「中国茶藝館 茗香閣」（☆）
http://www.ryokuen.co.jp/enter.html
中華街の外れに位置する福建路にも中国茶を楽しむことができる本格的喫茶店があります。
本格的な中国茶の販売スペースと美術館のような茶器の販売スペースを併せ持ち、４人集まればすぐにお茶の講習会を開いてもらえます。
住所：横浜市中区山下町２２０
電話：０４５－２０１－４１８８
定休：木曜（祝日は翌日）
営業：１１時半～２０時
０４年１０月１７日の来訪です。
ベージュとアイボリーですっきり落ち着いた中華デザインの喫茶店です。
１７時過ぎで先客は２組。
お勧めのお茶は以下のラインナップ。高級茶ですね～。
１）阿里山茶２０００円
２）凍頂烏龍茶（茶玉）１５００円
３）金鳳凰１５００円
４）鳳凰単欉１５００円
５）八仙１０００円
６）太平猴魁１５００円
７）龍井（超特級）１５００円
８）碧螺春（超特級）１５００円
９）六安瓜片１２００円
１０）金羅し１５００円
一人１杯が義務付けられているので悩んでペアセットを頼んでみました。
セット２）凍頂烏龍茶（茶玉）＋白毫烏龍茶 ２５００円
双方とも青茶の烏龍茶です。この時期はベーシックをとにかく憶えたかったのでこれにしました。
台湾産の凍頂烏龍茶はいつも飲んでいるスタンダードなもの。清清しい香りと軽やかな味わいが特徴とされ、聞香杯で楽しむにも葉の持つ甘さを味わえて気持ちが安らぎます。
１煎目は１分間。以後３０秒ずつ長くして入れると良いそうです。
白毫烏龍茶はこの時初めてです。これも台湾産。果物のような甘い香りがする色の濃い烏龍茶でした。独特の香りと評され、東方美人という別名がついています。
これに干したイチジク、南瓜の種などの中国の乾き物がついてきます。
高いか否かは飲んでみて判断することでしょうが、中華街には他にも前述２軒の優良店があるため、順列的に☆（一つ星）だけの評価になっています。
「緑苑」
こちらは売店です。すっきりしていて買いやすい構成ですが、店員はやはり中国の方ですので接客に長けているとはいえません。自分からアクティブに動かれる方向けの玄人専用店という雰囲気がします。
住所：横浜市中区山下町２２０
電話：０４５－６５１－５６５１
定休：木曜（祝日は翌日）
営業：１１時～２１時
関帝廟通りの目の前、角地の目立つ場所に１階が中国茶の販売店で、２階は茶器の展示販売スペースになっていました。
こういうお店は店ごとにおいてあるものに特色があるので面白い。
家内はお金もないのに茶漉しとスプリング状の茶漉し置きを買っていました。茶器は高級なものまで揃えていますから、本格的に中国茶を趣味としている方にはお勧めのお店かと思います。