「ミキモトラウンジ」(☆☆)
http://ginza2.mikimoto.com/3f/top.html
横浜発 驢馬人の美食な日々-MikimotoLounge
 
 銀座ミキモトの3階にある素敵なカフェ。

 ミキモトらしい上質な空間でパティシエ横田秀夫氏のデセールがいただけます。

 ミキモトの中であるため意外にすいていて穴場だと思われます。
 
住所:中央区銀座2-4-12ミキモトギンザ2 3F
電話:03-3562-3134
定休:不定休
営業:11時~19時半(日祝~19時)
 
 「MIKIMOTO Ginza」の3階にあります。側面のエレベーターで上がればすぐ。中からは3階分の吹き抜けを天井から円筒を形成する鋼線を囲みつつ、ゆったりした螺旋を描く階段を上がったところにあります。
横浜発 驢馬人の美食な日々-MikimotoLounge02

 丸いダークブラウンの壁に茶色のすだれが開放的でありつつ仕切りを作っていて美しい。
 泡を模したミキモトのビルの壁のガラス窓の前の壁もダークブラウン。
横浜発 驢馬人の美食な日々-MikimotoLounge01

 大理石の床と茶色い絨毯敷きの床。穏やかな音楽が流れ、会話を楽しむ女性の声が重なります。
 

09年8月11日午後の来訪。

 「天婦羅こんどう」の後は映画を見ることに。チケットを買ったけど、時間が1時間以上あったので近くのこちらに。最初から考えていました。

 満席には満たないものの、平日の14時で多くのお客がいるのは凄いかも。
 
パール 1500円
横浜発 驢馬人の美食な日々-MikimotoLounge03

 白い皿に盛られたデセールは美しい。
 パッションフルーツのブランマンジェです。夢見るようなとろけ具合のブランマンジェはパッションフルーツの爽やかな酸味と甘い幸せを残し、口の中で雪のように溶けていきます。上にかかっているのはフロマージュブランのソース。チーズの味わいもこのデザートにはぴったり。土台になっているクッキーまでも小麦の味わいがよいものでした。
 周辺にはアニスとクローブでコンポートしたタピオカ、アロエ、白きくらげと赤いクコの実に、パッションフルーツの種とマンゴーが散りばめられています。タピオカは好きではないのですが、こういう香り付けをしてソースを絡めるとよいものですね。
 生クリームを置いた上には和紙のような表面も美しいベルギーのホワイトチョコレートです。
 ここの看板デザートだけあって、お勧めできる素晴らしい味です。
 
カプチーノ 800円
横浜発 驢馬人の美食な日々-MikimotoLounge04

 渦を巻くきめ細かな泡のミルクフォームも美しいカプチーノ。
 飲みやすい仕上がりです。
 
 総評は☆☆(二つ星)です。
 食べているときに小さな5歳くらいの女の子を連れた女性二人も入ってらっしました。子連れOKなのはうれしいですね。

 

ミキモトラウンジ (カフェ / 銀座一丁目、銀座、有楽町)
★★★★ 4.0