昨日のお勉強の時に、先生と話した内容に、納得してしまったので、書きます。
先生「琉法さん、あんたは御本尊に、感謝の言葉を言っているかな?」
私「はい、祈祷の時に、表白の中で、言ってます。」
先生「そうではなく、ちゃんと、ありがとうございます。今の境涯を幸せに思い、感謝の言葉として、ありがとうございます。と言っているかな?」とおっしゃる。

先生は、今この時に、幸せに生きてること、生活出来ていること。何年か前と比べて、御本尊にお願いしたことが、叶えられていることに感謝の言葉を唱えること。真言を唱えるように、ありがとうございますを何回も唱えることだとおっしゃる。

そう言われたら、何年か前の時より今の境涯は、良くなっている。だが、今の願いは、いつもそれ以上を追いかけてお願いしていることに、気がつきました。
要するに、すでに叶えられてることは、それなりに当たり前くらいな感覚で、それ以上、それ以上と欲をお願いしているのだ。

そこで、これからは、我が勤行の時に、真言の如く、ありがとうございますの言葉を、100回唱えることにした。
今のこの時を、この境涯で生きて生活させて頂いてることは、幸せなことです。
自分で何回唱えるかを決めて、感謝の言葉を唱えることで、今の幸せを御本尊に感謝する事だと思いました。

先生曰く、祈願ばかりするのは、餓鬼道だとおっしゃる。感謝して御本尊をご供養することが、得度した御弟子、佛弟子のお行であると話してくださいました。

またまた目から鱗の落ちたようなお話しでした。ありがとうございます。合掌