昨日の続きです。
木野山さまと道通宮さまの、お社にご祭神の御札を納め、今朝は二つのお社を我が家の宝前にお祭りさせていただきました。
昨日の夜、道通宮さまの御札を作り金弊を折り、お社に納めて、今朝早々に式作法通りに、ご祭神さまをご招請願い、御床神前に鎮座していただきました。

次は、神変大菩薩(役の小角)さまの掛け軸を手に入れて、聖法理現大師さまの掛け軸も探して、二つ掛ければ修験者のご宝前らしくなる。

話は変わって昨日の先生との会話の中で、またまた目から鱗のお話しがでた。

『琉法さん、あんたは土地の不浄除けや、土地の祓いはどうしてる?』と先生
『土地鎮めをやってます。方法は、かくかくしかじかです。』
先生『ふむふむ。では不浄除けはやってないのだな?』
私『土地の祓いはやりますが、不浄除けと言う作法はぞんじません。』
先生『そうか。まず田んぼを埋めて宅地にするも、古い家宅を倒して次を建てて新築するのも、同じこと。その土地の故事来歴、因果因縁の不浄を除けないと、また何かの因果因縁を繰り返すのだ。』

私『先生、昔が墓地だったり、沼地を埋めて宅地にした所は、特に土地鎮めしても、なかなか治まらず、過去にその土地が何だったかわからなくて、打つ手がなく土地鎮めを断ったこともあります。土地の不浄除けの作法を教えてください。』

私は会話しながら、心の中でどんなものだろう。もしかして?ワクワクしながら、先生から資料が出てくるのを待った。

これじゃ。と先生は資料をくださった。

読んで行くと。

おーーーー!。
地神、金神、三十六神守護。

家の宅地に付く、六道、餓鬼悉退成就の秘法。

先生、この作法をすると、六道、餓鬼をことごとく退散させ、地神、金神を除けることが出来るのですか?

先生は、一言。『そうじゃ。そうでないと土地の不浄除けにならんじゃろ。』

私は、心の中で、『大当たり!これで、土地鎮めが、完璧に修法出来る。』と万歳したいくらいでした。

先生は、祈祷作法と、護符の書き方の資料もくださって、細かく説明してくださった。

話は変わるが、日曜日の夕方、霊感師の恋ちゃんが、高知に仕事に来ているが、急いでお祓いして欲しいお客さんを連れて行くと電話してきたのだ。
そのお客さんは、53歳の男性で、恋ちゃんの昔ながらの友達で、多発性嚢胞腎と言う、難病を発病していて、このまま病が進行すれば、腎臓透析になり、余命わずかとなるらしい。
祈祷して霊視してみると、水神の障りで、土地の因縁と見えた。
とにかく、その病気になっている因縁の諸霊の除霊をして、穢れを祓って祈祷を終わり、本人に尋ねて見たら、身内がある年齢になると、ことごとくその病になって亡くなっていると言う。遺伝性の病らしい。
恋ちゃんは、その家の宅地は、以前に沼地を埋めて、家を建てていると言う。
さて、この問題をどう対処しようかと、先生にどのようにお尋ねしようかと迷っていた矢先の、先生からのご教授であったのだ。

我が家に資料を持って帰り、祈祷作法と、護符の書き方を何度も読みながら、頭の中で、シュミレーションしています。

先生の所に通いだし、教えて頂いた作法を、復習しようとしていると、その作法を使うような、お客さんが現れ、即実践になり、不思議に思ってましたが、今回で確信しました。

新しい作法を習うと、即実践になるお客さんが現れ、次にどうしようかと思案していると、即実践になれる資料と作法を教えて頂ける。

これは見えない力が働いている。
因縁因果の諸精霊が待っているのか、御本尊様が実践させる為に、引き寄せているのか、どちらにしても、実戦形式の修行をさせていただいてると思った。
すでに覚悟して修行してますが、急激に速度を早めて事象が顕現しています。改めて益々の精進をさせていただきます。合掌