第1回 国道34号旧道 日見隧道 | RoadJapan 日本の道路、昭和の旧道を巡る旅

第1回 国道34号旧道 日見隧道

今回の連載は5回ほど。今も現役であり続ける、国道34号線の隧道を紹介しましょう。
場所はこちら、長崎市の直前にある峠です。


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先ずは現在の国道34号線を走って、長崎を目指してみましょう。

国道34号 日見隧道 旧道 廃道
新日見トンネル。これから訪問する旧道の隧道をモチーフとした意匠が確認できます。

国道34号 日見隧道 旧道 廃道
道は片側2車線となり、本河内トンネルを抜けます。

国道34号 日見隧道 旧道 廃道
さすが県庁所在地直前の幹線国道、今は高速道路のように拡張されています。
交差点を左折して、旧道(長崎県道116号線)に入り
長崎市から遠ざかります。

国道34号 日見隧道 旧道 廃道
県庁所在地の中心から僅か5km以内に、このような峠道。

国道34号 日見隧道 旧道 廃道
さすが長崎市ですが、長崎市内の緻密な坂道たちに比べれば緩いほうです。
カーブを繰り返して上っていきます。

国道34号 日見隧道 旧道 廃道
旧国道を登りきったところに

国道34号 日見隧道 旧道 廃道
日見隧道があります。

国道34号 日見隧道 旧道 廃道
大正15年に完成し、登録有形文化財にも指定された隧道です。