鶴岡八幡宮へと続く段葛に面した昭和の風情を残す日本家屋で手打ち蕎麦をいただく。
その蕎麦よりも極上のわらび餅の方が有名なお店です。
行列ができるのも納得の蕎麦とわらび餅をぜひ♪
住所:鎌倉市小町2-13-4
電話:0467-25-6210
定休:月曜(祝日は翌日)
営業:11時半~18時半
若宮大路に面した2階建ての日本家屋です。壁は芥子色の塗り壁。目の前にはしだれ柳の木。
右側には懐かしい感じで玉砂利の入り口と白い提灯。こちらからも入れますが、段葛に面している芥子色の暖簾が掛かった入り口から入りました。
中も古い日本家屋らしいつくり。
壁の下の方は竹を並べ上は真っ茶色の和の塗り壁です。床は石タイル貼り。
13時前でちょうど座れるくらいの混み具合。通路のような場所にある木のテーブル席に座りました。
通路の反対側の壁にはなぜか昔の金庫がディスプレイ。
飲み物はそば茶で。
10年10月27日昼の来訪。
この日は朝から横浜市の仕事。
帰ってきて職場に寄り、その後は家内のお願いでヒヤシンスの球根を2個買いに行った。
娘を家内と迎えに行き、昼食は蕎麦を希望の娘を連れて向かったのはこちら。
ざるそば 840円
黒い盆にそばの乗るざるとそばつゆと薬味。
蕎麦はポキポキ音が鳴りそうな良い食感の手打ち蕎麦。北海道の玄そばを自家製粉し、毎日手打ちで打たれるそうです。少しだけ太めに感じるのはぼくだけ? エッジも立っていて蕎麦の香りもよく、これは美味しいなぁ。蕎麦も美味しいけど、海苔の香りがとても良い感じもしました。次はもりそばにしてみようかな。
そばつゆも辛目で好みのものです。
薬味はおろしたての上質のワサビと刻んだ白いネギ。蕎麦が美味しいので使い忘れました。ワサビだけ後で食べてみました(笑)。
蕎麦湯はさらりとしてお湯のような感じのものです。
こ寿々そば 1050円
家内の注文はこれ。和の平たい皿の上に蕎麦を盛ってあります。
これに大葉と大根おろしに柚子、刻み海苔、刻んだ三つ葉、天かすが乗っています。
そばとろ 945円
娘の定番はとろろそば。とろろは最初からとろろとそばつゆが混ぜられて出てきているようです。
蕎麦よりも時間がかかると言われた割りに蕎麦が運ばれた直後に来ました。
ほどよくジューシーで鴨の血のにおいをやや感じるくらいの焼き方。娘が鴨の脂身の美味さに目覚めたようです(笑)
美味しいのはトロリとした白いネギと味の染みたシイタケ、これはびっくりの美味しさです。それに獅子唐。レモンを搾って食べるのも好みかも。
わらび餅 525円
これこれ、閉店してしまった「金為」で美味しさに惚れたわらび餅。たっぷりと水分を含んだぷるんとしているわらび餅にきなこと濃厚な黒蜜。実に美味しい。でも家族にひと皿で十分でした。
特にトイレは厠的で扉には横にスライドさせる昔ながらの作りの鍵。手洗いは捻る蛇口の昔のもので、先端にプニプニしたスポンジがついています。それなのに便器は最新で自動で蓋が閉まり、立ち上がるだけで水が流れます。
14年5月28日昼の来訪。
横浜ウォーカーで見た新店に行きたかったが、家内の希望はこちら。
12時過ぎでかなり並んでいましたが、ちょうど最初のお客がゾロゾロと出て行くタイミングで、ほとんど待つことなく入れました。
以前とは違って、通りに向かって左に「わらびもち」と書かれた販売スペースが出来ていました。真新しく見えますが、そのうち年月とともにしっくりなじんでくるのでしょうか。
胡麻だれうどん 972円
つけダレは醤油ベースの胡麻だれ。
焼身は刻んだ白いネギ。
だし巻き 648円
![KosuzuDankazura01](https://stat.ameba.jp/user_images/20140611/08/roba-to/71/6c/j/o0375028112969520746.jpg?caw=800)
優しいだし巻き。醤油をかけた大根おろしを乗せてちょうど美味しい。