「やき鳥 伸喜」(☆☆)
横浜発 驢馬人の美食な日々-Shinki
 
 横浜の野毛にあるモダンな焼き鳥屋。
 かわとなんこつに見る独自の焼き鳥の工夫は若いのに無愛想な店主の技量の確かさを感じさせてくれます。
 
住所:横浜市中区野毛町2-80
電話:045-231-2673
定休:土日祝
営業:17時~21時半頃
 
 野毛の呑み屋街の一角にこっそりとモダンな入り口があります。
 豊かなプランターの緑を前面に起き、黄色く光るやき鳥の文字が印象的。
 締めるときにがたんと音が出てしまう扉を開けて、三段の階段を降りた半地下のような暗めの空間へ。
 ジャズが流れバーのような雰囲気。厨房側はグレイの壁だけど黒っぽくみえます。石のようなカウンターだけで背後はダークブラウンの荷物置きの壁でした。
 一番手前側には焼く前の焼き鳥の串のガラスケース。中央に焼き場があって、その周辺は熱いですね~。
 
11年8月24日夜の来訪。
 17時前に出かけて、一人夕食をとることになった。
 一人で食べるなら、焼き鳥か。集英社の友人が最近は焼き鳥が多いと言っていたのでこちらに。
 17時半前で先客3人。18時で満席になりました。
 
ウーロン茶 300円
横浜発 驢馬人の美食な日々-Shinki01
 飲み物はこれを。ソフトドリンクは他にはコーラです。
 
横浜発 驢馬人の美食な日々-Shinki02
ねぎ肉 150円
 ねぎまです。強く甘い塩の降り。肉はやや柔らかめで香ばしいネギが印象に残りました。 
かわ 150円
 表面をバリッと焼いていながらなかはとろける皮。こんなの初めて! この皮は来たら食べないといけません。
 
横浜発 驢馬人の美食な日々-Shinki03
つくね 150円
 団子みたいなつくね。甘いたれがついています。軟骨やネギを刻みこんでいました。
 
横浜発 驢馬人の美食な日々-Shinki04
ハツ 140円
 肉汁が滴る小振りのハツ。塩でシンプルにいただく。
 
横浜発 驢馬人の美食な日々-Shinki09
なんこつ 150円
 ジューシーな肉とコリコリ柔らかな軟骨が絶妙に混ざり合う軟骨。これは絶品だなぁ。家内にも食べさせたい。

手羽先 350円
横浜発 驢馬人の美食な日々-Shinki05
 バリッと香ばしい手羽先。骨際で繊細ながら力強い。凄く美味しい。
 
すなぎも 
横浜発 驢馬人の美食な日々-Shinki06
 コリコリした美味しい砂肝。強めの塩で。
 
横浜発 驢馬人の美食な日々-Shinki07
かしら 150円
 かしらはスパイシーなタレで仕上げてあり歯ごたえもよく美味しい。
たん 400円
 厚切りタンでガツンといただけます。タレはかしらと共通。焼きは強めだけど心地よい歯ごたえ。寡黙な店主さんの良い技量を感じます。
 
横浜発 驢馬人の美食な日々-Shinki08
もつ 150円
 正直、レバーとの差がわからず。両方レバーだったのかな?? 
れば 150円
 ぶるんとした弾力を感じるレバー。実は焼いたレバーは好きではなく、こちらのレバーも例外ではありませんでした。
 
 メニューがもう少し充実してソフトドリンクもコーラとウーロン茶以外があるとよいなぁ。
 

伸喜 焼き鳥 / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅
夜総合点★★★★ 4.0