブル席があります。
傍らには年代物のチェスト。
12年8月30日夜の来訪。
仕事を夕方17時15分に上がらせてもらい、AYAKOさん から誘われたこちらへ。
19時スタートです。ご一緒はTe Amoさん とで4人です。
ウーロン茶 630円
飲み物は最初に冷たいウーロン茶。
ジンジャーエール 630円
カナダドライ。
オレンジジュース 730円
100%の濃縮還元かな?
つきだしはなんと氷の上に丸ごとの雲丹です。殻を上だけあけ、中にプリップリのじゅんさいと爽やかなポン酢のジュレ。柚子の皮を削りおろしています。
雲丹は取り出していませんので、臭みなくとろとろと甘い。
食べ終わった後の殻の中の模様は和の美しい縞。こうなっているんだ~。
一匹丸ごと揚げた鮎。空中を泳ぐように美しい仕上がり。これが頭から尻尾まで美味しくいただけます。頭はパリッとして苦みを伴い、身はほっくり。手前に木目細かなパウダー状の昆布塩。
熱々で湯気の出ている出汁でもいただけます。
細切りにした緑と赤の満願寺唐辛子を醤油で炒めたものを餅米の上にのせて海苔を巻いていただく。
ネットで調べると赤い満願寺唐辛子は完熟させたもので、甘い唐辛子とのこと。高級品で値段が高いらしい。
お椀は黒塗りに金縁。
ふたを開けると香る山椒の香り。重ねてあるのは白焼きの鰻。その下には山芋の茎のシロダツです。和風出汁の味わいはよく、鰻の香り、山椒の香り、柚子の香りなどの香りが共演します。
湯引きしたばかりの熱々の鱧。きっちり骨切りされてふっくら美味しい。それでいて皮側はむっちりした食感が良い。
横には生海苔、刻み茗荷、刻んだ大葉、山葵です。
つけるのは醤油と梅肉ペースト。
炭火焼のマナガツオ。かわはぱりっとして身はしっとりしてふっくら。シンプルなところが素晴らしい。
横には厚切りの蓮根。これも炭火焼で、表面の皮は剥かずに炭火で焼いています。
茄子の煮浸しの上に削りたての鰹節。茄子は一度さっと揚げてから炊いているのだということ
削りたてで美しい鰹節の下には優しい茄子で生姜の聞いた出汁を吸い込んだ冷製の茄子。素材を十分楽しめる一皿。余計なものがなくシンプルなのは好みかも。
鍋は銅製のものかな? 4人分あります。鴨肉、冬瓜、葱、オクラ、茗荷が入っていました。
黒塗りの椀に金色の丸模様の椀に1人ずつもってきてくださいます。
鴨の脂がキラキラ表面を覆う出汁は凄く美味い。その出汁を吸った冬瓜もよいですね~。オクラは煮込みすぎずしゃっきり。柚子の小片も効いています。
漬け物は細かく切れ目を入れたキュウリの浅漬けに砕いた白胡麻。それに棒状なのは醤油漬けにした長芋です。
食事は先ほどの鍋のスープを使い、雑炊か煮麺を選べます。
ぼくは雑炊、少なめの注文。甘い香りのコーンとシャクシャクした食感の細かな蓮根が入る雑炊。玉子でとじないのですね~。サラサラと美味しくいただけます。
食後には緑茶を。まめに取り替えてくださいます。
デザートは鮮やかな緑が美しい抹茶のアイスで、下には知るこのような甘い豆。ほろ苦い香りが美味しい抹茶のアイスはどちらかというとシャーベットのような気がします。上にはフレッシュな感じの細かく刻んだ生姜。甘いデザートに意外にあうのですね、生姜が。
ところで、この日カウンター一番右に座っている男性、和食の料理人のような雰囲気を醸し出していました。どこかで見たことあるような気がするのですが?? 一方、カウンターの中にいる大将は30代前半らしい。若いので、大将には見えません。ネットで見るまではカウンターに座っている人が大将で、弟子が厨房にいるのかと勘違いしてしまっていました。すみません。
若いので「石かわ」 の枠も突き抜けて素晴らしく成長してくれるとうれしいですね♪
ということで、出てきたのは22時前でした。
ありがとうございました。