「Ogosso(おごっそ)」(☆彡)
http://www.ogosso.com/
横浜発 驢馬人の美食な日々-Ogosso
 軽井沢で軍鶏の親子丼を食べさせてくれる軍鶏料理の店。

 その親子丼はふわふわの卵と歯ごたえある焼き目のついた軍鶏肉に充実のタレで激ウマ。
 
住所:長野県軽井沢町長倉1999-1
電話:0267-42-6339
定休:水曜・第2火曜
営業:11時半~14時/17時~23時
 
 目の前に大きな駐車場のある平屋の建物。
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 ちょっとした和風ファミレスのように見えなくもないのですが、中に入ると左に赤いカウンターの大きなホールが。右奥には掘りごたつに和紙張りの照明による緩やかな明りの和室。右手前には洋風の個室があります。
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 和室の床の間は両脇からの間接照明と現代的ですね~。
 接客は元気でしっかりしています。
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 飲み物はドンと麦茶をくださる。


09年5月31日昼の来訪。

 12時の到着です。軽井沢の道に挟まれたスペースにあり、ナビだと裏側の指定になっていましたが、線路側の通りから入るのが簡単です。
 
ぎたろう軍鶏の親子丼ぶり 1200円
 鶏スープ、小鉢、漬物付。
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 最初に漬物です。白菜とにんじんの浅漬けで紫蘇がまぶしてあります。
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 小鉢は軍鶏肉と蕨の胡麻和え。蕨は噛むととろりと口当たりよく、脂身がなくさっぱりした軍鶏肉に少し濃い目の胡麻ダレが美味しい。
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 スープは鶏ベースのスープで底に挽肉が沈んでいました。味に関してはそれほど素晴らしいとは感じませんでしたが、あっさり美味しい。これで化調を使っていないのであれば十分だと思います。
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 さて、メインの親子丼です。朱塗りのどんぶりに匙つき。
 ふわふわの玉子はまるで茶碗蒸しを食べているかのような口当たり。ここに炙ってある軍鶏の肉がその弾力と旨味を伴って加わってくるのですからたまりません。卵と鶏でこれだけの味を作っているのはとても素晴らしい。信じられない旨さ。ここに来た甲斐があります。
 家内も食べ終わるまで実はラーメン屋さんだと思っていたようで、親子丼が美味しいのにびっくりしていました。

 
シャモラー 780円 + ミニそぼろ御飯 200円
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 限定30食。娘のために注文。
 軍鶏の出汁と言いますが、普通の醤油ラーメンとどこが違うのかあまりよくわかりませんでした。醤油スープは昔懐かしい系。
 麺は少し太めでやや柔らかく、ラーメンを食べ歩いている人間からするとやや厳しいといえます。これはおそらくオペレーションの問題で茹で上げてから供されるまでに時間がかかってしまっているのでしょう。
 具はナルト、チャーシュー、メンマ、刻みねぎです。
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 ミニそぼろ御飯はシャモラー付属のミニ御飯。肉味噌とかいわれを乗せています。
 
レディースセット 1000円
 限定10食のセット。シーフードドリア、季節の野菜サラダ、スープ、漬物、小鉢です。
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 季節の野菜サラダはサニーレタスやトレビスにホウレンソウ。さっぱりしたドレッシングだったと思います。スープ、漬物、小鉢は親子丼と共通。
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 シーフードドリアはねっちりとサーモンがまざった御飯にチーズを乗せてオーブンで焼いたもの。親子丼の美味しさに比べると、はっきり言って3歩くらい下がってしまっているよう。
 
 夜の軍鶏のスキヤキの方がよりよいらしいのですが、昼はやはり親子丼で決まりですね。
 総評は☆彡(一つ星半)です。化学調味料をやはり使っている感じがどうもぬぐえませんでした。

Ogosso (親子丼 / 中軽井沢)
★★★☆☆ 3.5