8月から始まる選考ですが、すでに面接を受けたという学生もチラホラ。

おそらく7月くらいから面接の練習を始め出す学生が増えるんじゃないかなと勝手に想像しています。
気が早いですが、今日は面接の話しをちょっとしようと思います。

毎年採用グループが私の最終面接の後に学生に面接の感想を聞いてくれます。感想には、笑顔が少なかった、おじきを忘れた、目を見て話せなかった、質問に答えられなかった、様々あります。
面接で大切なことは、自分の意思や考えを示すことです。上に書いたことは、まあ少しのプラスになってもマイナスになることはそうそうありません。

では、なぜこういう感想が多いのか。それは、面接に大切なことは「振る舞い」、つまり「印象」だと思っているからではないでしょうか?

そしてここでもテスト病が出てきます。振る舞いをよく見せるための一夜漬けマナー練習。でも一夜漬けのマナー練習は面接官にはすぐわかります。

面接はあくまで会話の中身が大切です。
じゃあマナーの練習はしなくても大丈夫?
いやいやそういうことではありません。
一夜漬けじゃなくて、自分のものにするまで練習することです。

マナーというのは、死ぬまでずっと必要です。面接の時だけ必要じゃないんです。むしろ社会人になってからの方が必要です。そして実際のところ、社会人になってからマナーを教えてくれるところは結構少ないのが現状です。
だからこそ、今のうちから自分のものにすればすごく良いんです!

なんでもそうですが、最初はみんなぎこちないものです。特にマナーとなると、なんかカッコつけてるような気にもなってしまうかもしれませんね。
だから今から毎日毎日練習しましょう。

内定をもらうためのものではなく、将来の自分のために、就活を利用しましょうね!