「さとうコーヒー店」(☆彡)
横浜発 驢馬人の美食な日々-Satocoffee
 
 調べてみると食べログ未登録の近所の喫茶店。
 ぼくが子供の頃からあるのでだいぶ古いはず…。
 緑が多い外観に、地元客しかこない故の「え~感じ」な接客の店です。
 
住所:横浜市栄区公田町531
電話:045-895-1787
定休:日曜
営業:12時~18時

 天神橋バス停からすぐの場所。
 長屋のような住宅の1階の小道沿いに緑で包まれたお店がありました。通常の喫茶店よりもより緑深く好みの感じ。
 中に入ると左にカウンターで右に低めのテーブル席。壁はライトウッドで明るく、床やカウンターはダークブラウンで年期が入っています。結構雑然とした印象ですが、小洒落たお店も良いけど、不思議と落ち着く空気。
横浜発 驢馬人の美食な日々-Satocoffee01
 メニューは白い布製の本で、中に毛筆の手書き。
 カウンターの中の厨房の壁にはガラス張りでティーカップが綺麗に並べられていますし、窓も格子になっていて小物が置かれていて綺麗。
 忙しかったらしく片付けが追いつかず、カウンター上に山積みになっていたり、お客が来て自分でテーブルの食器を片付けるところなどは昔ながらの店ならではか。
 
11年6月8日昼の来訪。
 本日は娘が風邪を引いているため朝から家内が小児科に連れて行く。
 ぼくは仕事場でちょっと仕事をして、散髪の後に昼飯にこちらを訪れてみました。
 13時で先客二組4人。いつもは家内と娘が来ているのですが、ぼくは時間が合わずに初めての来訪でした。お店の人がいなかったのでちょいと待ってカウンターに座りました。
 
ソース焼きそば 1000円
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 目の前で調理するソース焼きそばでしたが見てはいませんでした。味は慣れ親しんだスーパーのそれ。細麺で柔らかい。
 具にキャベツ、ソーセージ、ゴーヤ、ズッキーニ、エリンギとなかなか凝ったものが。
 そうそう、気取らずこういう家庭的なものが出てくるところが、地元に愛されるお店なのだなぁと感じました。
横浜発 驢馬人の美食な日々-Satocoffee03
 煮物は鰤大根にお麩の卵とじといんげん。
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 スープは若布ですりゴマが入っていました。
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 デザートはあんこ入りのフカッとしたまんじゅうで表面にはきな粉です。
 
氷だしコーヒー 食事とセットで100円?(500円)
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 8時間かけて出したコーヒー。
 テーブルの上においてあったものを氷入りのグラスに注ぐので最初はぬるい。混ぜて待つと好みの冷たいものに。
 味はしっかり水だしのそれで美味しい。
 
  ところで、ぼくは初めてかと思っていたら、子供の頃に親父に連れられて来ていると女将さんが言われる。記憶を掘り返すと、来た気はしているので正しいので しょう。しかし、30年も前のこと憶えているのなら凄いですね。もちろん、ぼくを見て誰かがわかったのだから記憶力は凄いのでしょう。
 帰り際にはお客の女の人がお客へのお皿を出したりしていました。こんな感じが良いですね。
 
 
11年7月6日昼の来訪。
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 朝から家の掃除をちょいと始める。12時に過ぎて仕事をしている家内に電話し、近くで昼食をとることに。
 カウンターに座りました。
 
たらこスパゲッティー 1000円
 前菜、サラダ、スパゲッティー、デザート、飲み物付きです。これだけ付いて1000円は安い。
横浜発 驢馬人の美食な日々-Satocoffee09
 前菜にはゴボウの黒胡麻和え、ポテトサラダ。これで結構お腹が膨れます(笑)。横浜発 驢馬人の美食な日々-Satocoffee08
 スープは不思議、梅昆布茶味。若布に胡麻です。
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 スパゲッティーは細いもので元々茹でてあったみたい。たらこソースを混ぜて、ズッキーニやエリンギなどの具とともにいただく。
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 デザートはサクランボとソルダム。ソルダムは苦手だにゃ~。
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 飲み物はアイスティーを選択。大きなグラスです。
 
かき氷 いちご練 500円
横浜発 驢馬人の美食な日々-Satocoffee12
 さらにこれを。かき氷の機械があるのですね~。