いままで書道教室に通って、お稽古していると書いてきた。
今日のこと。
岡山市內まで、買い物するために車で移動していたら、
FMラジオの番組で、書道家の高名な方が話をしているのを、聞いていた。

その方は書道の歴史からいろいろ話していたのだが、
お習字やペン字を習いに行ってる所は、書道教室ではないとおっしゃる。
もともと書道たるものは、中国の筆仙と書聖とかいわれる方々の書体を、模写することから始まっているもので、古い篆書体とか隷書体とかを、後の筆仙とか書聖と言われた方々が習ったことを言う。
今の世で、最も新しい楷書体を、教室の先生が書いたものや、教材を真似て書いているのは、習字教室だと言ったのだ。
なるほど、それなら納得出来る。

私如きが、教室に通っているのは、まさに習字教室である。

ってことで習字教室と書いたのである。
言葉の使い方を間違えるのは、失礼である。
合掌