http://www.geocities.jp/sennari_sushi/index.html
保土ヶ谷駅隣接の素敵なお寿司屋さん。
産地のしっかりした良いネタを握ってくれる優良店です。
調子に乗って頼んでしまうようなメニューも魅力的でした。
住所：横浜市保土ヶ谷区岩井町５３
電話：０４５－７４１－２７７８
定休：水曜・第２火曜
営業：１１時～１４時／１８時～２３時
横浜駅東口を１８時半に出て、１９時前にならないと保土ヶ谷に着かないほど道は混んでいました。
本当に駅の横にある３階建ての小さなビル。
１階はレンガっぽいタイル張り。ガラスの自動扉から中に入ると１階の鮨カウンターの入り口である和の扉に、壁に描かれた魚らの不思議な絵があります。この絵、娘は怖いと言っていました（笑）。
２階は綺麗なテーブル席のフロア。ちょいとガランと感があって、お寿司屋さんらしい活気はない。
３階には宴会場があるようです。
１１年９月１７日夜の来訪。
１階に入ってみると、カウンターに３席あいているようでしたが、予約が入っているのか、ぼくらは２階に案内されました。エレベーターがあります。
サイダー ４００円
神戸のサイダーでダイヤモンドレモンというもの。地方発送用の瓶の返却不要のものらしい。瓶はエメラルドグリーンの色で、ダイヤレモンと書かれています。１９１４年に布引礦泉所（http://www.nunobiki.co.jp/）が神戸は布引山麓に湧出する天然礦泉に炭酸を加え、地中海地方の天然レモン香料を付与したものとのこと。現在においてはパンチの薄い炭酸水のような気がします。
ウーロン茶 ３５０円
ぼくはウーロン茶。
つきだしに出されたのはニシンの煮物。骨まで柔らかくあっさりしていて美味しい。
たいら貝磯辺焼
パリッとした海苔で網の焼き目のつく平貝を包んでいただく。醤油を塗って焼いてあります。
しっかりした食感の平貝です。娘はあまり好きではなかったみたい。やっぱり生にすれば良かったかな。面白いけど、火が通り過ぎていたかも。
２階なので、握りは注文されたものを良い感じの皿に盛り合わせてきてくださいます。
牡丹エビ
北海道島牧産。
もの凄く大きなエビでトロリとしていて甘みも強い。なるほどとうれしくなる味で緑の内子もちょいとついていました。
頭の方は味噌汁にしていただく。
秋刀魚
北海道釧路産。
新鮮で良い秋刀魚。脂ののりがさっぱりめな感じでした。
アマダイ
城ヶ島の地魚から。白身でブリブリ美味しい。
のどぐろ
城ヶ島の地魚から。ご存知白身の王様。城ヶ崎でもとれるのですね。北陸のものかと思っていました。
表面を炙ってあります。
金目鯛
千葉県銚子産。
表面を炙って握られています。
ヒラメ
城ヶ島の地魚から。淡白だけど旨味がしっかりしているので家内もぼくも大好き。
うに ４５０円
軍艦の上には別盛りで。こんもりと美しい雲丹。
娘も甘海老、雲丹、いなり、カッパ巻、納豆巻をさび抜きで注文。
稲荷をいただいたけど、結構甘いのね。
ネギトロ手巻き
使っているのは中落ちか。とろけるような脂がのった鮪は大トロのそれとしか思えない。この手巻きは素晴らしい。
いくら ４００円
軍艦にイクラ。
大トロ ５００円～
索の入る大トロです。意外に脂は乗っていないような。
シマアジ
神津島産。
さっぱり目。
青柳
北海道産。
コリッとした感じで小さめ。ちょっと寂しいか。
小柱
北海道産。
軍艦でいただく。
ネタは確かによいものです。握りは普通かな。かなり優しく握っているようで、握ったご飯はゆるめで形がでこぼこしている感じ。
握りの研鑽と酢飯の研究は今後も必要だろうと思われます。
会計は総計１８６００円。
子供を入れて３人でいろいろ食べたので適正なのかもしれませんが、価格のないメニューを見て頼まざるを得なかったから…。最近は回転しているところにしか行っていない我が家でしたので、会計でびっくりしました。。。心構えがないとね（笑）。
２階の担当のお姉さんは優しい方で良かったけど、やはり１階のカウンターで食べたい。事前に電話したし、カウンターもあいていた`ようには見えたのですが。
もう一度行くには価格的に考えさせられるものがありますが、お近くであれば良いお店だと思います。