「丸源ラーメン 本郷台店」(☆)
http://www.syodai-marugen.jp/
こだわりを標榜するチェーンのラーメン屋さん。
驚くほどの大箱にラーメンファミリーレストラン的な接客。
近隣にはないものなので価値があります。
住所:横浜市栄区飯島町1435-1
電話:045-896-1191
定休:無休
営業:11時半~深夜1時
ドン!と目立つ外観です。巨大な黄色地の看板にドでかい文字。板で飾り壁は黒塗り。
元の本屋さんの風除けをそのまま利用しているので、入り口から入る。中は元郊外型の本屋だけあって広々。真ん中まで待合をかねた通路がのび、そこからテーブル席や座敷席に案内されます。
10年3月10日昼の来訪。
娘の幼稚園が終わってこちらへ。
駅裏にラーメン屋さんができたことは横浜ウォーカーで知っていました。
丸源肉そば半熟玉子入り 787円
スープはたっぷりのニンニク味。そこにおろしポン酢を混ぜ合わせた豚しゃぶ肉を突っ込んでいるようです。スープ自体のコクは薄く、しょうゆの影響か甘みがあります。こだわりの宣伝文句は目に付きますが、宣伝は宣伝だなぁと感じる。なにしろ、写真と違います。一見和歌山ラーメンのように見えていましたが、提示されていた写真との外観の差は歴然でしょう。
以前より1.4倍に増えたと言う肉は思ったよりも少ない。刻んだ青い九条葱と生玉葱入り。真ん中には辛味のある大根おろしです。
麺はストレートで加水率高めの細麺。
味玉は写真のようにとろける仕上がりではなく、黄身がかろうじて全熟でないくらい。
野菜味噌ラーメン 787円
愛知県産赤味噌など数種類をブレンドした味噌ラーメン。
肉そばとはかなり違い、上には煮込みすぎて味気なくなっている豚バラ肉のチャーシュー、キャベツ、刻んだニラが乗っています。
麺は肉そばよりも太い加水率の高い麺。
餃子 294円
名物でお土産にも売っているどろだれラー油でいただく。刻んだ唐辛子をよく感じるラー油でした。
3種類のスープからの選択。
ラーメン自体は鰹節の効いたスープ。具はネギを抜いたのでコーンと海苔、豚の顔のナルト。
これがとてもお得。何しろ、キャッシャーのところにたっぷりある玩具を一つもらえるのですから。
選んでいると、店員の娘さんがびっくり! 娘と同じ名前(漢字は違うけど)の人でした。そういえば、幼稚園の格好のままだったのです。
このお店の悪いところは玄関にタバコを吸うスペースを設けていること。
店内禁煙でも渋滞を起こしている玄関でモウモウと煙が立っていれば同じようなものです。
さらに問題点は食後に胸やけがしたことです。これは家内も娘も同じでした。
食べログで言えば☆☆くらいの星なし。
10年4月2日の来訪の記録。
20時過ぎでもおお賑わいです。
一人なのですぐにカウンターに座れました。
肉そばつけ麺 924円
麺は丼にすのこを乗せて上に盛り付け。太麺で加水率が高く、失敗しない系。麺は洗っていないのか、家で作る麺と同じようなかん水の匂いが結構きつい。そこは上に盛られた辛い味わいの九条ネギで結構消えます。
スープはガツンとくる豚バラ肉と玉葱スライス、貝割れが入った濃い旨味系のつけだれに。醤油よりも鰹は感じませんので、売り文句通りではありませんが、アクがガンガンに浮いているほどの濃いスープで醤油の独特の香りもし、柚子が強引に纏め上げている印象。いや、実は旨いと思ったのです。
割りスープはポットで。鰹だしがそのまま入っていました。
鉄板玉子チャーハン【小】 294円
これは面白いメニュー。熱々の小型の鉄板のうえにチャーハンのような色をしたピラフをおき、周辺に溶き玉子を回しいれての提供です。炒める手間がないから誰でも簡単に出せるけど、ピラフとはな~。
上には刻んだチャーシューの団子。
とり唐揚げ 304円
最初に来たのがこの唐揚げ。刻んだキャベツにマヨネーズ&トマトケチャップが付く。最初は美味しくいただけるが、他のメニューで化学調味料に舌が慣れてしまうとあまり美味しくないので、最初に全部食べてしまえばよかったか。。。
総評見直しです。
接客に関しては肝心のつけ麺をオーダー取り忘れるというバイトさんらしいミスがあったりですけど(笑)。
丸源ラーメン 本郷台店 (ラーメン / 本郷台)
★★☆☆☆ 2.0